t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民提言 - 施設計画のあり方

★多くの自治体が「公共施設」を過剰な設置を続けた結果、今になって「作り過ぎた」「自治体の財政の健全な持続」を理由に「施設建設の方向付け」を模索されているのが現状と思います。

●建設方針の主流は「1.総量圧縮」「2.長寿命化」のようで、当市も踏襲しています。

しかし、疑問は、社会環境や、経済環境、そして市民生活も絶えず変化し、公共施設の機能を半世紀以上もの長期にわたり、市民満足度を維持対応するにはどうすれば良いのか?  まだ、正解の手法は確立されていないと思われます。

⇒ このため、当市の建設強行は極めて冒険的な判断であり、市民心情として「不安」な点、納得し難い点が多く、計画を凝視し、市民目線から再考を試みたいと思います。

---施設計画の進め方の問題点---☆---

★施設計画の進め方として、計画立案され、市民の意見を聞き、実行されているようですが、市民目線から問題点を列記します。

「1.市民に計画説明されていない」…資料配布だけで済まされようとする姿勢が問題!

「2.市民の意見を聞く」…市民の意見書・質問書を募集して書面回答で済ます事が問題!

「3.計画の質疑応答の資料配布」…市民との対話の場が設けられていないことが問題!

施設問題は、市民サービスの根幹機能です。これに手間を惜しんで短期推進は問題!

施設計画等は、数年前から作成されているのに「市民」を巻き込んだ活動が不足では?

・「市民」に説明会を実施し、直接の意見交換により納得確認が必要と思います。

・「市民参画」による施設計画の立案作業なども必要かと思います。

・そして、これらの経過を「市民に報告」することが丁寧な進め方と思います。

・このような過程を踏まえ、財政「30億」「50億」の巨額利用が「公共施設の建設のあり方」として適切な進め方ではないでしょうか? 

⇒ 『 21世紀の市政運営は「市民参加型」に変革が時代の要求と思います! 』

---施設委員会を傍聴して---☆---

2月15日「公共施設あり方委員会」を傍聴しました。

・議会においても、ほぼ同様の進め方のようです。当日は「資料配布」「意見質疑は書面提示」、恐らく、次回委員会は「回答説明」かと思います。

(*当日発言の議員さんは「独立会派」ばかり。市政クラブは「皆ダンマリ」。これでは「あきまへん!」「真剣さに欠けているのでは? ぬるま湯状態」と感じました。誠に高浜の未来を憂うるばかりです…)

このような形式的な進め方が市政を危うくしているような気がしました。

 民意を反映のため「大家族会議」の開催を戴きたいと思います。これが「高浜」では?

---中公解体に思う-------------☆---

★個々の公共施設の改廃につき、市民説明をどれほどされたでしょうか?

・基本的な考え方は説明頂きました。しかし、100以上の個々の施設につき、個別に改廃説明は「資料配布だけ」「市HP掲示だけ」「アンケートも無し」と思います。

・市民への直接説明を省き(作戦かも)市内の最多利用施設を真っ先に解体!」「代替施設は無し」は、市民サービスを維持しつつ計画的な推進とは言えません。暴政同然では!?

 「大家族たかはま」宣言のように「対話」ある施政運営が第一歩と思います。

  これが市民満足度を高める市政運営と確信します!

住民監査 - 高小の縮充建設の疑問

前号にも記述しましたが、高小の建設も施政方針と「矛盾」の建設は不可解、かつ、「巨額建設」であるだけに不安感も抱いています。

●当初、市は「縮充建設は財政削減」と説明し「高小含む13施設を37億円で建設可能!」

「単独建設では、49億円を要し、市の財政は破綻」と説明されました。この説明を聞いた多くの市民は「縮充建設」に納得し、同意を示されたと思います。

●現在の高小建設計画は「10施設を45億円」PFI 経費を加えれば50億円事業に増大!

これを「財政効果の説明抜きで建設を推進中!」これを「強行」と言及しています!

高浜初のPFI建設(15年)。16年以後の維持管理も説明無く、経費増が懸念されます。

 近隣自治体が「PFI」を疑問視の中、当市の強行は将来世代の犠牲が懸念されます?!

---未来を凝視して--------☆---

財政効果を上げるため「公共施設の長寿命化-70年」の方針です。(多くの市は80年超)

   28年、市は長期構想を立案条件に「人口推計」を実施。翌年の市の人口も予測ミス。

    (*この弊害が、来年度の保育園入園数を誤り、再び、待機児童を増やす結果のようです。市民が犠牲です)

一年先も見えない市が、50年、70年先を見越して的確な施設計画を立案できるのか、不信感と不安で一杯です。結果責任は市では無く、全て市民の負担となるのです!

---高小の半世紀後--------☆---

今から50年前を思い起こしてください。現在の高浜小学校は同じでしようか?

・市は「施設寿命-70年」としています。恐らく学校教育や体育機能は様変わりしているでしよう?  ところが、今の施設配置では敷地等に余裕が無く、新たなる機能を導入出来ない可能性も懸念されます。 

・例えば「芳川緑地多目的広場」を検討時、若年層の意見は圧倒的に「スケボー施設」を要求されました。恐らく、あと数年後(オリンピツク後)には、小学校に運動機能として「スケボー施設」設置要望が高まると推察されますが、スペース的に不可能かと思います。

市は「無視」されるかもしれません。しかし、街の魅力も、市民満足度も低下です!

「縮重」はあるべき姿と思いますが、高小は「敷地に対し詰め込みすぎ」で余裕無し!  

市民生活・半世紀の変化、変遷に対応出来ない可能性が極めて大きいと思います!

---高小は縮充施設か?---☆--- 

市の施設建設の基本方針は「縮充」。しかし、高浜小は「縮充」ではなく「集合!」

 単に、同じ敷地内に施設を寄せ集めただけではないでしようか? これでは財政効果は期待できないと思います。単独建設と同様の財政投入では?  だから「45億円」ですね…。

・事実、市会議員さんが視察訪問された、埼玉の「縮充建設」の小学校は「23億円」。

・確か、公民館や集会室、屋上プール付きだったと思います。高小は、この二校分!

⇒ 市は、条件が違うと逃げられますが「財政効果の説明無し」です…。

 誠に、納得不可能な公共施設計画を強行建設は不可解!  

  借金返済の責任を将来世代に託して建設は無責任では?

   責任を持って施政判断をお示し頂きたいと思います!!

