t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - プール建設は血税の無駄遣い

・青少年ホーム早期解体による「民間プール建設」は、ますます混迷しています。

    本当に価値あるハコモノ建設なのか?   疑問は深まるばかりです。 

 

---水泳時間の疑問---☆---

下記の資料は「水泳-連続2時間」但し「実質-水泳指導-1時間」の授業時間割りです。

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水泳指導は「10時間」と定められているようです。

・これを「校外」のプールのため、移動を含め「10時間」とされるようです。

・更に、「移動時間」を削減のため「水泳時間」を「連続-2時間」に延長。

・その「2時間延長」にもかかわらず「実質的な水泳指導は『50分』に短縮!?」

結局「1年間の水泳指導は実質-250分 (4時間10分) 」と極めて、時間ロス大!

・子の元気さは限りないのですが、午前-2時間-水泳し、午後授業に影響無いのか…? 

 

---水泳指導費用の疑問---☆---

うわさ情報では「民間プール」による「水泳指導料」は「1校- 約7百万円」とか…?

・この重要事項を公表されずハコモノ強引推進は、様々な憶測を呼びます。

・実質的な1校当りの水泳指導時間は、一回「1時間」×「5回」×「6学年」≒ 30時間/年

水泳指導のアワーレートは「23万円/H」!  とは 異常に近い高額では…?

・残念なのは、過去の説明会で「2百万円」で済む! と豪語されたようですがご撤回…?

   (*市の説明で注意は「初め説明は小さく、後の実施で大きく」を当然とされている事 )

 

---ハコモノとしての財政効果の疑問---☆---

・青少年ホームを解体(約5千万円)し、整地工事を含め「約2億円超」を投入のようです。

そして市は「水泳指導委託」を「30年間」継続とする契約を締結されたようです。

・対象校は「高小・港・高取」と「南中」の計4校。 (*吉小と翼小、高中は除外? )

試算すると、1校当り「30年間(900時間) - 2億1千万円」-「4校合計 - 8億4千万円」!!

・当然ですが「青少年ホーム跡地整備費」を含めれば「10億円超」の事業です!  

 

● 学校プール建設相場は「1億円」。ネット検索の直近情報でも「1億5千万円」とか?

「学校プール -『7個』」分を水泳指導委託に当てることの費用対効果は疑問-大!!

・1年間 - 5回(4時間)の水泳施設を、温水・屋内だけで価値を見出すことは出来ません!

    (*学校プールであれば「30年間-3校-1回、施設更新しても約4億円程度と半額かも」)

 

このような財政効果予測を市民に「説明無し」で強引推進はいかがなものかと…? 

「水泳指導委託-7百万円」ならば血税無駄遣いは明らか!!

   またもや民間企業に優しく、市民を犠牲とする 施政強行は誤謬です!

 

---市民の素朴な疑問---☆---

・青少年ホーム施設の機能は廃止なのでしょうか?   「防音室」は魅力的でした。

・「財政削減」と説明されながら、実態は「血税の無駄遣い」の連続では…? 

・「ハコモノ」の早期解体は浪費です。また、現分院も解体なのでしょうか? 

市民の財産と血税の有効利用や後世の市民の育成に注力戴きたいものです!

「大家族たかはま」は「市民」のための街です! 

    (*行政と議会のための街ではありません! )

 

住民監査 - 12月議会の不可解

高浜市議会は「12月定例議会」が開催されているようです。

・市会議員の「内藤とし子」氏が発行の「民報たかはま」-939号の配布を受けました。

・それに掲載の「議案内容」が、また、おかしなことになっています。

 

---不可解な議案---☆---

・市民が待望の「学校エアコン」として、今回「幼稚園」を対象に今年度内に設置目標とする費用として「2,722万円」が計上されるそうで、これは結構かと思います。

 

不可解は「高浜小学校の整備事業の契約金」です。

「建設物価の上昇により『3,272万円』の増額!」

「物価連動」する工事契約なんて聞いたことがありません! 

    いったい、なんのための契約なのか?    材料相場が下がれば「値下げ」するのか?

    これが、まかり通るお役所とは、どうなっているのでしよう?

 

  不可解極まりない施政に不信と失望の念が増長… 

・恐らく、市政クラブ-賛成ですんなり通過と思いますが、市民だけでなく常識も無視…

 この歪んだ施政を正すことが出来るのは市民の良識しかないようです…。

 

---不可解な値上げの追加工事---☆---

● 近年の「ハコモノ」工事は、追加、追加が多すぎます。

・中公解体に追加「5千万円」(地下水対策)。旧庁舎「5千万円」(アスベスト撤去)。

調べて初めて分かった工事ではなく、それぞれ予見されていた工事です。

 問題は「随意契約」。競争入札でなく「単独1社」の見積。競争無き指名入札を採用!

   (*この不透明な方法が、不可解、不審感を呼び覚ますもとです。公明正大さを… )

 

● 高浜小の工事でも、これで二回目の値上げ!   先回は、地中の「瓦ガレキ」の撤去!

● 青少年ホームも「瓦ガレキ」の撤去追加。数か月前に「1億円規模」を見積追加! 

但し、これは入札流れとなりました。落札業者さんが急きょ「辞退」のためとか? 

・新聞報道もあり、よくよく調べ、聞いてみると、とんでもない常識外れの行政対応!

   (*この入札も「指名入札-9社」。内「7社」は辞退。「応札-2社だけ」も不可解…? ) 

   (*更に入札は、通常「システム方式」を「紙-入札」と、公開無しの方法を選択…? )

 

---業者いじめの実態---☆---

落札後、工事内容につき、落札業者との調整行為があったようですが…

①市が手配すべき「産廃残土置場」となる中間処理場のスペースは不足。無しに等しい

②工事期間や支払い条件が「3カ年」計画となることを提示されたそうです。

③このため「辞退」を申し出の結果、市は「入札停止処分」として新聞発表! 

市民感覚では「下請法」にも抵触の様な「業者いじめ」同然の事態に落胆驚愕です!

 

● 学校プール建設相場は「1億円」。残土処理だけで「1億円超」は費用対効果無し!

