t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 施政のあり方を考える Ⅱ

今回は、特に「財政面」に絞って考えてみたいと思います。

・不可解は、施政は説明責任を果たされない事です。行政と議会で決めれば良い。「大家族」には、決まったことだけ伝えれば、それで済むとお考えは強引では…?

 

---民間分院への補助漬け問題---☆---

● 未だに、どうしても理解出来ないのが「民間分院」への巨額補助「60億円」の意義であり理由です。なぜ、高浜だけ、ここまで、ご奉仕しなければならないのか?

・今回の新分院建設にも半額を補助で「10年間-23億円補助!」

・市有地も公共施設を解体(約10億円)してまでご提供し、更に、駐車場を拡大のため「数億円」で民有地を買上げ、次に、減税措置等の補助施策の連続…。

 (*高浜:刈谷=5万人:15万人と高浜の3倍なのに、分院補助は、高浜:刈谷=2.3億円/年:4億円と1.7倍は不公平?)

・市民の願いは「救急対応」や「小児科」なのですが、新設は「透析とリハビリ」。

・大災害発生時も、分院対応は「後方支援」と消極的な対応方針。

かつて「市立病院を閉院にあたり、当時の首長は『1年間だけ財務負担を我慢してほしい。2年目は経営移譲だから負担無しとなる』とご説明」が頭にこびりついてます。

・今となっては時効なのか反故にされたようです。市民が犠牲です。

 

---ハコモノ建設強行の問題---☆---

● この民間分院への補助が、市財政上、大きな負担となり、本来「貯蓄」に廻るべき財源が消滅したようです。

・しかし、財源が無いにもかかわらず、更に「ハコモノ建設」を強行は市民が犠牲!

・「早期解体」や「借金建設」を連続の強行は、国の指針にも反し、理解不能な施政!

・聴くと「施設は後世の市民も使うから、借金も後世の市民が払うから大丈夫!」

・「民間企業とは違います!」と、堂々と借金方針を述べられたそうです。

 市民感覚では、ただ「驚き」の一言に尽きました。

 (*後日、前議長にも質問の結果、同様のご回答を受け、このお考えは踏襲のようです)

 

---商工会への過剰な補償問題---☆---

・次に、民間団体への過剰な補助対応も不可解です。

●「中央公民館」に隣接していた「商工会」への過剰な移転補償です。

・解体・移転に当り総額「1.3億円」の提供を早々に議会決定は不適切! 

・結果「37年間」家賃は無償。当時、数団体に部屋賃貸のため利益を得られたようです

・更に、まだ、建設計画も無い段階で「約5千万円-新会館の建設補助」を議会決定!

・移転時の「解体費」も、移転先の「エコハウス」の改装費も市民負担を議決追加は、不適切を超えた過剰な補償です。  (*本件の議決は、不当とし、係争中です! )

高浜が、ここまで「私物化」されていることを思い知った案件でした。

 (*当時、市民は前年10月で施設使用禁止。商工会は半年後の4月まで使用延長 )

 

---ごみ袋有料化問題---☆---

● そして、今回、「ごみ袋有料化」という増税問題の勃発です。市民サービス削減策を強行の施政問題です。

・民間団体には、億単位で補助強行され、市民からは「数千円」でも徴収という施政はバランス感覚の欠落! 不公平で、不適切なつながりが懸念されます。

 

●「ごみ袋有料化」が如何ほどの税収となるのか? 試算してみたいと思います。

・市民-5万人。世帯-2万世帯。一世帯当り-2.5人。ごみ袋‐㊥35㍑を週二回とすれば、「月-8枚」「年-96枚」の使用数となります。

「年-100枚」は「ごみ袋代-4千円」-「全世帯の金額-約8千万円」程度と思われます。

     (*実額は「約5千万円」程度。 現在「約3千万円」は有償購入されています… )

・高浜財政は、市民には「8千万円」も負担出来ないほど困窮しているのでしょうか?

・であれば「ハコモノ建設」を強行は改めるのが適正、適切では…? 

ハコモノ建設は、後世の市民が借金返済するから大丈夫とは、市民を愚弄する施政は限度を超えていると思われ不適切というか残念でしかありません。

 

 民間団体には優しく「大家族」には厳しい施政は、江戸期を彷彿とさせます!