住民監査 - 庁舎の縮充建設の疑問

★市は、公共施設の財政効果を上げるため「総量削減」と「長寿命」を掲げられ、その基本施策として「縮充」を提唱されました。「規模は縮小。機能は充実」の意味。この「縮充」施設は、自ずと「複合化」となる。と市の説明でした。

そんな視点から「庁舎」を観察してみました。(一部、再掲)

---複合---------------------☆---

●「複合」とは「2つ以上のものが組み合わされ一つになること」と解釈しています。日本の得意技のひとつかもしれません。

・文房具では「シャープペンとボールペンを一体化」「スマホも、電話とカメラ、パソコン・ネット機能まで一体化」と「複合」を極めた機器となっています。

さて「庁舎」をみると「縮充」どころか「分割」では?  市民に宣言された『今後の施設建設は「縮充」で財政削減する』のお約束は、どうなったのでしようか? 

    お役所の「ウソ」は、市民を裏切る行為では? 

---庁舎の構成------------☆---

●庁舎の複合化は「いきいき広場」で実現されている姿をみることが出来ます。

・「役所⊕地域包括センタ⊕社会福祉協議会⊕福祉大学⊕スポーツ施設⊕集会施設等」が「いきいき広場」に複合され、新庁舎の建設は、これらを含め「一体化」する絶好の機会を消滅させたのです。これは「失敗」「失政」以外のなにものでもありません!

・更に、新庁舎は「庁舎⊖会議棟⊖書庫」と分割設置は、役所機能の低効率化の元凶ではないでしょうか?  更に、管理経費が二重、三重となることはご周知の通りです。

   実際に、情報公開で一年前の資料請求でも、二週間を要しているのです。「幹部職員曰く『探すのが大変なんです』」と、とても高効率とは言えないのが新庁舎の実態です!

新庁舎の「分割建設」は「低効率・高経費」を要する施設建設の責任をどうされるのか見届けたいと思います!   市民は「ガマン」しかありません!  無念と残念の複層です! 

   恐ろしいのは、この感覚で「高小-50億円建設」です。将来世代が犠牲です!

---新庁舎になって------☆---

● 会議棟の建設 (今年6月) まで、通路の打合せは続くと思います。

● 狭い玄関入口での「受付手続き渋滞」も続くでしょう。何しろ「狭すぎ」!

庁舎リース20年。21年以後、庁舎は「無償」か「買取り」か?  後世に委託は無責任!

● この分割施設の結果、従来、一カ所で申請出来たことが、いきいき広場まで移動に!

 (*これを市は「ワンストップ」と表現されています)

● いきいき広場のカウンターは「一人」で満杯。通路で待機…。

● 職員さんとの打ち合わせは「通路のテーブル」を利用。

何より「もったいない」のは「いきいき広場」の通路空調です。「血税の浪費」!!

   (*血税の節約意識が感じられないのも現市政の特徴かと思います。市民感覚と大きくズレているのです!!)

これが、今後「70年間」も続くのでしようか?

   これが「21世紀の市庁舎の理想像」なのでしょうか? 

 新庁舎は、明らかに「失敗・リース-30億円事業」です!

高い授業料となりました。これをもって「高小建設」に反映願いたいと思うのですが、どうも繰返しのようです!

 「繰返し」は原爆と同じ「市民が犠牲」です!

市民の疑問 - 市政の不可解!?

高浜に住んで はや四十年弱…。まだ知らない事が山ほどあるようです。(表形式で記述)

施設/市政

 業務項目    業務内容

 費用

 (百万円)

  市庁舎

 整備委託

 (モニタリング)

*東京の建設コンサルタントに委託発注 

・建設工事内容の調整・確認

・事業契約書の作成

・庁舎の維持管理、運営内容の調整

高浜小も同様方式で「1億円超」とか?

  7.7
 市庁舎(旧) アスベスト調査

*説明会にて、市民が指摘(H27.7) 

*1年経過し、アスベスト調査を市が実施?  

  <解体工事中の調査は工事業者では?>

監視委託先の監視機能は効果無しか?  

  0.5
 市庁舎(旧)

   維持管理費

 光熱水費

*市庁舎 - 施設管理を委託で効率化と説明? 

*光熱水費 -17百万円 (含む-いきいき広場)

*庁舎清掃管理 -8百万円 (28.4 ~28.12 )

*コントロール室管理 - 2.3百万円

*空調機の保守点検(年2回) -2.7百万円

維持管理・運営費は見えない巨額負担!

  更に、分割施設の管理間接費は倍増!

  33
 いきいき広場  リース施設?

* いき広場は庁舎と「同じ業者」の施設!?

・「いきいき広場」は借家なのか? 

⇒ いったい、どんな賃貸契約なのか…?  

・役所分割の訳が、漸く理解出来ました。

でも失敗です。浪費と市民が不便!

 (*庁舎業者は初めから「決まっていた」?) 

  163
 財政問題  また借金増?

*施設借金に対する市の考え方 -   

将来世代も利用のため 財政負担は当然!  

・一括負担は無理。負担の平準化を図る。

*「255億円」(H13)が「157億円」に!

 理由は「美術館」「三高駅」分を返済

つまり施設借金は「約100億円」か?

⇒「庁舎」「高小」の借金増の説明無し?!  

 「単年」でなく「長期計画」の解説を!

借金 15,700

 ⊕新施設分

     〃

市の貯金

公共施設積立 「11億円」

*市計画は今後「300億円」建設を予定!!

*将来世代が返済するから「大丈夫!」とか!

「リース」「PFI方式」の返済責任を将来世代に託す方針は大問題で無責任!

建設計画 30,000

市民の無関心が要因か、市政の情報公開も少なく常識を疑う施政運営に驚くばかり…

---施政の疑問------------☆---

市は「計画はHP等で発表」「施設説明は関係者に済ませた」「議会は承認済み」として、市民への説明責任は形式的に済ませ、建設強行を推進されています。

「市民の意向を無視された施政判断」は、に残念な進め方です。

・病院は市に無いと困ると、市立病院を閉院し10年足らずで「30億円」を民間補助!

 ⇒「病院」の無い市もあるそうです。豊田会に近隣市町(知立・東浦)は負担無しとか?

・「市公民館」の無い街に落ちたことが残念! ホール利用の年3万人弱が犠牲の施政! 