・最近の うわさ情報では、この産廃処理費は新条件も加わり、更に「数億円」に増加?

工事は、遅れるばかり。工事延滞金も発生する可能性もあるとか?  また補償か…?

・高小の縮充-50億円は小学校-2校分。代替プール建設は「5個分」の費用追加か…?

民間プール会社に、分院同様の過剰な「補助金漬け」の可能性が大きいと思います 

 

● 当初の「財政削減」のための「ハコモノ」計画はどうなったのでしようか? 

 

・「ハコモノ」も行政と議会で決めると強行は、高浜の「まちづくり」はズタズタです!

  市民にも、業者さんにも愛される「まちづくり」を!

 

住民監査 - 新しい病院への血税負担

今月の広報に、新しい病院として「高浜豊田病院」が、来年7月にオープンの記事。

・高浜の地域医療が向上は期待もされますが、問題は「費用対効果」の疑問です。

 (*医療患者数(*1日当り) - 「分院 - 外来- 120人」: 「本院 - 外来- 1,900人」≒ 1 : 16 )

 

● かつて「市立病院」が経営危機に陥り、施政判断は「経営の民間移譲」にもかかわらず「H21年以降、毎年3億円」そして「H30年度以降、毎年2.3億円」と合計「53億円」!

・更に、駐車場の土地取得に「数億円」、加えて「土地貸借料は格安」「税金も補助」!

と、過剰な優遇と感じています。

 

例えば、人口3倍の刈谷は、同病院の「運営補助-3億円」「医療機器補助-1億円」支出!

   (*近隣の「知立」や「東浦」は、同病院に対し補助提供はされていないようです?)

市民一人当りの補助額を比較すれば「高浜市民の負担」が大きい事は「不公平」!? 

・民間病院への平等負担を試算すれば「年-1.3億円程度。合計-26億円」の半額が適正!? 

   (*病院規模の比較なら「分院- 8,640㎡」:「本院- 75,343㎡」≒ 1 : 9 ⇒「9億円!」)

 

分院への補助「53億円」は根拠無き、丼勘定の不公平、且つ、過剰な血税負担です!

 

● 悔いは「中央公民館(築36年、資産価値-6億円・年間8万人利用)」の早期解体!

 これを合わせれば「60億円」もの巨額を民間病院に提供となっています。

この不公平感な血税負担に強い疑問を感じています。

 

結果、市民が大きな犠牲を払うことに!      

・待機児童も解決されず、学校の学級収容数も多く、教育用パソコンすら全国でも下位!

「ホール」解体された市民は隣市に施設の予約練習に奔走という犠牲も払っています!

     (*最近、隣市から「高浜の施設借用は厚かましい」と批判の声もあるようです…  )

財政力指数「50位」の高浜が「公共事業費は全国800位以下(市民一人当り)」とは!?  

明らかに「市民」を犠牲とする「民間病院-過剰補助」は誤謬の施政と思われます。

 

このような過剰な補助の事態に、ようやく議会も「今後は補助しない!」と採択されたようですが、果たして「方針貫徹」出来るのか?  今後の動向を注視したいものです。

 

しかし、今頃になって「現病院施設」の移転後の活用方法をご検討開始とか…?  

・ある方は「狭小リース庁舎建設」を急がず、2年延長し「病院を庁舎」に改修すれば「20億円-35年-8,650㎡ (2.4倍)」と安価で一体化出来たのに…と後悔の念を露わに…。

● 高浜の「ハコモノ」は、ここ数年、意味も効果も不明な早期解体を強行の連続です!

 

 市民の財産を丁寧に有効活用が「大家族」の願いです!

「大家族」の協働と参画の施政はいつ来るのでしょう?

住民監査 – 学校教育制度の問題 (学級収容数) 

前回は、高浜の小・中学校の学級収容数につき近隣自治体と比較し、今回は全国と…

● 全国小・中学校の学級収容数の平均は「小学校 - 23.95人」「中学校 - 28.10人」。

・高浜は「小学校- 28.3人 <118%> 」・「中学校- 33.3人 <119%> 」と多く問題では?

 

教育施策の遅れ、人材育成計画の欠落ではと危惧されます。

  

 

 高浜の学級人数の実態 

    

● 市内小学校の学級収容数-「30~34人」「35人以上」の学級数を調べてみました。

小学校    ・高浜  ・高取   ・港   ・吉浜   ・翼     合 計    

・「30-34人」  7学級      10     5       20    12    54学級

・「35人以上」  8学級     0      4     3      3          18学級 

■ 平均人数    33.3人   29.2    31.9     33.2    31.4      31.8 (平均)

(*・特支を除く人数 ・翼小は学級資料無く推定 ・吉浜、翼-6学年の40人は過剰…! )

 

● 学級収容数の全国平均は「24人!」 余りにも隔絶たる実態は問題です!   

血税の配分に間違いないのか?  「ハコモノ-136億円」は正解なのか?   疑問です!   

 

高浜の教育施策として「学級収容数」の将来計画を公表がご使命と思います。

 

    学級収容数が少ない効果

      

● 世界的にも「学級収容数」は共通課題であり、様々な研究がなされているようです。

・「学級規模が20人以下以下になると学習効果が大」- グラス・スミス曲線 <1982>

・「小規模学級は、通常学級より優れた成績を上げた」- テネシー州 <1985年~>

・「低学年で学級規模縮小が有効。特に20人規模で顕著」- 米・連邦教育局 <1998>

・「20人以下が、他の規模より比較的に高得点」- 日本・学級編成報告書 <2001>

・成績だけでなく、感情的な側面効果や、教員に対する効果もあるとされています。

 

● 歴史的にみても、昭和30年代の「50人」から、やがて「45人」。そして「平成初期に 40人」を達成!   現在「35人」を目標に、様々な自治体で取組まれているようです。

名古屋市では「小1年と小2年は 30人化」を目標に推進されているそうです。

 (*・市内小学校の吉浜小と翼小 - 6学年の40人は時代に逆行!  誤謬の証しです!   )

  

学級収容数の削減は、時代と共に、世界的な潮流となっています!