    21世紀の「施政のあり方」をお示し頂き、実現されることを切望します。

 

住民監査 - 施政のあり方を考える

・施政のあり方を考える上で、どのようなシカケで運営なのかを、知る事は重要事項。

・今回、そのシカケにつき、ようやくたどり着いた、素人市民の稚拙な意見見解を、ご披露させて頂きたいと思います。

 

---施政のシカケの原点---☆---

● 戦国時代に終止符を打った「三英傑」を知らぬ人はいないと思われます。

・その一人である「秀吉」が手始めに行った「刀狩り令」は、歴史を変えた施政としても著名な施策事例のようです。

・「百姓は農具だけを持ち、耕作に専念すれば子々孫々まで長く安泰を得られる」として「鉄材料は神仏の建造に使うため、その功徳を得られる」と説明され、刀や鉄砲を放出させ没収したものです。

 (*更に「キリシタン禁令」や「海賊禁止令」も民衆の力を弱体化政策と言われます )

・これらの真の狙いは「農民の一揆防止」と「身分制度の制定」であったようです。

・一方、「北野大茶会」を催すなど、民衆の心を掴む催事開催にも積極さは有名です。

  (*ただ、この「大茶会」は「当初、十日間の予定を、一日で終了」は、失敗の催事と言われています… )

つまり「禁止令」や厳しい「年貢」の負担を強いて、その代償に「祭り行事」で鬱積した不満を解消する方策は、「ムチ」と「アメ」を使い分け民衆の懐に入り込み、政策の遂行を図るのが、為政者の常套手段のようです。

・民衆とは、為政者の懐柔策に、盲従して忍従の生活を過ごしてきたように思います。

 

---現代の施政のムチ---☆---

● この事例を唐突に持ち出したのは「施政のあり方」を考えるために取り上げました。

21世紀でも、施政は「ムチ」と「アメ」を使い分けていると思われます。

● この不可解な施政の代表例が、近年、強行されている「ハコモノ建設」です。(*ムチ)

・耳にたこかと思いますが「ハコモノ建設」は「財政削減策」として「縮充」を主張されています。

・「縮充」とは、施設の複合化で、一つのハコモノで、多くの機能を発揮するもの。

・議員さんが視察された「埼玉の縮充小学校は、体育館や公民館、屋上はプール付きで施設は一体化。これを「建設費-23億円」で実現されてます」:「高小は倍額-50億円!」

● この「縮充建設」は「絶大なる財政効果がある」と周知のため、市は、大学の先生を講師陣として数回のシンポジウムを開催され「縮充」を肯定されてきました。

・市民は当然、これからの「ハコモノ」は「縮充」され「財政削減」されると思いこんで納税に励んでいるように思います。

・ところが、実際の施設は「庁舎は分離分割」、「学校は、敷地内に集合建設」と「縮充」に反し矛盾しています。プールも学区外に民間委託で建設は完全に分離建設です。

しかし、多くの市民は「ハコモノ」建設を「縮充」と信用しきっているようです。

 

● この矛盾のハコモノ建設のため、合わせて「80億円」の「借金建設」を強行!

・そして「行政と議会で決める」と、不可解な「民間分院に60億円補助」と、市歳出額の1年分にも相当する巨額の血税投入を説明責任も果たされず、市民を欺いた施政は、かつての領主様と同様のイメージを彷彿とさせます。

 (*なぜ、刈谷市民より、多額の補助金を、高浜は提供しなければならないのか? )

 

・そして、今回…、良心的で、律儀な市民への更なる「増税策」として…、

 ●「ごみ減量」のため「ごみ袋有料化」という不可解な施策を打出されました。(*ムチ)

矛盾のハコモノ建設を節約すれば「有料化」の必要性は無いと思うのですが…?

・様々なハコモノ補助金の不可解な支出を肯定し、市民には「借金負担」を押付け!

 

---現代の施政のアメ---☆---

● 多くの市民が盲従するシカケは「補助金制度」です。基は「血税」です (*アメ)

・大胆な推論ですが「様々な団体組織に補助金を提供しています」- これは、施政に対する「忠誠」の代償となっているのでは…?

補助金を受けた組織団体は、施政に対し「反対反抗」が出来ない、反抗しない体質となっているようです…。   これが施政の真の狙いのように思います。

・「まちづくり協議会」もその一環の組織のような気がします。

⇒ 退職され見識ある市民が町内会役員を終えられ、「まち協」に参加と同時に、市に逆らえない組織に加入は、自ずと、施政に盲従だけの市民となります。このシカケのアメが「補助金」となっているように思います。

 

●「中央公民館」の解体問題で、住民投票にまで問題拡大化したのに「まち協関連組織」は傍観が証しです。「まちづくり協議会」の名前倒れです。

 (*この組織を「屋上屋」を重ねるものと、某官庁勤務された市民が指摘されたとか? )

・逆に、これが施政の狙いであり、描いた通りの施政運営を推進されているようです。

 ⇒ 補助金提供先の「反対意見」を封じ込み施策です!

 

● 高浜の町内会の前身は「部制」を採用され、地域の部長の権限は施政に強大な影響力を持つまでに至り、これを施政は嫌い「町内会制度」に切替え、会長任期も「1年」に短縮 - 施政への発言力や影響力の弱体化を図られたと聞きました。

これから、施政は「行政独断型」に移行していったようです。いわゆる「行政と議会で決める」と…。 しかし、表面上は「大家族」を表明される二面性を駆使!  