 ⇒ホールを解体された市民や将来世代は借金返済のため納税に励み、一方、民間病院は  巨額の血税「23億円!」の補助を受け病院建設は不当であり不公平施政は不可解です!

・公共施設を更新されますが、運営方法である「委託方式」も問題と思います。

 ⇒施設管理の委託先は「施設の利用促進企画」を立案実施されないようです…? 

 そして利用者が少ないから存続価値は無いと「解体」では、血税の浪費では?

 (*「美術館」は企画している? しかし、年間1億円強を補助では当然の責務です!)

 (* 逆に、本当に「1億円効果」が発揮されているのか?  監査、評価が必要では?)

・「市民の声」を議員さんで無く、直接確認するようなシステム制度設定が必要です! 

 ⇒ いまや、未来の市政は「二元代表制」では運営限界の兆候を示しています!

   現状では「市民満足度」も低下の一途かと思われます!  

 「施政」は誰を幸福にすることを目指されているのか?

施政情報を隠蔽せず「大家族」精神の発揮が待たれます!!

読者の声 - 高小計画の矛盾

高浜小の建設計画につき財政的な矛盾を指摘されています。「読者氏」の声をご案内します。

♠「高浜小学校の建設事業(整備)費を検証してみました」

 [検索] :  https://reatips.info/h27-kenchikutanka-youto/

 このHP国交省の統計の学校建築単価が出ています

●高浜小学校の建設費を情報公開された「予定価格」の回答資料(2/10掲載ブログ)によると、平米単価は「360千円」となります。  

国交省建築着工統計調査報告では、鉄筋コンクリートの校舎は平米単価は「299千円」(28年度)となっています。

・小学校整備を算定したのは27年度と思われ、この場合「274千円」であるので 「3割近く高い単価」となっています。

⇒ しかし、PFIだと事業者ノウハウで安くなるというのでしょうか?(28年度資料と比較しても「2割近く高い」)

 ★森友学園が問題となっていて、多くの方が小学校の建設費を検証していますが、森友学園の単価と比較してもかなり高くなっています。

・公募時に、この資料を公表されていれば市民の合意は取れなかったのではないでしょうか?議会は3割高いことを知っていたのでしょうか?疑問に思います。事業計画を進める前にきちんと公表すべきではないでしょうか?

★「公共施設総合管理計画」も小学校が着手してから「図書館機能」を無くす計画変更は理解できません。計画策定にあたって「計画を着実に進めていく」とあります。

計画変更してから事業者募集しなければ、何のために議会は計画を承認しているのでしょうか?

高浜市公共施設マネジメンント基本条例」は何のために制定したのでしょうか?条例解説に「着実な実施」とありますが、着実な実施と言えるのでしょうか?

---市の施設建設方針---☆--- 

● 高浜市公共施設総合管理計画策定にあたって <抜粋>

「本計画は、昨年公共施設のあり方の取組みを将来にわたって継続していくため制定した「高浜市公共施設マネジメンント基本条例」を礎として、市民の皆様、議会、行政とともに協力しあって、計画を着実に進めていくものです。」

高浜市公共施設マネジメント基本条例の解説 <抜粋>

 (目的)

第1条 この条例は、公共施設の維持更新にかかる財政負担が今後の財政運営に深刻な影響を及ぼすおそれがあることに鑑み、公共施設マ ネジメントに関する基本的事項を定めるとともに、市及び議会の役割等を明らかにすることにより、持続可能な財政運営のもと、市民の財産である公共施設をより良いかたちで次の世代に引き継ぐことを目的とします。

 ○現在、本市の公共施設は、老朽化が顕著であり、その対策が急務であることから、早急な計画策定と着実な事業実施が求められてきました。 その対応に係る方針として、平成26年6月に「高浜市公共施設あり方計画(案)」を策定しました。

---意見-(ブログ管理者)-----☆---

くどいくらい申し上げますが、読者氏も施政の「矛盾」を感じられているようです。

・市は「財政効果」を目的と説明され、巨額建設の実態は「矛盾」施政と思われます。

・更に「財政効果」は「市民説明」も省かれ強行建設は、「後世の市民」の負担です!

議会では、PFI-最終VFMは「16%」とされてますが「ベラボウ見積」との比較です。

☆作為ある情報操作の基に、施政判断は、市民が犠牲です。責任は市民任せです!!

  真実の情報による無謬性の判断に方針切替えを望みます!

住民監査 - 市民の意志確認

✧18.2.9・中日新聞・西三河版・p.18 『西尾市PFI 事業見直し』『市民知らない75%』

●昨年7月、西尾市長選で新人市長が誕生し「PFI 事業を見直し(白紙)」を開始された。

●当選後、僅か 5か月で「PFI事業に関する市民アンケート」を実施され、もう発表!

・アンケート期間  12月20日~1月12日 (3週間余り。高浜は2週間と短かい?)

調査対象     市民- 3千人 (回答-1,432人<回答率-約50%>) 

・結果発表     2月8日 (約1か月にも満たず発表。高浜は数か月後?)

お役所として、真っ先に「市民の意見を確認」の姿勢を、迅速に実行されています。

---PFI アンケート結果-------☆---     (*西尾の調査事例)

Q1・PFI 事業を知っていたか?   

A1.   知っていた - 4.1%  / だいたい知っていた - 19.1% /  余り知らなかった - 39.5% /  知らなかった - 35.8%

Q2・K支所棟フィットネス機能の必要性? 

A2.   必要-14.9%  / 不要-42.6%  /  分からない-37.3% 

⇒ 調査設問は、その他「役場の利用方法・プール施設・中学校」と極めて具体的テーマ

 高浜は、具体的な施設名を前提に「用途・処分等」踏み込んだ調査例は無いのでは?  

   これが、そもそも「市民の意と反する方向に走られる原因」かと思います。

---アンケート調査テーマ事例---☆---

高浜 - 窓口サービス・議会報告会・市民意識・施設あり方説明会アンケート等々

☆西尾 - PFI・合併問題・市政世論・職員・バス利用実態等と「具体的テーマが多い!」

このように、個々の施策につき、絶えず「市民の意見を調査」する方式が必要では?

    幸いにも、市は電話会社と提携! 「市民意見の集約システム」の構築を期待します!

    更に、調査結果である市民の意志を「反映・実現する覚悟」も必要です。これが無いと「調べただけ」で終りとなります。そんな形式だけの結果が余りにも多いのです。  

 ☆「大家族たかはま」を知らない市民もまだまだ見えるそうです。提唱され数年経過!

