★多くの自治体が「公共施設」を過剰な設置を続けた結果、今になって「作り過ぎた」「自治体の財政の健全な持続」を理由に「施設建設の方向付け」を模索されているのが現状と思います。
●建設方針の主流は「1.総量圧縮」「2.長寿命化」のようで、当市も踏襲しています。
●しかし、疑問は、社会環境や、経済環境、そして市民生活も絶えず変化し、公共施設の機能を半世紀以上もの長期にわたり、市民満足度を維持対応するにはどうすれば良いのか? まだ、正解の手法は確立されていないと思われます。
⇒ このため、当市の建設強行は極めて冒険的な判断であり、市民心情として「不安」な点、納得し難い点が多く、計画を凝視し、市民目線から再考を試みたいと思います。
---施設計画の進め方の問題点---☆---
★施設計画の進め方として、計画立案され、市民の意見を聞き、実行されているようですが、市民目線から問題点を列記します。
「1.市民に計画説明されていない」…資料配布だけで済まされようとする姿勢が問題!
「2.市民の意見を聞く」…市民の意見書・質問書を募集して書面回答で済ます事が問題!
「3.計画の質疑応答の資料配布」…市民との対話の場が設けられていないことが問題!
⇒ 施設問題は、市民サービスの根幹機能です。これに手間を惜しんで短期推進は問題!
施設計画等は、数年前から作成されているのに「市民」を巻き込んだ活動が不足では?
・「市民」に説明会を実施し、直接の意見交換により納得確認が必要と思います。
・「市民参画」による施設計画の立案作業なども必要かと思います。
・そして、これらの経過を「市民に報告」することが丁寧な進め方と思います。
・このような過程を踏まえ、財政「30億」「50億」の巨額利用が「公共施設の建設のあり方」として適切な進め方ではないでしょうか?
⇒ 『 21世紀の市政運営は「市民参加型」に変革が時代の要求と思います! 』
---施設委員会を傍聴して---☆---
★2月15日「公共施設あり方委員会」を傍聴しました。
・議会においても、ほぼ同様の進め方のようです。当日は「資料配布」「意見質疑は書面提示」、恐らく、次回委員会は「回答説明」かと思います。
(*当日発言の議員さんは「独立会派」ばかり。市政クラブは「皆ダンマリ」。これでは「あきまへん!」「真剣さに欠けているのでは? ぬるま湯状態」と感じました。誠に高浜の未来を憂うるばかりです…)
⇒ このような形式的な進め方が市政を危うくしているような気がしました。
民意を反映のため「大家族会議」の開催を戴きたいと思います。これが「高浜」では?
---中公解体に思う-------------☆---
★個々の公共施設の改廃につき、市民説明をどれほどされたでしょうか?
・基本的な考え方は説明頂きました。しかし、100以上の個々の施設につき、個別に改廃説明は「資料配布だけ」「市HP掲示だけ」「アンケートも無し」と思います。
・市民への直接説明を省き(作戦かも)「市内の最多利用施設を真っ先に解体!」「代替施設は無し」は、市民サービスを維持しつつ計画的な推進とは言えません。暴政同然では!?
「大家族たかはま」宣言のように「対話」ある施政運営が第一歩と思います。
これが市民満足度を高める市政運営と確信します!