 為政者はいつの時代でも権限の維持拡大に余念がないのかもしれません…。

 

今回の「ごみ袋有料化」は「たかが数千円!」「されど数千円!」は増税です!

高浜財政の不適切な運営を許容するのか?   是正を求める契機となるのか?  ]

・民間分院には、何十億円もの巨額を補助し、市民からは「数千円」でも取り立てる!

取れるところから、取れるだけ取れでは「無策の市民サービス愚劣化」です!

 

市民各位のご判断は、盲従なのか?  

   高浜市民の民度バロメータとなるかもしれません!

 

* 最後まで、稚拙な意見をお読みいただきありかとうございました。

ハコモノ建設 - 高小建設現場の残酷な実態!

・1月第4週は「ごみ袋有料化」の説明会のようです。市民意見を発信の時です。

なかなか、ご発言は難しいとは思いますが沈黙は承認です。せめてご参加のご検討を!

 

---ハコモノ現場の実態---☆---

● 久々に、ハコモノ建設の現場を確認したいと思います。

・市HP - 高浜小学校等整備事業のホームページが開設されています。
 [検索] :  あおみが丘コミュニティ株式会社のホームページ

・校舎工事関係は、このHPにて、ご確認ください。 (*写真クリックで拡大します) 

残念に思うのは「校庭」、特に、運動場南側の緑地帯の伐採は衝撃を覚えました!!

・[工事実態] - 恐らく何十年とかけて育った「緑樹」を容赦なく伐採!!  (泣)… 

 [ 工事後の現状 ]                                         [ 工事前 ]

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 [ 工事後の現状 ]                                         [ 工事前 ]

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 [ 工事後の現状 ]                                         [ 工事前 ] 

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木陰は「児童の心の癒し空間」だったかと思います…

 

---先人の想い--------☆---

市の沿革を見ると、まず初めに「明治6年(1860年) - 吉浜小、高浜小」創立の記載。

高浜は「教育のまち」を目指し始まったのではないでしょうか?  そして植樹を実施!

・「まちづくり」は「人づくり」からという百年の大計の発露からと推測されます。

 

● 明治の高浜人は「百年」先の児童の成長をも願って「緑樹」を植えられたのでは…?

「百五十年」後の高浜市民は「ハコモノ」優先で、緑樹も卒業記念樹も伐採は不適切!

・個人的嗜好もありますが、樹木も「生命体」です。これを最も残酷な「伐採」は教育上も、いかがなものかと…? ますます不信感が募ります… 教育者の資質を疑います? 

 

●「大家族」精神の「他の人に優しく思いやりを持って接する」という崇高な精神にも反する、おぞましき施政判断による「伐採」の教育効果は「いらなければ殺してしまえ!」では「いじめ」は無くなりません!   思いやりの無い証しです。

だから伝統あるハコモノを次々と容赦なく解体できる施政にも「思いやり」を見ることは出来ないのです!  「大家族」精神が欠落の証しです!

 [ 在りし日の記念樹ら ]    …冥福を祈りたいと思います…    

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---また追加工事か?!---☆---

高小・校庭の東側の斜面と名鉄線路の間に「擁壁工事」を追加のようです。

・次々と追加、追加の工事は無計画そのもの?   また「数億円」の工事追加とか?

・また、青少年ホーム跡地の産廃処理も億単位に膨らみ、入札ではトラブル続き! 

これらを、強行は、本当に適切なハコモノ工事なのでしょうか…?

・全て、後世への借金追加の工事追加を連続の建設は適切とは思えないのです…。

f:id:t2521:20190115010255j:plain ←・この斜面に「擁壁」を追加されるようです。

 

---素朴な疑問---------☆---

先日「成人式」があったようですが、相当以前から「成人による自主開催」とか?

・市は「補助金」だけ提供のようです。これが「大家族」のあり方なのでしょうか?

・彼らに「借金返済の負担」を課して「成人式」はおまかせでは不適切の極みでは…?

「成人式」はご勝手に! では無く「国民全体で祝うべき」行事なのでは?

せめて、成人だけでなく、家族や親族が参加できることも考慮されるべきでは…? 

   (*高浜は、施設方針も国の指針に反して解体先行ですから、祝日も逆行は当然か…?) 

   

 改めて確認したいと思います。

「思いやり  支え合い  手と手をつなぐ  大家族たかはま」

 早期実現を切に願います

住民監査 - ごみ減量 ごみ袋有料化の疑問 Ⅱ

● 突然の「ごみ袋有料化」問題。目的は「可燃ごみの減量化」

しかし「ごみ袋有料化」≒「ごみ減量」とは、余りにも短絡的なお考えでは…?