    市民に浸透は相当時間を要します。「言葉」すら数年を要するのに「施政」周知は、更に長い時間を要するのではないでしようか?

役所内部の検討期間では無く、市民との対話に如何ほどの時間を掛けたかです! 

☆「施設建設計画」は、数か月単位で決められているような錯覚をも覚えます。

市民に周知前に強行される進め方はいかがなものかと不安にも駆られ…。

  市民の意志を確認され市民本位の施政実現を願います!

「市民の時代」が到来しているとご認識戴きたいのです!

住民監査 - 高浜小の建設費の不可解

★高浜小学校の建設につき「財政効果」を説明無しで建設推進は不可解と感じています!

   何故、説明されないのでしょうか? なぜ、説明出来ないのでしようか? 不可解です。

今回、この不可解な実態を「情報公開請求」の資料から確認したいと思います。

 (*市の対応も最近は「墨塗り」面積を減らされ、情報公開の姿勢が改善されつつあると感じています)

---高小・建設費の経緯---☆---

市は、高小建設の業者選定に当たり、審査会を設け検討されたようです。

● 採点方式で、性能評価「600点中→468点」価格評価「400点中→400点」と満点!  
果たして、本当なのでしょうか?  満点なんて怪しいと情報公開を申請しました。

  (*商工会の移転先の改修工事の落札率も「99.96%」と、不適切な動きが懸念される傾向にあります?) 

---情報公開申請------------☆---

1.先の「情報公開資料(1/26)」によりますと「市独自に建てるより、PFI 建設が安い」

その効果額は「PFI建設は47億円。独自建設より1億円安価」。VFM効果「2.1%!」?

  (*巨額の財政効果ですが50億円の2%は誤差範囲? 例えば「PFIモニタリング費用は1億円超と帳消しでは?)

●一方「議会審議の建設費は なんと『52億円』。更に、上乗せされ審議された模様?!」

結果はPFI は安価」と「建設応募一社だけ」の業者さんに発注議決されました。

⇒ 今回、その「52億円」の積算根拠を再度「情報公開請求」してみました。

 (*当初、市は「13施設-37億円」と説明され、現在「10施設-45億円」で強行建設中!? 説明はありません!)

---高小・建設52億円の根拠---☆---

情報公開の「予定価格」の回答資料です。見積明細の9割以上「墨塗り」。なぜ秘密?

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見えている部分だけでも抜き出してみました ⇒ 余りにも高額な見積事例です!

 施設名  部 位  見積額   意見・所見
  公民館  校舎内   約2億4千万円

・校舎内に配置される6教室相当

 ⇒1 室「4千万円」の内装費?

 *余りにも巨額 (縮充効果は疑問)

  公民館

エントランス 

 ホール

  約8千万円 ・玄関施設も巨額! 不適切では!
 児童センター  建物施設   約2億4千万円

・H28年総合計画 - 児童センター  

  ⇒「建替費 : 94百万円」

   *見積倍額増は「過剰見積!」

  駐輪場

  約100台?   約1.3千万円

・常識外の施設建設費では?

 自家発電機   100KW   約1.8千万円

・防音100KW発電 - 定価700万円

  ⇒「実勢価格350万円」が相場

 *過剰仕様の設備では?

★見えている数件の項目だけでも、「ベラボウ」に高額な見積価格と思います。

   これを基準の予定価格として「業者見積価格」を「満点」と判定は、不適切では?  

   高小の施設建設の目的は「財政削減!」、この目的を逸脱された建設計画と思います! 

⇒ 「施設審議会で慎重審議」「議会承認を得た」と説明されても、常識を疑いたくなる見積実態は、「不適切」「矛盾」としか言いようがありません!!

 これで財政効果も説明されず、強引建設は「暴政」では?

 公明正大なる施政運営を求めます! 市民の切なる願いです!

市民提案 - 低価格な防犯カメラ設置

18.2.8 中日新聞・西三河版・p.19 「夜間の侵入盗 多発」岡崎「ガラス割り」が最多

これは市民パトロールでは防止出来ないと思います。再発策は「防犯カメラ」と思い、機会あるごとに提案しているのですが、なかなか、実現できません。何故か?     

☆市の総合計画の目標のひとつに「安全・安心が実感できる地域づくり」があります。

●その取り組み方法は「自らの安全は自ら守る(自助)」、「地域の安全は地域で守る(共助)」とされ、市民の意識を高める取り組み強化を施策とされています。

犯罪のない まちづくりは「市」ではなく「市民」が推進とされているようです。

●「みんなで犯罪のないまちにしよう条例」では、「地域・警察・関係機関と連携し、事件・事故の未然防止活動を推進」とされています。

・内容は「啓発活動 - 防犯講話・防犯教室の開催。防犯キャンペーン活動の実施」。

市は、これで「犯罪防止」が出来るとお考えのようです?? 故に、防犯カメラ不要?!

---高浜の犯罪と交通事故の発生状況---☆---  (*29年1月~11月の途中経過情報)

碧南署が発表の「高浜」の被害発生状況は「117件」。侵入盗や自動車等の盗難。

  - 月当たり11件発生! 幸いにも「強盗」「恐喝」という重大な犯罪はないようです。 

 (*29年11月- 碧南辻郵便局にて強盗事件発生! 警察は「情報提供」を求めています) 

高浜の交通事故の発生数は「人身事故-216件」。「死亡事故-2件

事件・事故の未然防止も大切ですが、発生時の情報記録が犯罪抑止や早期解決に!

 (*隣街(刈谷)は、防犯カメラを「約1千台設置」。犯罪抑止効果を上げられています)  

---「防犯カメラ設置提案の回答」---☆--- (*様々なまちづくり機会にカメラ設置を提案。その回答例)

☆Q.防犯は市民だけでは無理。「防犯カメラ」は必須機能であり、防犯カメラ増設を!

★A.『防犯カメラの設置により、事件・事故等の解決や犯罪抑止につながることは期待できると考えられます。
 しかしながら 、街のいたるところに防犯カメラを設置し、24 時間、街中を監視する訳にはいきません。主要な箇所への防犯カメラ設置については、行政の施策として、総合計画や分野別計画の中で検討してまいります。』…(中略)…

 『市民一人ひとりが日常の暮らしの中のできごとを「自分ごと」として捉え、自分には何ができるか考え、行動することを目指し、自分たちのまちは自分たちで守るという意識の向上や実践、そこから生まれる住民間の信頼関係こそが、まちの防犯力を高めていくと考えています』と、市の回答です。これでは市民の安全を守る機能は弱体では?