  

「まちの宝」後世の市民を 如何に人材育成するのか

  「小学校」に注力することが重要な課題のようです!

特に「幼稚園を含め低学年」の連携連続の育成策が必要!

   

  「鉄は熱いうちに打て」の実行が施政の重要課題です!!

住民監査 – 学校施設建設の疑問 (高浜小学校)

● 高浜小学校の建設 - PFI・50億円、倍額事業に、また疑問が湧いてきました。

・本当に「人材育成」を考慮された施設計画となっているのか?

・学級人数は「多いほうが良いのか?」「他市はなぜ、学級人数を減らしているのか?」

・「先生方の教育指導活動の負荷は適正なのか?」

  下記の資料等を基に検討したいと思います。

 (資料 : 「生活ガイド・地域情報」https://www.seikatsu-guide.com/) 

 

 学級の人数の実態 

      

自治体  ・高浜   ・碧南   ・刈谷   ・安城   ・知立      平均 

・小学校  28.3人   27.2    27.8    27.2     25.8     27.3人 

・中学校  33.3人      28.7   30.9     32.0     31.7     31.3人  

■平均例  小学校-「25.1人」、中学校-「30.7人」 (*・西尾・岡崎・豊橋・半田・豊明の平均)   

なぜか、高浜だけ、学級人数が「小学校」も「中学校」も多いのが気になります。

 

    高浜小学校の児童数

      

■ 学 年    ・1年  ・2年  ・3年  ・4年  ・5年  ・6年  ・合計平均 

・児童数  114人    104   108    105     99   102     632人

・学級数   4      3     3     3       3    3        19学級 

・学級人数 28.5人       34.7     36.0   35.0     33.0   34.0      33.3人/学級

  (*特別支援学級は今回、除外して検討しています)

高小の実質的な学級人数は「33.3人」と多いのは人材育成上、適正適切でしょうか?

 

 高浜小学校のPFI-50億円建設

 

● 高小-50億円建設は、通常の小学校の建設費-20億円の 倍額の血税を投入の事業です!

・また「公共施設の寿命は70年に延長」が基本方針です。 (*他市は「更に長い80年」を採用)

● 学校施設の疑問は「学級人数」の施政・教育方針が不透明なまま建設です。

・このまま「碧海五市」で「学級人数」は最多のまま建設強行なのか?

・他市例を目標に「削減」もされず、後世の市民を犠牲継続のままなのか?

ハコモノ「70年」に合わせ「学級人数」も長期構想を立案されることが無謬性です!

 

● 新高小の概要図の教室配置は「全学年」を「3教室+特別活動室」のようです。

つまり「現1学年」は「4学級」を「3学級」に削減して「38人制」とするのか?

・または「全学年」を「4学級制」にして「1学級-26.3人」の他市並み相当とするのか?

 市は説明責任も果たされず「ハコモノ」強行建設です 

 

後世の市民は「まちの宝」です。

教育方針として「学級人数」の方針表明を求めます! 

 

「大家族」精神の回帰も求めます! 

 

 

 

住民監査 – 市民生活と施政施策 Ⅱ

・今回、予告では「市の良い所」を予定していましたが、更に「生活ガイド」を再検討のなか、下記のような施政改善事項に気づきましたので追記させて頂きます 。

(*「ハコモノ-136億円」より、市民生活の拡充が施政のあり方と思います )

 

追伸

昨日のブログに、下記の学級人数につき、改めて検証すると「特支学級込み」です。

・「高浜市立小学校」「普通学級-児童数」>「31.86人」[全国- *? 位] ⇒ 残念てす! 

碧海五市で学級児童数は最も多く、借金も後世が負担とする施政方針は疑問です! 

   (*1学級の児童生徒数 : 碧海五市-最少-小学校「知立-25.8人」、中学「碧南-28.7人」)

 

 生活・公共料金

・「公共料金」>「水道料金」>「月20㎥」> 「3,332円」[全国-579位] 

・「安全安心」>「刑法犯認知件数」>「千人当り」> 「7.14件」[全国-528位] 

防犯灯・防災防犯メール・青パト巡回では効果に限界が来ているのでは?

 

    結婚・育児

 ・「0才児保育所」>「月額保育料」>「45,800円」[全国-468位] 

・「子ども医療費」>「通院・入院」>「中学・卒業まで」

先進的な自治体は「医療費補助 - 18才まで」と更に、延長されているようです。

 

    医療・福祉

・「医師数」 > 「1万人当り」 >        「5.61人」[全国-802位 / 815自治体 ] 

・「小児科医師数」>「1万人当り」>「9.25人」[全国-711位] 

・「産婦人科医師数」>「15~49才・女性-1万人当り」>「0.93人」[全国-687位] 

分院やハコモノに「136億円」投入より、医療体制の拡充が必要な施策では…?

・防災体制の整備面でも「医療陣」の拡充が、庁舎整備同様、緊急課題と思われます

 

高浜の財政は上位にあると言われますが、市民生活に密着した分野への施政・施策が弱体化しているように見受けられます。

・今回、余りにも「全国-下位」の市民生活要素が多い事に驚きと落胆を覚えました!

・市民の要望は「ハコモノ拡充」なのでしょうか? 

・「財政力-50位」に匹敵する「大家族」に直結した施政施策の実行を切望します!

 

■「思いやり 支え合い 手と手をつなぐ 大家族たかはま」は今、何処まで実現でしょう?