・「金銭負担して、ごみ出し」だから「市が処分は当然」と、逆に、増える可能性も…

 

---環境情報の発信!---☆---

今や、時代は「情報化時代!」、ICT時代です。市民は、誰でも「24時間」何時でも、何処ででも、必要な情報を求め、集め、知識を得ることが出来ます。

今回の「ごみ有料化」を契機に情報検索してみました。

・市の「ごみ減量化」につき、ようやく、たどり着いたのが下記の情報。

予想以上に、難航しました。検索しづらいところにありました。 

[検索] : 高浜・高浜市ごみ処理基本計画(市民生活グループ)

・情報発信のあり方として「情報検索」の容易化を図るべきでは?

・資料内容は、行政内部の資料を市民全員に「目を通せ!」ということなのでしょうか?

しかし、今回の「ごみ有料化」の資料は見当たりません。これは情報非公開では…?

・これでは、市民は理解も出来ず、動けないのです。これが施政の狙いなのか…?

 

資料 : P.44 - 「市民アンケート」の集計結果を見つけました。

・「[問6]  ごみを減らす方法として『ごみ有料化』があります。貴方のお考えは?」

・有料化を推進-18%、・ごみ袋の量を減らす-15%、・現状継続-62%、・その他-5%

・ この結果をもって「ごみ袋有料化」を断行とは、市民の意向は無視のようです?!

・ アンケート調査は形式的! 「行政と議会で決める」と強行は江戸期の施政では…?

 「大家族」精神を思い起こして戴きたい…! 

 

---ごみ減量化の啓蒙---☆---

・「ごみ減量化」が大問題になっているとは、今回の有料化の案内で知りました。

・「直近の各家庭の「ごみ排出量」も分かりません?」

・「予算-約8億円(ごみ収集・償却)」は、今後、どのような傾向になるのでしょう?

「いったい日常生活のなかで、どのように対応したらよいのでしょう?」

・まずは、これらを徹底的に知らしめるべきでは…。勿論、全市民対象です。

短絡的な「有料化」の前に、まずは現状で「減量」活動を徹底が筋かと…。

・「徹底」とは、毎日、毎回、繰返し、実行を確認するまで繰り返す事です。 

 

---市民への情報発信のあり方---☆---

高浜は「公共施設は市外の施設を大いに利用すべし」と言われます。

・情報化の時代ですから、知りたければ「他市の政策を調べろ」なのかもしれません?

- 確かに、他の自治体は懇切丁寧に案内されています。 … 残念な施政です。

 

兵庫・加古川市 - ごみ減量推進課 

    [検索] :  ごみ減量に関すること/加古川市ホームページ

 

長野・茅野市 - 「ごみ減量部会」

 [検索] :  http://www.chinoshi.net/CNet_HP/user/index.php?secid=9876&pageid=13

この「ごみ情報」の発信や「ごみ啓蒙」資料は他市からしか頂けないのか?

 

●「ごみ処理」は自治体の責務です。市民サービスの必須事業の一環です。

・情報発信や、市民への啓蒙活動を他市に任せ「費用負担」だけを市民にご要求とは

いかがなものかと、不信感だけが先行します。…無策では…。

 

---市民の素朴な思い---☆---

●「ごみ問題」は「全市民」の問題です。この問題は市民との情報共有化が必要です。

・当然、園児~ご老人、外国籍の方まで、「分別」「減量」「再利用」「長期利用」等、与えられた資源を、大切に、丁寧に利用する精神(心)を養うことが最も大切では?

 

● これが真から理解されていれば「公共施設の早期解体」という発想は浮かびません!

あの数億円を要して、寿命前に早期解体されたコンクリートの山々…、高小の運動場にあった記念植樹や大樹を次々と残酷な伐採は、野蛮な行為としか映りません…

・市民の財産を、恐らく、数十年分余の「ごみ」という残骸にしてしまったのです…

どこが「ごみ減量」なのでしょう?  矛盾の施政強行です。結局、市民が犠牲… 

 

● 庁舎の清掃にも「血税-9百万円/年」を平気で投入という事も「ごみ減量化」の心を失う原因になっているのでは…。最も身近な現実を観察体験されていないのですから…

 (*庁舎の床面積は半減なのに「清掃費」を継続のままでは不適切では…?  )  

・にもかかわらず「ごみ袋」有料化という市民に度重なる負担を課す施政は傲慢では…

・「ごみ減量」は有料化ではなく、市民行動の動機付けが最重要課題と思われます。

 その為にも「情報発信」が「ごみ減量のあり方」と具申します!

 ごみ減量は「大家族」の日々の行動が要です!!

・「大家族」にごみ減量の行動指針の発信が要です!

 

---ごみ袋有料化の原因推定 (3月)---☆---

・ごみ袋有料化の原因を考えてみました。

・結果、「ごみ袋を配布仕分けする-「エコハウス」を商工会が占拠しているため「スペース不足」となり仕分け困難に。

・この対策として「ごみ袋」を「エコハウス」の替りに、市内の販売店で取扱いを開始し「有料販売」すれば、市民が負担だけで済む事になります。

「1.エコハウスのごみ袋配布作業」は無くなり、「2.市」も「3.販売店」も利益が上がり、一石三鳥の効果が上がる訳です。

 しかし、その犠牲は「大家族」なのです…どうも、これが「ごみ袋有料化」の訳かも?