あくまでも「防犯」は「市民の責任」と押し付けられているようです。

---防犯カメラ・廉価版のご紹介---☆--- (*「自衛策」として探してみました)

☆時代の進歩目覚ましく、過去には考えられない機器が開発されています。今回「防犯カメラ」の廉価版をご紹介します。(決して、通販会社の委託は受けていません)

- サンプル購入してみましたが、なかなかの「スグレモノ」です。

● 商品名  - 「トレイル・カメラ」   (通販数社で取扱い)  

価格帯  - 「7千円~16千円程度」 (別途、乾電池・マイクロSDカード必要)

商品例  -   [商品概要は、下記、項目をチェックしてみてください]  

トレイルカメラ ハンティングカメラ 自動撮影カメラ 防犯カメラ 乾電池式・12ヶ月待機可能 防水防塵IP54 不可視赤外線46灯 400-CAM061【宅配ボックスストア】

「自助策」「自衛策」として、ご自宅や、町内会・まち協等で、ご設置検討をお奨めします。ご参考までに、ご案内させて頂きます。

  (最後まで、ご精読頂き、ありがとうございました)

住民監査 - 財政運営は適切なバランス感覚を!

血税が、適切、適正に利用されているか?  市民、お一人 おひとりが考える時と思います。

☆公共施設計画は「快適なまちづくり」の一環として、巨額の血税使途であり、慎重な対応による無謬性を要する施策のひとつと考えます。

 (*「無謬性」(むびゅうせい) - 理論や判断にまちがいがないこと。公的機関の責務遂行のあり方。)

---施政の実態-----------☆---

・住民活動を開始して数年、知りえた事は「血税の浪費」としか思えない実態でした。

  (・三高開発<50億>・K美術館<80億>・分院補助<50億>・庁舎リース<30億>・高小PFI<50億>・プール補助<3億>)

・誠に残念なことは、このような事態を、実態を、平然と漫然と、静観・傍観されている、あるいは、強引に推進されている為政関係者には「失望」でしかありません!

市の一般会計<150億!>、本当に「市民本位」に有効活用されているのでしょうか?

 (*この予算のなか、気になるのは「介護保険料金」。県内、名古屋市に次いで「高浜」は第二位の高額! )

   (*「ごみ処理問題」-「ごみ回収の立会制度」。大きな改善もされず、いつまで、現状継続なのでしょうか?)

  (*待機児童の問題も深刻化が判明し数年経過というのに、未だ「60名超」の方が待機とは? 入園率-83% )

  (*長期構想の基となる「人口推計」を「1年先」を見誤ったお粗末な結果と思います!)

これで50年、70年先を見据えた「施設計画」を市民説明無しで推進は危機状態です!

    とても「無謬性」を発揮されて施政推進されているとは思えません! 

---血税浪費の危機!-----☆---

☆その血税の浪費、危機のひとつとして「商工会への移転補償」があります。

・市は、中公解体の移転補償として「約5千万円超」を議決。36年間の家賃は無償化! 

・更に、5年も先の「新商工会館」の建設補助に「約5千万円」補助を議決! 計-1億円超!

・「高校生SBP」には二年間で「約2千万円!」。対して、防犯カメラ「2百万円-5台?」

これは「財政のバランス感覚」を失われている「証」ではないでしょうか?  

待機児童を残し、防犯カメラ増設も計画されず「特定団体」優遇は忖度の極み…?!

---市民本位の施政を!---☆---

☆「まちづくり」は、市民のためのものです! 

 貴重な血税を「市民が納得」できる使途活用に、

 最大限のバランス感覚のご配慮を切望します!

     無謬性の施政運営の実現をめざして頂きたいのです!!

ちょっと一息 -「高校生SBP」

市議会だより「ぴいぷる」を拝見し、気になる点をみつけ調べてみました。

---高校生SBP---------☆---

☆高校生による「新規ビジネス」を創生活動のようです。十代から社会参加の絶好の機会かと思います。  [検索] : 愛知県高浜市 | 未来の大人応援プロジェクト

・陰ながら応援したい思いにも駆られます。成功体験は大きな力となります。是非、活動継続方向で、頑張って戴きたいと思います。

市も応援しているようです。[検索] : tp://www.city.takahama.lg.jp/kouhou/17_03_01/1288_22.pdf

どのような活動かを資料等から概要を推察すると、初回の試みは「お菓子の焼き型」づくりのようです。三重県の学校とのコラボ活動による成果ともみられます。

議員さんの質問 - 「高浜高校SBP(絆焼き)の商談状況は?」

⇒ <回答>  受注-5台。出荷済-3台、商談中-2台。韓国からの引き合いもある。

                  高浜高校の「クラブ活動」として、今後も継続していく。

---素朴な疑問-----------☆---  (*高校生初の試みですから完璧は求めませんが…)  

● 本当に高校生の意志により「焼き型」をビジネス・アイテムとして選定されたのか?

 ⇒「生産財的」なアイテム開発より、「消費財的」な開発テーマが好ましいのでは? 

● 「ビジネス」とされるに「市場規模」や「販売規模」をどの程度見込まれたのか?

 ⇒「製品企画」の立案確認が必要かと思います。 

高校生が「営業活動」まで担当されますか?  全国行脚も計画予定なのでしょうか?

まずは市内に「お菓子づくり」店舗を設定されてと思いますが、計画はありますか?

 ⇒「アンテナ・ショップ」- ユーザ評価・販売促進・販売方法を試行確認の拠点化

---SBP活動の予算------☆---        (*H28年度 主要施策成果説明書 / 29年度 当初予算の概要より)

この事業も高浜は「委託方式」を採用! 果たして適切な方法なのでしょうか?

 委託先  期 間  委託内容  委託金額
百五総合研究所

  28.4.22

   ~

  29.3.31

・高校生-法人設立支援

・ノウハウ取得支援

・販売開拓支援 

・商品の情報発信支援 

  (百万円)

   6.3

   

  (*不可解は、H27年度 繰越明許費の累計額が、28-会計報告と29-予算概要とが相違?)