 

住民監査 – 市民生活と施政施策

・「ハコモノ」は、巨額の血税投入となり、その目的や効果につき、丁寧な説明を戴きたいのですが、現状は「説明責任」を十分果たされていると思えないのが残念です。

・「市民本位」の施政回帰が万民の願いと思うのですが…

 

---市民生活への市財政(血税)活用---☆---

・さて、今回は、施政の源、「市民生活」に密接な影響がある市財政(施策・使途)につき、市民生活の維持向上、改善のため「血税」が有効利用されているのか検討します。

 

・下記の「生活ガイド地域情報」から、施政の適正さをご確認頂きたいと思います。

---施政動向の評価サイト---☆---

 [検索] : 愛知県高浜市と愛知県刈谷市の医療・福祉に関する行政サービス比較 行政情報【生活ガイド.com】

・様々な都市と比較検討が出来ます。お試しください。

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主観的感覚で、気づいた、まずは「残念な点」を列記したいと思います。

 (*順位母数は「815は全国自治体・市数+東京23区」「1115は全国市町村数」)

1・「統計データ」>「行財政」

 ・「歳入額」>「一人当り」- 「 314千円」 [全国-773位]

・歳入額は、やはり低下位。丁寧な倹約した財政運用が必要と思います。

 ・「財政力指数」>「0.99」[全国-45]  (*確か、昨年「1.00」を上回ったかと?)

・以外に「上位」? 血税利用を制限され、貯蓄に回されているのか?

 ・「公事業費」>「一人当り」>「17千円」[10位]

・全国で10番目に「少ない額」。「まちづくり」していない可能性もあり!

 ・「職員数」>「千人当り」>「4.61人」[全国-800位]

・職員を過度に削減では!? ・職員削減は「施政施策の企画レベル」の低下になっていると思われます。 

 

2・「生活・公共料金」

 ・「ごみのリサイクル率」>「13.2%」[全国-662位]

・市民に負担を掛けている割には低率!  改善が必要では?

 ・「下水道普及率」>「60.9%」[全国-489位]⇒・血税投入を削減の使途なのかも?

ハコモノ一辺倒」ではなく「まちづくり・インフラ整備」にも注力が必要!

 ・「居住文化」>「公園面積」>「一人当り」>「2.37㎡」 [全国-758位]

・狭すぎは心の余裕の無さ…?では。

 ・「図書館蔵書数」>「一人当り」>「4.44冊」[全国-256位]

 ・「音声映像資料」>「2,505点」[全国-578位]

「文化芸術」的要素が欠落は残念です。財政力に見合った施政運営を切望します。

 

3・「結婚育児」

 ・「育児」「保育所待機児童数」>「17人」[全国-593位]

数年前に国会でも問題化!   まだ未解決は遅すぎ!    早期解決が市民の願いです!

 

4・「教育」

 ・「小学校」「1学級当りの児童数」>「28.3人」[全国-63位]

 ・「中学校」「1学級当りの生徒数」>「33.8人」[全国-8位]

・これは小・中学校共に、誇れない「多すぎ!」、「詰め込み授業」では?

 ・「教育コンピュータ」「1台当り」>「15人」[全国-810位]

・これは「コンピュータ」が少なすぎ!

 ・「デジタル教科書」>「0%」[全国-645位]

 ・「電子黒板」>「0%」[全国-768位]

子供らの教育環境の劣悪化がひどすぎ。やはり「子ども」が犠牲の教育施政では?

 庁舎だけ「AI・ICT」促進では片手落ちのまちづくりでは?!

 

5・「医療福祉」

 ・「病床数」>「0 床」[全国-789位] 

結局、分院に「53億円」を投入しても、カウント「ゼロ」。民間分院に固執は効果無し! 災害時も、分院は「後方支援」と積極的な協力姿勢には思えませんが…。 

 ・「高齢者福祉」>「介護保険料」>「5,700円」[全国-354位] 

⇒・県下第二位の高額とか…? 施策内容に見合う保険料の徴収検討を望みたい!

 ・「老人ホーム定員数」「65才以上・百人当り」>「2.21人」[全国-652位]

「福祉のまち」施政は、いつのまにか全国でも「ちゅうぐらい」の街に?!

 これからの介護は「自宅療養」では「高額介護保険料」にも反するのでは…?

 

高浜は「ハコモノ」に傾注過剰と思われます。「バランス感覚」ある施政運営を!

   (*分院-53億円、庁舎-33億円、高浜小-50億円 = 「計136億円」もあれば…??) 

 

                                      (*次回は「良い所」予定)

住民監査 - リース庁舎の矛盾建設 Ⅲ

先回は「建設費」について検討し、今回は「維持管理面」を考えたいと思います。

市の資料では「維持管理・運営費計 - 年63百万円」と、極めて高額な経費を計上。

これを「20年間」で「12億57百万円」としています。

しかし、旧庁舎に比較して床面積は「半分!」、階数も「5階」から「3階」と低層化!

    (*総床面積 :  ・旧庁舎- 7,674㎡ <100> 対 ・リース庁舎- 3,668㎡ <48> )

常識的に考えても「同額規模」の維持管理費を要するとは考えられません! 

 

---維持管理・運営費 (旧庁舎基準) ---☆---

● この「ハコモノ規模-半減」が反映されない「財政投入」は問題であり、過剰な血税提供となっていることは異常事態と考えられます。

維持管理・運営費も、下記の様に根拠無き過剰積算は血税の無駄遣いです。

 

維持管理      (試算額-年間)      (H28年比 - H28年額<4月~12月>)  

建物保守管理       1,190 万円      ( 356% - 334万円)

設備保守管理    881万円    ( 331% - 266万円)

植栽維持管理     13万円   -- 

清掃業務      919万円    ( 119% - 772万円)

修繕費       786万円    ( 26200% - 3万円)

運営費 

電話交換業務    441万円        --         ⇒「交換機方式」に切替え要望有り

宿日直業務     715万円    ( 312% - 229万円 )

光熱水費     1,334万円  ( 126% - 1,058万円)直払い方式に変更

・電気        --          (  *    -   882万円)

・ガス        --          (  *    -     85万円)

・水道        --          (  *    -     91万円) 

・         (*参考:いきいき広場 - 光熱水費 - 1,439万円 ⇒ 庁舎分割の二重払い負担 )

この過剰な積算額を基準とされ「99.99%」で契約とは、過大な優遇措置で異常では?

 

---狭小リース建設の矛盾---☆---

● 施設規模は「半減」にもかかわらず「施設費」も「維持運営費」も「旧庁舎改修と同額- 33億円」もの投入は、明らかに、過剰な巨額血税を投入であり不適切です!