住民監査 - ごみ減量 ごみ袋有料化の疑問 ? 

・今月の市広報(1/15号)の配布を受け、広報-P.16に「ごみ減量説明会」の見出しに気づきました。

・「ごみ袋」の無償配布を全面廃止し、全有料化へ切替えのため説明会を各学区ごとの公民館にて開催されるというものです。

・それとなく聞いてはいましたが、そこまで深刻な緊急課題とは「初耳」でした。

早速、市HPも確認。が、「ごみ減量」への取組み要請を出されていないのでは…?

 

他の自治体の取組み例  

    [検索] : [ごみ減量] - 驚きました!  多くの自治体が「ごみ減量課」の部署を組織化!!

ここまで実施されての有料化なら理解も出来ますが、行政として取り組み不足では?

・市民を犠牲の有料化は行政サービスの欠落。民間企業には億単位で支援なのに…!?

 

自治体の「ごみ減量活動」例 

 [検索] : 京都 - 京都市ごみ減量推進会議 - 手をとりあって ごみを減らそう!

                長野 - “チャレンジ800”ごみ減量推進事業/長野県

いきなり「ごみ袋有料化」ではなく、「市民意識の改革」が第一歩かと思います。 

・このための行政企画、市議会審議が、あるべき姿では?

 

---説明会の開催---☆--- 

説明会は、各公民館-19時~・吉浜-1/21、翼-1/22、高取-1/23、南部-1/24、高浜-1/25

 (*情報媒体が「広報」だけでは片手落ちでは…?  あらゆる媒体を活用されるべき…)

 

---ごみ減量活動---☆---

ごみ袋の現状  

・原価を推定すれば、中袋 - @10円、販売価格 - @40円。 (*粗利-@30円/枚)

・「指定ごみ袋」の販売状況は「年間-30百万円」-「粗利-22百万円程度」?

・有料化により、@30円 × 8枚/月 × 12ケ月 × 約2万世帯 ≒「約60百万円」の粗利?

合計して、ごみ処理費に還元できる予算額は「年間-8千万円程度」では ?

 

高浜の衛生費予算 - ごみ収集・ごみ焼却費は「年間-7億7千万円」

「ごみ袋有料化」で「ごみ減量」による予算削減効果は如何ほどあるのでしょう?  

 

ごみ袋有料化の影響

・個々の家庭にとって、月々、千円程度の負担は軽微かと思われます。しかし「町内会加入」の唯一のメリットを廃止強行は、更なる「退会促進」が危惧されます?

結局、町内会のメリットは皆無となり「ごみ立当番」のご奉仕だけ残ることに…?

・これでは「町内会」は衰退の一途をたどる事となり、地域づくりは壊滅では… 

 

 「ごみ問題」は地域づくりに直結する大問題です!

・原点に帰り「ごみ削減」は「大家族」で作り上げるべきと思います。

・他の自治体は「ごみ減量作戦」の情報展開を積極化されています!

 

---編集後記-4/1---☆---

・「ごみ袋有料化」の真因は、ハコモノ政策の失敗のツケを市民に転嫁と推定。

・「中央公民館」を早期解体により「商工会」が「エコハウス」を占拠。

・これにより、市民に無償配布する大量の「ごみ袋」の仕分け作業(*町内会別・班別に分配・梱包)が困難となり、対策として「有料化」し販売店で在庫・販売すれば、市は「仕分け作業」は無くなり、収益も上がる、という一石二鳥の施策。

これが「有料化」の真因。ハコモノ失策を市民に転嫁と思われます! 

 ツケを市民に回すのはいかがなものかと…

住民監査 - やっぱり不可解な庁舎建設費 Ⅱ

・「庁舎建設費」の内訳額で気になった項目をご案内します。

狭小リース庁舎-20年-33億円内訳です。血税の使途の中味です。

・お役所の相場は、常識を超えています。皆さんは、いかが、お感じになりますか?

 

---庁舎建設整備-内訳---☆--- (*合計-21.2億円)

・設計費         45(百万円)    - 平凡なハコモノ形態でも「3%」は適正?

・会議棟建設     60(百万円)    - 面積単価「16万円/㎡」

・外構工事      80(百万円) 

・解体撤去     110(百万円)    - 旧庁舎の解体費 

アスベスト除去   52(百万円) - 旧庁舎の外壁のアスベスト(発がん物質)

防災無線移設   72 (百万円) 

・引越し       50(百万円)   - 例) 作業者-1.5万円/日なら-3千人以上投入?