 委託先

 期間   事業内容    事業費

 不 明

 

 29年度

 

・委託料    7,744 (千円)

・交通移動費  1,512 <車両1台他>

交付金    1,500 

  (百万円)

 11

「高校のクラブ活動」に、これほど予算潤沢な事業は、適切なのでしょうか? 

   - 予算からみて、委託先のスタッフ - 丸々 1名が付きっきりなのでしょうか? 

   - 各委託業務(項目)につき、内容や成果が不明ですが適正なのでしようか?  

●「委託先」が先行し「生徒の自主性や体験学習」の範囲が狭まっているのでは?

外部委託でなく、高校生に自主性を発揮戴いて実効のあるクラブ活動が望ましいかと

---地域産業に貢献を------☆---

このような活動は「成果追求すると失敗に陥りやすい」のですが、逆に「放任」もダメなようで、微妙なバランス感覚を要すると言われています。

● 高校生自ら「 地場産業」を研究し体験もされ「高浜をより広く、深く知って」戴いて「若い感性」を活かされた「産物」を創生される日が来る事を願って止みません!    

 ガンバレ!   高浜高校!  SBP部!  輝く日を期待します!

  (*個人的には「焼き型」は練習として、次の開発テーマ取組みが好ましいと思います)

住民監査 - 高小PFIの疑問

★新高小の建設方式として「民間資本による公共施設建設 - PFI方式 (プライベイト・ファイナンス・イニシアティブ) 」を採用されました。

PFIとは「公共施設等の設計、建設、維持管理及び運営に、民間の資金とノウハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行うことで、効率的かつ効果的な公共サービスの提供を図るという考え方」だそうです。

●市は、採用理由を「建設費の支払いが均等化でき、財政負担を軽減できる」の説明。

  (*調べて分かったのは「建設費相当額「36億円」は「二回払いで均等では無い!」)

更に、PFI効果の尺度として「 VFM (ヴァリュー・フォー・マネー:費用対効果」がある。

  (*情報公開で判明は高小PFIのVFMは「僅か [2.1%]」国交省資料では平均15%と高率!)

更なる、疑問は「モニタリング(監視)制度」です。

---モニタリング(監視)制度--------☆---

★モニタリングとは「事業の実施期間中、事業者が「維持管理・運営委託契約」等に定められた業務を確実に遂行し、かつ要求水準書等従い実施しているか否かを確認する制度」だそうです。

●つまり、建設業者でもない、市職員でもない「第三者機関」に施設設計から建設工事、 維持管理までの施設計画全体の監視を委託する制度らしいのです。

★問題は費用です。このモニタリングに「年間15百万円(月125万円)」を支払う予定。

 これが、事業期間である15年継続して発生!  つまり「2億3千万円」もの費用負担!? 

  [ 予算 : 27年-「17百万円」, 28-「14」, 29-「15」。もう「46百万円」を支払い計上! ]

  (*監視先は確か東京の建設設計会社?…。何故? 政治的な背景でもあるのでしょうか?)

● あるPFI 施設を建設の首長さんは「二度とPFI は、やらない!」と漏らされたとか?

恐らく「実施したのか効果不明の「監視」に血税支払いを疑問視された」と推察! 

西尾は「PFI 」白紙撤回を推進中!  将来のまちづくりとして賢明なご判断と思います! 

高浜にとって、初めての「PFI建設!」 いきなり、

  巨額の大規模施設。大胆な決断です、本当に有効か? 

 市民への「説明責任」も不十分なまま、疑問の強引建設!

  従来の施設建設結果から、不安を覚えます… また…??

 (*「縮充」提唱の大学の先生は「小さな施設から経験を積み重ねつつ推進」の言葉が脳裏をよぎります)

住民監査 - 不安な施設の長寿命化

 (お詫び・御礼)  下手な文章を毎回、ご精読賜り、心より御礼申し上げます。

市は「市庁舎をリース-20年建設」を進めています。庁舎は使用開始、29年1月からとしていますが、未だに「会議棟」は着工すらされていません。想定外の工事長期化です!

   (*「庁舎」と「会議棟」の契約期間は異なる。ということになるのでしょうか? ) 

● 疑問は『施設寿命「70年」を宣言されました。が、「リース-20年建築」で「施設の寿命70年を確立できるのか?」』という点です。ちなみに「高浜小は PFI -15年です」

● 民間企業側は「契約期間内だけ品質維持すれば良い」と、出来る限り「コスト削減」を図るものですが「庁舎・建設仕様は寿命70年」を前提の建設仕様なのでしょうか?

リース(20年)や、PFI (15年)の建設条件として「施設の長寿命化対策」をどのように確保されているのか、せめて、一度くらいは「市民説明」されるべきかと思います!

  (*市民から「仮設?」と誤解される庁舎は、どんな「70年」対応をされているのか?  )

  (*数十年後「大規模改修で巨額投資し整備」では、適切な施設設計とは言えません!  )

---百年住宅にみる長寿命仕様---☆---   (*「百年住宅」は社名だったと知りました) 

●宣伝くさくなりますが「百年保証」の秘訣を知りたいと思い、調べてみました。

・「百年住宅」は、工場生産の高強度の鉄筋コンクリートパネル・PCパネルをボルトで接合し箱形の壁式構造に組み建てるWPC(壁式プレキャストコンクリート)工法。

・基礎はダブル配筋・地熱利用のための強化基礎は「地震の共振現象が起きにくい」

・台風津波などのあらゆる災害に強い

・外からの火にも内からの火にも強い

・コンクリートスラブの設置と防水ゴムシートの設置で万全の雨漏り対策

・発砲ウレタンによる高気密・高断熱・高遮音性

・床下に土を充てんする地熱利用強化基礎工法による省エネ性大。

・「M9.0以下」を全て保証する「地震保証」   ⇒ 庁舎や学校の「地震保証」は?

・風害・土砂災害は構造躯体に35年間の保証  ⇒ 庁舎や学校の「保証期間」は?

・雨漏りは防水シートに10年の保証 

保証は無条件35年。35年保証の後は70年まで点検などがあります。と「百年住宅」

これらを包含し「100年保証」を確立されています。果たして「リース庁舎」や「PFI 小学校」の「長寿命化」は如何に工夫され、どのように保証取決めされているのでしょう?   

---リース庁舎を検証---☆---

建設の一般論として、リフォームのメリットは、建て替えより費用が安く済みます。

旧庁舎を解体し「リース建設」は費用は二倍。市民側は、不便な庁舎と悪評です。

  市組織は二分割。組織力の連携低下は必然。費用以外の目に見えない損失も増大! 