 

● このような異常事態を今まで強く指摘出来なかったことは、監視不足もありますが、施政の「説明不足」や、「ねつ造資料の掲示」という「施政としてありえない」「あってはならない」異常な対応を強行された施政が原因と思っています。

   これが「大家族」のあり方でしょうか?!

 

「狭小リース建設」は極めて異常な「ハコモノ」事業であることが分かりました!

●「財政削減」と言われながら、血税の無駄遣いの「ハコモノ」建設を強行です。

これが、今後、20年も継続されることの犠牲をどのように償われるのでしょう…? 

 

「原理原則」「原点回帰」の 市民本位の施政を!

住民監査 - リース庁舎の矛盾建設 Ⅱ

・素人ながら一市民として「ハコモノ」の真実を検討したいと思います。

・「ハコモノ」は巨額の血税を投入のため、その適正さを確認が必要です。

本来、施政が証明すべきですが、弁解じみた説明に終始は誤謬です。

 

---市庁舎の建設費の矛盾---☆---   (*市の回答は「11月20日」に作成されたもの)

1.-建設費-

● 「旧庁舎を耐震改修し、20年間利用時の想定事業費「33億2391万円」をベース案」

・この事業費の構成内容を確認してみます。 (*市HPに掲載されています)

①・施設整備費 - 19億2792万円 (総床面積 : 7,674㎡ )  

②・維持管理費 - 12億5732万円 (期間 : 20年)

③・解体処分費 -   1億3867万円 

市は、この総額「33.2億円」を想定事業費とされていることが矛盾です。

 

2.-想定事業費の矛盾-

● 施設整備費-19億円は公共施設の「総務省-単価」に準じた試算額と思われます。

・「総務省-単価」は簡易的に公共施設の更新・修繕費を試算のため「平均値」を算出。

・例えば「行政系施設」の場合「更新-40万円/㎡」「改修-25万円」としています。

市庁舎の整備費 =「床面積:7,674㎡」×「25万円」= 「19億20百万円

 

●しかし「リース」は民間施設です。「民間施設 - 新築単価相場 - 25万円/㎡」

庁舎の床面積は「3,500㎡」と定め、であれば「整備費=8億75百万円」が相場。

少なくとも「施設整備費」は「▲10億円以上」の削減であれば適正です。 

しかし、結果は「想定事業費 × 99.99% ≒ 33.2億円」の同額で契約は矛盾です!

逆算すれば、庁舎の床面積単価は「53万円/㎡」と極めて高額な建設費では…?

これは「血税の無駄遣い」です。過剰な余剰額が発生の可能性があるのでは…? 

 

---検討不十分な庁舎要求仕様---☆---

●建設費も矛盾なら、建設仕様にも矛盾を感じます。

・「床面積 - 半減 - 3,500㎡」の根拠が不明です。

・「予定職員数 -183名」とされながら全員収容できていないのでは? 

結果は「狭い」と、教育委員会や子どもみらい等の教育部門を移転は本末転倒!

 

● また「10年後、20年後」の職員数も180名なのでしょうか?

10年後の職員数の将来展望も欠落した「ハコモノ」計画は ありえません!

役所組織の分断・分裂の非効率な施政運営を継続推進は時代にも逆行です! 

巨額「33億円」を投入。狭小リース庁舎はもったいない無駄遣いでしかありません!

 

ハコモノ」建設の罠に見事にはまった施政は不適切としか評価できない事態です! 

この誤まった「まちづくり」「ハコモノづくり」の弊害は20年、50年先まで続きます!

 

   

住民監査 - リース庁舎の矛盾建設

・このような市民のブログを継続しなければならない施政運営は残念でしかありません!

・透明性も欠き、市民を欺いた施政のあり方は、早々に改革されるべきと思います。

・現在、強行の「ハコモノ建設」は常識的にも逸脱し、市民の犠牲は明らかです!

 

---「狭小リース庁舎」建設のウソ---☆---

・施政が、まさかここまで虚偽の説明をされるとは思いもよらず、裏切られた思いです!

・恐縮ですが幾度も掲載の「狭小リース建設効果」を再確認戴きたいと思います。

 (*公共施設マネジメント>本庁舎整備>11.Q&A>Q6.整備費用 ⇒現在、資料削除・改ざん)  

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この資料の主旨は「市が整備-37億円」「民間業者の提案-33億円」の結果、「財政削減-10%」という説明内容のはずです。 (*上記資料は、庁舎竣工後の今夏、削除か…?)

 

---市の説明の矛盾---☆---  (*下記の市の回答は「11月20日」に作成されたものです)

1.-建設費-

● 「旧庁舎を耐震改修し、20年間利用時の想定事業費「33億2391万円」をベース案」

つまり「37億円」は根拠不明!  この資料は「ねつ造」では…?  だから削除された?

   市の説明を信じた市民が馬鹿なのでしょうか?

 

「新庁舎はベース案を下回る「33億2352万円」で当初契約を締結しました」

*想定事業費より「▲39万円」=「▲0.01%」も安価としてリース契約締結!?

   (*確認が必要ですが「水光熱費は直払いに変更」ですが別枠なら想定事業費を超過…?)

    *市民説明会では「総額32億円」(建設費と維持管理費)で契約と説明は「ウソ」か?

   市民感覚では「談合」同然の経緯と結果です!

    (*但し、この契約額を知ったのは、一年後の市議会だより(11月)です。今まで非公表?)

 

2.-建設仕様-  ・「狭小リース」は、いきいき広場に組織分割となり非常に不便です。

「いきいき広場には福祉のワンストップ窓口に加え、教育・生涯学習・子育てを含めたサービスが実施できる機能が加わりました」と市は回答。

ハコモノ方針- 縮充 」とされ高小建設-50億円。しかし庁舎の組織分割は矛盾です!

・そして、本庁と両方に用事の方は、行ったり来たり、都度、駐車場探しも不便です。

 

3.-施設寿命-

「リース-20年は「設備の耐用年数-15年~20年」と言われ、区切りとして設定! 」

*「旧庁舎を耐震改修-19億円-30年超」が、総務省の指針による建設費です。

 *この総務省単価で「リース庁舎面積-3.680㎡」なら「新築-15億円-70年」なのです!