・システム移設    60(百万円)

・備品設置      50(百万円)

 ⇒ 更に、詳細内容を調べる必要性を感じました。

 

---施設維持管理運営-内訳---☆---    (*合計-10.2億円)

・建物保守管理   130(百万円)   -    650(万円/年)   - 高小同様、新築時から発生

・設備保守管理   210(百万円)   -   1050(万円/年)   - 〃

・植栽・外構保守  16(百万円) -   80(万円/年)   - 旧庁舎-13万円/年 

・清掃業務     188(百万円)   -    940(万円/年)   - 床面積半減なのに同額? 

・修繕費      110(百万円)   -    550(万円/年)   - 高小同様、新築時から発生

・宿直・日直    143(百万円) -   715(万円/年)   - 省人化を検討すべきでは?

・解体費       40(百万円) 

「常識レベル」でしょうか? これも詳細内容を調査したいと思います。

 

● これを、毎年「1.6億円」を20年間支払い、21年目に解体し、新庁舎を建設?

20年後の新庁舎建設に向け、基金積立されているのか不明です。

・「後世に任せた」では無責任かと思いますが…?

 

住民監査 - やっぱり不可解な庁舎建設費

・先回は、施設を長寿命化では無く、更新のため、施設利用率を作為的な操作が行われている可能性が高いと指摘させて頂きました。

● 今回は、昨年から検討している「庁舎⁻建設費」に関する「契約書」を「情報公開」にて申請し入手しましたので、その妥当性を確認していきたいと思います。

 

---当初の庁舎建設の資料---☆---

● 庁舎整備事業に関する説明資料「Q&A」のなかで、財政効果を説明されてました。

 (*竣工後、昨年、夏季ごろ、この資料は市HPから削除されました <再度、掲載>  )

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上記の表の意味を確認します。

■ 市が整備した場合 : 築40年のまだ使える施設を「耐震強化し大規模改修」した場合。

総額-37億円」-「建設費-19.9億円」+「維持運営費-12.6億円」

■ 民間事業者の提案 : 床面積を半減して、「20年間-リース新築」した場合。

総額-33.2億円」-「建設費-14.4億円」+「維持運営費-14.1億円」

よって「民間提案-リース建設」が「コストダウン - 10%」と表しています。

しかし、市が整備した場合「総額-37億円」の見積資料はみつかりません?

 

●「庁舎整備事業」に「市が整備した場合-総額-33.2億円」の資料がありました。

つまり「総額-37億円」は「ねつ造」の疑いが想定されます。あってはならない事!

したがって「コストダウン効果」も疑問です!   

 

---建設費の相場単価---☆---

・建設業界では「面積当たりの相場単価」という尺度がよく使われます。

■ 公共施設 : 総務省単価「大規模改修 -25万円/㎡ (*「更新-行政系施設-40万円/㎡」)

■ 民間施設 : 建設相場   「更新- 一般ビル -25万円/㎡

相場単価による建設見積を下記します。公共施設と民間施設では大きな差があります

■ 公共施設 : 「大規模改修 - 庁舎 - 7,674㎡ = 19.2億円(*100)

■ 民間提案 : 「リース建設 - 面積 - 3,668㎡ =  9.2億円(* 48)

本来「リース建設」なら「10億円程度」の減額が可能と思われます。しかし…、

実際の契約金額は「総額-33.2億円」-「建設費-19.3億円」+「維持運営費-13.9億円」

結局、リース建設なのに公共施設相場とほぼ同等の高額な建設費で契約が判明!?

・リース建設の面積単価「49万円/㎡」は、なんと「建設相場の二倍」もの高額!

・「財政効果」は無い事が明白となりました!

 

---整備事業の見積基準額---☆---

・狭小庁舎リース建設の「契約金額」を詳細に確認したいと思います。

・入札に当り、市は業者に「希望価格」を目安として提示します。

・市は、希望価格として「大規模改修 - 7,674㎡ = 33億2,391(万円) 」を提示。

契約額は「33億2,353(万円)」です。結局「▲38(万円) -▲0.012%」も安いと締結です

 

ある自治体の場合、落札額が、希望価格に対して「5%差」以内の場合、要注意として監査にて審議されると規定されているとか…?

当市は「▲0.012%」でも有効として締結は、不可解を通り越して不自然です! 

 不自然は何か作為が加えられ道理を超えた何かがある…? 

  

狭小リース庁舎の建設費は、常識的には「33億円工事」であれば、少なくとも「5%超」の低減が当然。更に、民間施設であれば、更なるコスト削減が必然では…?

⇒ これを、僅か「38万円差」を適正として締結は「血税」の重みを軽視です!

  市民の血と汗を 無駄遣いでしかありません!

・当市の「入札-落札額(落札率)」は極めて高率が多すぎます。

 (*ある施設改修費の落札額も希望価格-10百万円代の工事が、▲5千円差で落札有り )

  工事入札の適正化につき監視が必要かもしれません!    