●  更に、施設二分割は、70年間、運営費や施設維持費は「二重負担」で増大は必至!  

・リースの保証期間は不明ですが、これら総経費を踏まえ判定されるべきと思います。

「リース」決定された「利点・財政効果」「組織二分割の利点」を公開頂きたく!

後から分かっても市民は犠牲です。事前に判断・説明されるべき要件かと思います。

 「狭小庁舎」ゆえ「書庫」は保健センターに。正確には「庁舎四分割」の不便は当然!

  そもそも「施設は縮充」を基本方針としながら「庁舎四分割」は矛盾の建設では…?

血税」の使途や「施設建設」の矛盾の計画は、市民を70年間「犠牲」と化します…  

「真実の説明」を戴き「庁舎の分割建設」を納得できる日が来る事を願うばかりです

  「無謬性」を根幹とする 施政のあり方を切望します!!

   (*「無謬性」(むびゅうせい) - 理論や判断にまちがいがないこと。公的機関の責務遂行のあり方。)

住民監査 - 不安な施設計画 Ⅱ 

☆前回は、過去に建設の失敗例を記しました。市は、恐らく、過去の施設計画を推進時は「未来はバラ色」のストーリーを披露し市民を説得されたと思います。あるいは、説明を省き断行されたのかもしれません。

・しかし、結果は「失敗」の色が濃いのでは? 少なくとも「成功」とは言えないのではないでしょうか?  巨額の血税の「もったいない」浪費のように思います。  

● 市は、この感覚で、現状認識されず、または、現状無視して、次の施設建設を推進強行は「いかがなものか?」 途惑いと不安を覚えます。

今回は、市民から見た、施設計画の不安要素につき検討してみます。

---施設の契約終了後の対応---☆---

☆施設建設で不安要素のひとつは「契約終了後」の対応です。市の説明はありません。

 (*例えば「市庁舎-リース20年」終了後、「どうなるのか?」ということです)

   (*建設・数十年後「修理」が多発します。その時、巨額投資では財政負担増加です)

---市庁舎-----------------☆---   [*契約期間 : リース・20年 (~2037年)]

●現在、建設工事が遅延 (約1年超?)。最終竣工時期は今年6月の予定。

  - 理由は「アスベスト調査遅れ」(説明会にて市民指摘事項)と除去工事の難航かと?

 ⇒ 当初の契約期間より遅延責任は、市か、業者さんか? 遅延補償は有るのか? 

● リース20年終了後、庁舎施設は「無償」か?「買取り」か?

 ⇒「買取り」であれば「リース建設」はメリット無し!

  - この措置契約は締結済みでしょうか? 

 ⇒ リース終了後の措置は「後世の市民に託す」では「無責任」です。

 ---高浜小学校------------☆---   [*事業期間: PFI・15年 (~2034年)]

PFI 契約終了後の維持管理の担当社は?

  ⇒ PFI社であれば、管理業務の独占となるのでは? 競争入札による選定が適切では?  

● 施設の保証責任の期限は「15年以上」でしょうか?

  ⇒ 施設保証期間は何年まで? 保証項目や保証期限は契約済なのでしょうか?  

---民間プール------------☆---  [*委託期間・30年 (~2049年)]

高浜は業務を外部委託を多用されているのが特徴です。委託の弊害も顕在化!

● 他の公共施設と比較し「30年」もの長期間の契約の理由と根拠は? 

 ⇒ 特定の委託先との長期契約は不適切な忖度では? あるいは「独占」を許容か?   

● 契約終了後の運営委託の選定方法は?

 ⇒ 一社独占の安易な継続は、教育・サービスの「質」の低下やマンネリを招きます!

● 他校(吉浜・翼)のプール計画はあるのでしょうか?

 ⇒ 長期ビジョン計画を公開頂きたいものです!    

---高浜分院--------------☆---  [*移転・不明年?(~20〇〇年)] 

● 現分院を利用中止時は、市に返還? 施設の維持管理は「市担当」に変更とか?!

 ⇒ 施設は分院に「譲渡」。不要になれば「返還」。「維持管理負担」は不当では?

● 現分院の施設の処置方法は決まっているのでしょうか?

 ⇒ また、例によって「早期解体」なのでしようか?  まさか解体時は「市負担?」

  - 病院施設は存続か、解体か? 解体なら跡地の利用方法を含め、説明頂きたい!

●「新分院」では高浜市民の優遇策はあるのでしようか?

 ⇒「20億円」+「中公解体(10億相当)の代償策は、高浜市民の権利と思います。

  (*以上含めて、高浜分院に、累計「50億円超」を進呈となります) 

☆まだまだ様々な問題や疑問が湧いてきます。市の誠意ある説明か公示を切望します!

---施設寿命(70年) ------☆---

☆施設寿命を「70年」と宣言され、今回の施設建設も当然「70年」先を見据えた未来構想を踏まえた上でのご計画かと思います。

・その未来構想を市民に公開し「安心」させて頂く事も施政運営の一環かと思います。

⇒ 故に「契約終了後の措置対応」につき、市民に明確なご説明を求めます。

☆それにしても、施設の更新寿命「70年」は疑問です。理由の説明はありません! 

何故、近隣市は「80年(安城-90年)が出来て、高浜は短いのか? 不可解な怠慢かと?

 これらの不安を取り除く方法は「情報公開」です!

 市の情報非公開が、市民の不安を掻き立て、疑心暗鬼にさせているのです

住民監査 – 不安な施設計画

☆元建築設計士さんとの雑談で『公民館の無い街になってしまったね』の言葉に気づかされました。『公民館の無い街』は意外と、少ないそうです。

・そう、高浜市民の公民館は「病院」に取られ、血税をもって解体されてしまったのです。これで、子どもに「まちに誇りを持て!」なんて言えません。残念な施政です…。

・これから高浜の公民館は、数年後に完成予定の「小学校の体育館」です。

・世の中、発展進歩指向で「よりグレードアップされた素敵な公共施設」が近隣市は建設されますが、高浜は「グレードダウン」としか言いようがない施設建設を強行され残念な施政状態となっているように思いますが、私だけでしようか?

---過去の施設建設は成功か? ---☆---  (*市の資料情報少なく、概要記載となります)

1.「三河高浜駅の周辺開発事業」は「約50億円」も投資されたようです。現状は、駅周辺は交通量も少なく、閑静な地域となっています。連なる店舗も「空き家」が目立ち、若干、さびれた感覚を覚えるのは私だけでしょうか?