 *更に「リースは民間施設」「民間施設の相場なら「9億円」相当が適正価格です」

「リース建設は、20年で24億円」もの血税が維持管理費に投入される事態は不適切! 

       

■「狭小リース庁舎」は知れば知るほど、分れば分るほど、不可解な「ハコモノ」??

 

 ---ハコモノ」の恐ろしさ---☆---

「狭小リース庁舎-33億円-20年」は血税の無駄遣いは明白!!

●  市民を馬鹿にした不透明さは施政を「私物化です!」

・この方針で「高小-PFI-50億円」「プール-約4億円(推定)-30年」を強行…ツケは市民に!

過去のツケは「三高開発-50億円」「か美術館-80億円」「高浜分院-53億円」を負担!

ハコモノ」による市民の負担や市民サービスの低下という犠牲は計り知れません! 

・「ハコモノ」は、正確な情報収集の上、慎重な判断が要求されます。

高浜にあっては、残念ながら、市の説明を鵜呑みでは危険です!!

    高浜を救うには「市民の良識」が鍵と思われます!

住民監査 - いきいき広場を考える

今回は、個人的な事情を背景にブログ記載となります。

● 数年前から「ピンポン」を再開しています。今回、コーチの方が新規に教室を開きたいが、希望時間に「卓球場」が無いとかで「隣街の臨海体育館」に向かいました。

・結局「勤労青少年ホーム」解体の被害を受けた形となったわけです。

・初めての「臨海体育館」は、やはり立派な施設に映りました。高浜は、なぜ、何も無い街になってしまうのか? 今の「まち(ハコモノ)づくり」は疑問しかありません。

・更に、臨海体育館内に「トレーニング・ジム」がありました。やはり「ジム」の場所は「体育館内」が自然、且つ、最適な配置ではないでしょうか?

「費用対効果」を考慮すれば、体育館に縮充が適切なまちの配置と思います。

 

---レーニング・ジムの現状---☆---

高浜は「トレーニング・ジム」を、何故か、第二庁舎でもある「いきいき広場」内に設置され、市内の運動愛好家は「運動は体育館」へ。「体力強化は、いきいき広場」へと移動を余儀なくされています。ちょうど、市庁舎と同じ構造の非効率的な配置です。

●その血税負担を確認しました。 (*一部負担なのですが、余りにも過剰な経費では…?)

なぜ「トレーニング環境」を「事務執務環境」と同じにしなければならないのか?

 

---血税投入の規模-------☆---    (*H28年度の情報 )

●「駐車場」- 「三高駅西駐車場」の維持管理 - 22 (百万円)

●「施 設」  - 「いきいき広場」の維持管理費 - 101 (百万円)

●「ジ ム」  - 「マシンスタジオ」運営委託  - 36 (百万円)

合計 - 施設-1億23百万円(年)を負担の施設内に、約36百万円のジム運営事業。

利用者は「延べ年50千人-月4千人(会員-1千人<推定>)- 年4万円-人.年を投入!

・利用者負担は「会費収入- 約8.5 (百万円) -「平均-180円/回」

管理委託先は、体育センター内にある「たかはまスポーツクラブ」とは非効率管理。

  (*主管部署が「3F・事務室」で、「2F・ジム」を、碧海町の団体に巨額運営委託…?)

 

● 市民の体力と健康づくりに貢献しているとは思いますが、会員-1千人と極めて少数…

・本来、あるべきであろう「体育館」に併設(縮充)であれば、更に、利用者が増加と思われ、施設経費も削減できるのではないでしょうか?となれば「費用対効果」も向上となるのでは…? 

ハコモノ機能の機会提供の均等化を図られるのが無謬性では?

 

---施設のあり方-----☆---

・その昔、「いきいき広場」の施設目的は「福祉大学」の分校として約50億円規模を費やして建設されたと聞きます。

・それが紆余曲折の末、現在に!「いきいき広場」なのか?「第二庁舎」なのか? 

ハコモノ管理計画として「適正・適切」さを再検討頂き、ハコモノのあり方を戦略的に構築頂きたいと思います。

・現在、余りにも「成り行き任せ」の結果と痛感する機会が多く、残念でなりません!

 

住民監査 - 施政体制の弱体化 Ⅳ

施政の不可解は、あれほど強引に民間企業も驚くような速さで「ハコモノ建設」を推進されたのに、「ICT」に関しては かんばしい進展は見受けられないように思います。

 

碧海五市の現状の「情報サービス」例を見てみましょう。 (*間違いがあればご指摘を)

---情報サービスシステム例-------------------------------------------------

   自治体      施設予約  バスロケ   ゴミ分類  その他

--------------------------------------------------------------------------------------      

刈谷市           〇     〇     〇    施設地図    

安城市   〇     〇     〇 

知立市   〇     ✕      〇    地図閲覧

碧南市   〇     ✕      ✕      

高浜市     ✕      ✕            

● 東浦町     〇          〇       ✕

----------------------------------------------------------------------------------------

1● 施設予約システムは「あいち共同利用型施設予約システム」があるようですが、高浜は、なぜ、利用中止されているのでしょうか…?

・「施設予約システム」が設定されれば、利用状況・空室状況の把握が容易となり、利用予約が自宅からでも可能なため、稼働率は確実に向上すると思います。

・利用状況、稼働率を「常時、可視化」することが重要課題と思われます。

 

2●「バスロケーションシステム」も設定されれば、市民の生活移動の利便性が向上は勿論、交通安全、特に、今後、増加するであろう運転免許返上された高齢者の「足」として、高度情報化を図る事は喫緊の課題です。

・更に、進化させ「デマンド化」が、市民生活の利便性、快適性の向上となるでしょう

 

3●「ゴミ分類」は、分別がより高度化し、複雑となり、全ての品物が「ごみ分別便利帳」に網羅は無理であり「ネット検索システム」の構築は時代の趨勢です。

 

「ICT」は、未来の夢の機能ではなく、既に、様々な自治体が導入され、取組み強化されている技術機能です。

・この時流に取り残されることなく早期取組み、早期実現を切望するものです!