住民監査 - ハコモノ利用率【コマ】数の矛盾

●「公共施設あり方計画」に記載の施設利用率の実績を表す単位として使用される【コマ】数に疑問や、疑惑が湧いてきました。

● 結論から言うと…、

・「利用率を低くするよう「コマ」を「1時間単位」とされた可能性があるのでは…?」

他の自治体では「午前・午後・夜間」をそれぞれ「コマ」と表現もあるようです。

 あるいは「1日 - 1コマ」、「人数」でカウントされる場合もあるとか?

・施設機能として、一つなのに「部屋空間」を細分化され「部屋数」を増加カウント!

あえて「利用率」を低くするよう、部屋数を増やす加工を加え【コマ】数を「ねつ造」された可能性がある疑いを強く感じます。

 

● 市民の判断材料を、作為を加えて、実態を捻じ曲げた資料作成は不適切では…?!

・庁舎の財政効果に続き、施設利用率も正確性に欠ける資料を公然と掲載は裏切り!?

 

---縮充の正当化工作---☆---

施政側の思惑として「ハコモノ」の建替えを推進のため、理由・口実が必要です。

・このため「現状の公共施設の利用率が低い」⇒「対策として「施設の集約」が必要!」

この結論を論理的に正当化のため、施設の利用率を低く加工された疑いがあります!  

 

---ハコモノのコマ数---☆---

具体例として「春日庵」を検討したいと思います。

市内唯一の茶庭と茶室を備えた施設です。H3年から利用開始。つまり「築27年」

特に、海外からの来訪者には喜ばれる施設機能です。これは民間譲渡とか…?

・個人的には「庭瓦」を配置の好事例で、美術館に設置が好適と思っていました。

刈谷「佐喜知庵」は美術館と併設。呈茶サービスされ、利用率は高浜とは雲泥の差!

公共施設を作るだけでなく、利用率の向上にも配慮された「シカケ」が必要です。

 

春日庵の施設構成

● 1階     和室(書院) <21畳> +  茶室 <4.5畳>        [計-2室]

機能的に「茶室」だけ利用は極めて希なケースなのに「分室」してカウント!  

休館日  1月1日~3日、12月29日~31日の6日間

施設の年間の稼働日数を [計-359日] と設定。

■ 利用時間 午前9時~午後10時            [計-13時間]   

⇒ コマ数 = [2室 ] × [ 359日]  ×  [13時間] = [ 9,334コマ]  と試算              

・いくら、管理者がいるからと「夜間利用」は、極めて希なのでは…?

 (*道教室にでも利用されれば可能とは思いますが…? )

これで、利用コマ - 約500コマ。利用率 - 5%は低い。と判定です。 (*実質 - 10%超)

・民間譲渡は、高浜から茶室文化(庭瓦)の施設は消されるようです。もったいない!

・更に、管理は、遠く離れた「女性文化センター」では、利用しにくいシカケです!

  (*大山公民館が管理なら、数百mで済むのに、遠方に窓口では利用阻害では…? )

 

---公民館のコマ数---☆--- 

「公共施設あり方計画」- P.17 - ■ 公民館 の利用率を、再確認してみましょう。    

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不可解は、公民館の【コマ]の総数に差異があること! 理由が理解出来ません!

● 公民館の [コマ総数] - (右端の数値)に、ご注目下さい。

吉浜 - 37,336コマ(8室)・高取 - 28,002(8室)大山 - 28,002(6室)南部 - 14,001(6室)

施設の「部屋数が同じ」なのに、なぜ、コマ総数に差異があるのか「不可解!

 ありえない差異に、不適切な隠された作為を感じます!

  (*ハコモノを長寿命化では無く、解体したくて仕方がないようです!  )

 

---素朴な疑問---☆---

残念ながら「あり方計画」には「コマ数」の算出条件の記載無く、根拠は不明です。

・どのように試算され、どのように計測されたのか?  

この資料作成条件を記載されないこと自体が作為的で、裏切り行為です。

 

● 公共施設の管理において「利用率目標」も「利用実績」も示されず、「利用促進企画は市民任せ」は、全く管理放棄の実態。管理担当と距離を離して利用しづらい環境に。

・そして、ある日、突然、利用率が低いから「解体・廃止」では、市民不在の無責任、且つ、独断的なハコモノ管理運営の証しと思います。

 

● 公民館や公共施設は市民の財産です。その施設の方針検討資料を「ねつ造」は不適切!

・市民の監査的評価を加えるなら「公共施設の管理不十分」として施政不適です!

  (*数十年間も「低い利用率」のまま放置。対策処置もされず無策の施設管理は不適切! )

 

  更に「行政と議会で決める」は傲慢です!

「大家族」精神の欠落では…?!