・この施設の一部を、市の「いきいき広場」とされ、市役所の二分割化の要因ともなっています。失政を繕うため、言い訳もできず「撤退」は出来ないのでしょう? しかし血税の浪費施設となっています。とても「エコ施設」でなく「浪費状態」は驚きです!

    (*もともと役所施設ではなく、他用途施設の設計のようですから当然なのかもしれませんが…?) 

2.「かわら美術館」は国内唯一と言われ、費用は「累計約80億円」を注ぎ込みました。最近は、運営費として「年 - 約1億円超」もの血税出費を継続し、運営企画は「専門業者さんに委託」されています。

・運営継続の意義を質問したら「『鬼みちまつり』に使う!」と回答受けました…?

・確認が必要ですが、市は、美術館の存続のため、今後、芸術家を募集して芸術拠点にするような計画が見え隠れしています。

・肝心の「瓦産業」は衰退の一途をたどり、何とか対策が必要です。美術館に血税投入より産業活性化や経営支援が必要では?「血税 1億円」の有効利用を望みたいものです!

3.「中央公民館の解体」!  誠に残念。遺憾な施政判断と今でも思っています。

・公共施設として市内最多の「年間8万人」の利用施設を「病院移転」のため解体!? 

    (*病院側が「中公」土地を立地条件に相応しいと、市は「解体」を決めたようです)

・解体費は血税負担「約2億円弱」。商工会への移転補助まで含めれば「約3億円超!」

     (*何かしら「市民の声」を聴かれない施政判断に不信感を抱いています)

この「病院」には建設補助として「20億円」。医療補助として「3億円」を議決!

4.旧市役所は、本当に残念な解体でした。『約2億円』もの血税を投入。その裏からひょっこり顔を出した「失敗の狭小新庁舎」は、市民に不便な施設となりました。

・更に、リース方式の建設費は、独自建設の二倍『30億円!』。費用対効果は疑問です!

・そして、コンパクトシティの市組織を二分割とする効果効能が全く理解出来ません。

恐らく、組織運営上も非効率であり、「新庁舎」は失敗建設と思われます。

  (*市は、更に「書庫」として分院傍の保健センタを充てているとか? 庁舎を実質三分割され非効率では?!)

これらを残念な施政状態と感ずるのは私だけでしょうか?! 

    (*今回は、これを書くつもりなく、長くなりましたので次号に予定となります)

住民監査 - プール建設の不可解

血税が、適切、適正に利用されているか?  市民、お一人 おひとりが考える時と思います。

☆市の最重要課題は「財政削減」です。それぞれの施設建設において「削減効果額」を説明し、発表されることが ご使命と思います。

・ところが実態は、各施設の解体工事は、追加、追加。それも特定業者との随意契約で 5千万円超は限度を超えているように思います。そして入札情報は非公開のようです。

不適切な公金の利用対応と思います。秘密はいけません!

● 更に、今回、高小建設に合わせた「プール建設」は適正、適切でしょうか?

S50年(築42年)の「青少年ホーム」を早期解体し、民間運営のプールを建設。高小や他の学校児童の水泳授業を委託するという計画です。テニスコートも改修予定です。

---プール建設の不可解---☆---

☆市は、プールを「民間委託」とする理由を、「民間のノウハウを活用して、可能な限り財政負担を軽減すること」と明言されています。但し、効果額は示されないのです。

1. 一般的な学校の「プール建設費 - 1億円!」

田原市の学校建設資料を見つけました。[ご検索の上、ご確認ください]

http://www.city.tahara.aichi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/001/109/section/kyoiku/kikaku/0412siryou4-1-1.pdf

・更に、他の文献では「西尾の学校プールの運営費は平均年70万円程度」の情報有。

つまり、一般的な学校プール施設は「建設- 1億円。運営- 70万円」で可能なのです。 

2. 高浜の「プール建設」の実態

● 市は、プール運営を民間委託し、毎年、補助金提供の予定です。その額は、市民説明会では「200万円」と訴え市民了解を得た後、最近の情報は「800万円」に値上げ予定?

 「市民に説明はありません!」  

● その委託期間も知らぬ間に、20年が30年に「10年」延長です。「約8千万円負担増!」

   (*計画当初の基本方針実施方針- 20年。事業募集時に急遽、30年に延長! 異常です)

 委託業者に事業参画の促進のためとか?   業者さんへの忖度の結果のようです。  

財政効果は「1億円」が「約3億円」もの負担増です。

 (*現施設の解体 <4千万円> ⊕ 運営補助 <800万円×30年>)

そして、この事業に応募企業は、高小と同じく『1社のみ』! 異常では…?

施政建設として適切、適正、公明正大なのでしょうか?

可哀想なのは児童です。水泳授業は、施設は学校から 約 1km先まで、バス移動。

 授業時間は「連続 2時間」に延長!  クタクタの疲労困憊の学校生活になるのでは?

一学年毎の「約100名」一斉の水泳教室だそうです。一人当たり何分??

 (*夏休みや他の長期連休時の水泳対応の予定は、まだ予定発表されていません。  )

 (*校区外に建設のため、移動の安全や管理責任は、どのようになるのでしようか?)

中学校・テニス部は、約1km先の「碧海コート」に移動練習! コート数は半減とか!

 (*大人は「とても使えん。隣街のテニスコートに変更!」ですが、生徒は犠牲では… ) 

---学校建設の建設費---☆---

先の田原市の学校建設を再確認すると「一校当たり- 11億円程度」(学校施設のみ)

⇒ 面積規模から、高小は3倍程度?  つまり最大でも「33億円」程度となるのでは?

 実態は「高小建設は『財政削減』と説明し『45億円!』」

   (*実際には「学校 ⊕ プール ⊕ PFI 関連経費」≒ 「約50億円事業」となる可能性です?)

  市民に「縮充建設の財政削減効果」の説明はありません!

 (*言葉は「縮充」でも、施設<体育館・児童センタ等>は別棟。実態は「分離建設!」)

 (*財政削減策の『縮充』なのに、別棟建設では『削減効果は無し』。矛盾です!? )

財政効果が疑問の超巨額の施設建設、後世の市民にとって負担とならないのか? 説明はありません!

  不安なまちづくりが強行されています!

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