・このためにも「職員さん」の増強は必須課題であり、施政体制強化は急務と思います!

 

「ICT活用」- 今、取組むべき「まちづくり」課題です!

 

ご参考までに、他の自治体の取組み事例をご紹介します。

---自治体のICT取組み事例---☆---

●[検索] : ICT地域活性化大賞|ICT地域活性化ポータル|総務省

 

---東京都のICT取組み計画---☆---   

[検索] :  http://www.soumu.metro.tokyo.jp/13it/pdf/ictstrategy/01_ict_honbun_kihon.pdf

 

住民監査 - 施政体制の弱体化 Ⅲ

高浜から一歩出て「碧海四市等」を調べてみると他市町の進化ぶりに驚きました。

刈谷も「バスロケーション」を運用され、次の「都市交通戦略」を立案・構築中!

・更に、ハイウェイオアシス-年間1千万人来訪に対応すべく「スマートインターチェンジ」化を計画されているとか。 これら、全て、情報公開されています。

 

安城では「公開行政レビュー」を開催。行政評価員に加え「市民評価員」も参画し、施政評価を実施されているとか。

・このように、各市では、競う様に「まちづくり新施策」を展開されています。

 

---定員管理の状況---☆--- 

碧海五市等、近隣自治体の職員さんの人数を比較してみました。

---● 職員数---一般行政--------総務省---H28------------------------------

 自治体     人口         職員数    人口1万人当り職員数

---------------------------------------------------------------------------------------      

刈谷市                 149,262             703     47.10 (122) 

安城市      185,818        856     46.07 (120)

知立市      71,010          384     54.08 (141)

碧南市      71,673          333     46.46 (121)

高浜市       46,756                180       38.50  (100)

● 東浦町       42,802                235       54.90  (143)  

  (*上記の職員数は「一般行政職員数」です。普通会計職員数ではありません )

----------------------------------------------------------------------------------------

このように高浜の職員数は他市と比較し格段に減員されています。

● 単純計算では「約40名」ほど増員して、近隣市町と同等レベルとなります。

● 企画戦力として、この減員分を現人員で補充は月40H/人に相当、極めて過酷かと…。

高浜の職員数の極端な削減は、施政結果として如実に表れ、最も「まちづくりのシステム化」に遅れた街に転落と思われます!

  (*例えば「公共施設予約システム」「図書検索」「バスロケシステム」もありません )

今後「ICT」導入普及と宣言されているようですが、工程表も無く言葉だけです。

・仮に、職員さんの増員となったとしても「狭小リース庁舎 - 32億円」に収容できるのか? リース庁舎は、余裕が無いであろう、もったいない血税の無駄遣いでした。

施設の要求水準書を確認すると、4年前の人員数を条件に検討されたようです。

・本来、十年~二十年後の人員計画にて建設仕様とするのが鉄則では…?  拙速です! 

  (*市はICTで減員と主張ですが、世界のICTシティ人口は増殖中であり、減員は幻覚…)

 

---職員さんの育成問題---☆---

■市議会だより「ぴいぷる」No.93 ・P.11 から引用。

Q柴田議員は、現施政体制では「複雑化・多様化する市民ニーズに対し、その成果を迅速に市民サービスの向上に結びついていない」と指摘されたようです。

・更に、その原因として「施政組織の「グループ制」の弊害として人材育成がうまくいっていない」-「職員の多能工化が出来ていない」と言及。

・「人材育成が行える組織体制にすべき」と提言されたようです。 

A市の回答は「建前」だけの非現実的な回答と映ります。

・「H17年・構造改革委員会の提言 - 安易に職員増員で対応することなく、行政をスリム化」-「職員の効率的活用・アウトソーシング戦略・地域内分権の推進」を図る。

・更に「部長のマネジメント」による柔軟な職員配置による人材の有効活用」と回答。

13年経過の現状結果は「碧海五市」で最も「まちづくり」が遅れた街に転落です!

 

● また、日進月歩の現代に「13年」も前の提言に固執とは、柔軟さも欠落では…?

高浜が「スーパー職員さん」を育成・配置できる日は、いつ来るのでしよう?

・この「スーパー職員さん」の育成策として、市が回答された「人材の有効活用」だけでは育成策とは思われず、緻密な人材育成プログラムが必要です。

・しかし増員されず、人材育成だけでは、高浜は「尚一層、衰退」の一途です!   

 

更に「議会の行政答弁」に思うのは「職員さん」は「物」にあらず「人」なのです。

人材を「物」扱いするような組織から「スーパー職員さん」は生まれないと思います

職員さんの立場で考えれば「安い給料」で「多能工」なんて不可能なのでは…?

このような過酷な労働環境を整備改善のため「職員組織」の必要性をも痛感します。

 

職員さんの職場と労務環境の改善は、企画力の向上となり、市民生活の向上にも直結し、無関心ではおれません。

  職員さんの労務環境の整備改革を市民も応援しましょう!

   新生高浜を構築し、施政変革のために !!

   やはり「まちづくり」は「人づくり」からです!

 

住民監査 - 施政体制の弱体化 Ⅱ 

職員さんを減員し、「アウトソーシング(外部委託)」を増員の条件は、「施政施策は、毎年同じことを継続すれば良い」が基本的な要件であると思います。

「施政改革、施政変革は不要」であれば「職員さん」を削減は成立すると思います。

・確かに、前年通りが多いのですが、これは施政停滞の証しで、不適切な執務実態! 

 

●現代は「AI・ICT」と提唱されるように、今、変革期を迎えています。

結果、様々な施政要素がシステム的な構築を要する時代となり、自ずと「体制強化」のため「採用増強」は必須となる時代の到来と考えられます。

・あるいは「システム開発能力」を有する「アウトソーシング人材」を採用の時です!

この目まぐるしい現代を生き残る方法は「組織増強と人材活用」です!

 

---市民と協働のまちづくり---☆--- 

且つて、戦後期では、強力な「指導者」を必要とし施政施策は牽引力が必要でした。

しかし、現代にあっては「職員さん」のみならず、個々の「市民」も見識をもって思想や意思を内在の方々が増殖している時代へと変遷しているのです。

・もはや、行政と議会に、市民参画し三位一体の体制のもと、新規施策について協働推進があるべき進め方に変化し、これに対応することが求められているように思います。

⇒「市民力」の活用も施策に取り込むべき時代が到来! 

・隣の知立では「パブリックコメント」情報を常時公開。「まちづくり委員会(施政提言組織)」も、市民公募され、H17年から活動継続されているようです。

 

---まちのシステムづくり---☆--- 

●近隣市では「まちのシステム化」が、既に、多面的に導入運用されています。

・例えば「公共施設の予約システム」や「図書検索システム」は当たり前。

「バスロケーションシステム」は、運行位置がネットサービスされています。(刈)

・「街の地図閲覧システム」も設定され「交通事故・犯罪発生の地点や文化財位置」まで公開され、市民生活への情報提供に配慮されています。(知)

高浜は、いつまで旧態然とした仕組みを維持継続されるおつもりでしょう?

・便利そうなのは「ゴミ分別方法」の情報検索システムで、いつでも検索可能。

・更に、知立では「ごみ回収」を市側で対応する方策を開発設定の構想を発表!  

高浜は、いつまで「資源ゴミ立当番制」を継続なのでしょう?

 

●「狭小リース庁舎」の建設条件は「ネット・システム」の早期運用であったはず…。

もうすぐ1年を迎えますが「受付システムの運用中止」程度しか変化は無いのでは?

・「まちのシステムづくり」の工程表を公開頂きたいものです。

 

■ 職員さんの削減は、市財政の表面的な成果を訴求するだけだったのは誤謬でした。

・「まちづくり」の視点からみれば、旧態然とした昔の仕組みを継続は市民が犠牲!

施政体制を強化し、近隣市に追いつくよう「システム」早期開発を切望します! 

・同じ額を納税していて時代遅れの「まち」のままでは、納税の価値がありません!

  (*県下第二位とかの「介護保険料」も改革戴きたいものです!)

 

■ 思い返せば、中央公民館を早期解体は「ホール」も無い街に! 庁舎は、独自改修すれば「20億円-30年超」を「リース-32億円-20年」は血税の無駄遣いでしかありません!

・しかも、「床面積 - 半減」の狭小化は施政体制強化も困難にしてしまいました。

 ⇒ 施政の無謬性と血税の効果的、有効的活用に努めて頂きたいものです! 

 

まちのシステムづくりは難問難題ばかりの施政改革! 

職員増強と市民協働が成功の要件です!

住民監査 - 施政体制の弱体化

高浜の「ハコモノ計画」は、実に大胆というか、大雑把な資料で「建設決定」を前提に、作成されていることにお気づきの市民も少なくないと思いたいものです。

市民としての不満は「理由も、根拠も、不明な資料内容」…?  乱暴とさえ感じます。

会社なら絶対に通過しない計画資料内容が、市では「問題無く通過!」に愕然! 

●例えば、市庁舎と高浜小学校の建設構想は、■基本方針-「新しい地域活動拠点の形成を目指して」と題する「資料-8頁」だけで、建設主旨の説明とされたようです。

・恐らく、資料は数日程度で作成し「80億円事業」を推進されるとは、あな恐ろしや!

 (*「庁舎 - 狭小リース - 32億円 - 20年」+「高小 - 縮充・PFI - 50億円 - 15年」) 

  [検索] :  高浜市役所本庁舎整備事業について

他市の例で驚き納得したのは「庁舎建設説明資料 - 約百頁」を見つけた時でした。 

    (*現状の問題点、他の自治体の事例、新庁舎構想案等、細部まで検討されてました) 

市民に丁寧な説明をもって巨額の血税投入が無謬性です!

 

---ハコモノ施政の不満の原因---☆---

市の資料や、公式HPを閲覧のたびに思う事は、資料の構成に粗雑さを感じます。

・近隣自治体で出来が良いと思うのは「東浦町」のHP。個人的には、極めて見易い!

同じ血税を収めているのに、なぜ、このような差が出来てしまうのか?一説によると

以前から「職員さん」を過度に削減しすぎという声を度々耳にしていました。

 職員さんを過度に削減は「施政体制の弱体化」です!

 

---施政の戦力強化---☆---

・高浜は「職員さん」を削減しすぎです! この結果、資料も粗く、丁寧な説明に欠ける要因になっている可能性を強く感じています。

・施政は資料づくりだけではありません。施政施策も粗くなり、緻密で画期的な企画立案・推進にも悪影響が出ていると思われます。

まちづくりは、職員さん(人)の智慧と努力が大きく影響するのでは…。

 (*組合組織も無いとか?  今どき、職員組織も無い体制である事が施政が傲慢の証し!) 

 

市職員さんの人数を比較してみました。

---■ 職員数---一般行政--------総務省---H28---------------------------------

 自治体     人口         職員数    人口1万人当り職員数

----------------------------------------------------------------------------------------      

高浜市       46,756                180      38.50 

● 東浦町       42,802                235      54.90    

(東浦基準)    (109)     (77)       (70)

-----------------------------------------------------------------------------------------

上記のように、極端に「職員さん」が少ないことがお分かりと思います。

この結果、余裕無く、施政企画内容や、公式HPが粗い造りになっているのでは…。

・施政の基礎資料さえ、無い場合や、資料が有っても過去の旧い資料とか、最近の単年度資料だけとか? 時系列的に配置されるべきなのに、バラバラに配置とか…?

・施政施策面と効果的な行政運営のあり方に「ほころび」が出始めていると感じます。  

・高浜は「方針は幹部で決める」-「職員は削減」は、余りにも「人件費削減」だけに注目され「施政の質の維持向上」が愚劣化。 結局「市民が被害者」になっているのでは…

  

  職員さんの適切・適正「増員」を求めたいと思います!

  まちづくりの永続的な発展のために !!

 「活気あるまちづくり」は、まずは「市庁舎」の内部改革からのようです!

 

 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