 

---素朴な願い---☆---

施政は「AIやICT」導入に注力すると宣言されたはず…。

・これにより、庁舎狭小化、職員削減でも施政は円滑に、効率運営を遂行されると。

●「ハコモノ」管理運営上、「利用率」の向上改善は喫緊の課題と思われます。

「近隣街」では「施設予約 ICTシステム」を導入され、自宅に居ながらにして「利用状況」「予約状況」を確認して、「希望日程を選択予約」出来るとか…?

・高浜は、直接、施設まで出向いて、窓口で予約可否を確認して手書き申込み…?

このような前時代的な「予約方法」を、いつまで続けられるのでしょう? 

・これでは「利用率」の改善向上は難しいのでは…?  低いのは当然の事態です。  

・あるいは「ハコモノ」を建ててしまえば「利用率」にはご関心は無いのかも…?

しかし、市民は「公共施設」を合理的、効率的に、大切に利用したいのです!

 

   市民のニーズは、言行一致の施政運営です!!

  公共施設計画-360億円は、本当に「財政削減」なのか?  不可解です?!

住民監査 - ハコモノ【コマ】数とは

自治体により【コマ】数の考え方は様々な設定をとられるようです。

・市に聞きました。高浜は「【コマ】⇒ 1面(部屋)×1時間=1コマ」とされているそう。

 ご参考までに【コマ】の意味をご案内させて頂きます。

 

---【コマ】数の試算方法 ---☆---

・「碧海グランド - 11,680コマ」の意味を確認戴きたいと思います。

・施設運動場は、「A面」と「B面」の二面。

・利用可能日は、「365日」- 冬季休館日は12月20日までに申請すれば利用可。

・利用時間は、 「午前6時~午後10時」の「16時間」  

よって「2面」×「365日」×「16時間」= 「11,680コマ」ということ。

これが、施設の最大利用コマとなり、利用率の分母となります。 

 

---利用実績の試算-------☆--- 

・利用実績「1,374コマ - 12%」と、あり方計画には記載されています。

   これを逆算すれば「1日当り-10コマ」と試算できます。

    (*利用日を「土」・「日」・「長期休暇」使用と仮定 ≒ 140日/年として試算  )

つまり「休日」は「朝から晩」まで、みっちり利用されている。らしいという事?

 ・実際には、2面利用は余り見た経験も無く、実質、1面が多いと思います。 

 

---市民の素朴な思い---☆---

・運動グランドは、市の面積が狭小な高浜にとって、広大な土地を占有しています。

・そして「利用率」は「12%程度」でも良しと許容されているようです。

・しかし、巨額の血税を投入の「ハコモノ」は「30%」でも「40%」でも低いと早期解体は、適正・適切なのか疑問を感じます。

・中央公民館の利用率「13%」- 年間7~8万人利用は「低い、少ない」と評価は疑問?

ハコモノ」の適正利用率を見極め、目標設定の必要性を強く感じます!

 

  利用率目標は丁寧に利用のため絶対必要な条件設定です!

  これを市民と共有し、利用促進企画も市民協働で進めていく工夫が適切ではないでしょうか?  

 

住民監査 - ハコモノ 利用率の矛盾

・貴重な公共施設の改廃処置も「行政と議会で決める」と強行されていますが、不可解な点を抽出したいと思います。

今回は「ハコモノ」の改廃の目安となる「利用率(稼働率)」について検討してみます。

 

●「公共施設マネジメント」として「公共施設のあり方」(下記資料) が作成され、市民の血税にて建設された施設の統廃合が強行されています。

[検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/arikatakeikaku/arikatakeikaku.pdf

 

---公共施設のあり方 (資料) ---☆---

疑問は、施設の統廃合の判断となる「利用率 (稼働率)」の基準が極めて曖昧な点です?

・例えば、「P.17- 集会施設」の利用率の調査結果が掲載されています。

■「公民館」- 中央公民館-13% ・吉浜-20% ・高取-28% ・大山-13% ・南部-22%

全て利用率が「30%」以下で低い」と評価されています。

・次に、「P.22-スポーツ施設」の利用率

■「運動施設」- 体育センタ-34%・碧海グランド-12%・流作-13%・五反田-34%・南テニス-39%

「全て利用率が「40%」以下で低い」と評価されています。

この利用率が低いから「解体-縮充」が好ましい、というご判断のようです…。 

 

しかし上記の「30%」も「40%」も低いとされる根拠や基準は有るのでしょうか?  

● 公共施設のあり方として「利用率」の目標値を示されたことがあったでしょうか?

● この問題の「利用率」を向上するような事業企画や利用要請があったでしょうか?

現在でも「利用率目標」は不明です。つまり、施設改廃の根拠は不透明では? 

 

  施設の利用率の目標も基準も無く、改廃強行は不適切!?

 

---利用率の算定---☆---

「施設あり方計画」で、施設の「利用数」を【コマ】という単位で表記されてます。

・調べると「利用可能な施設(場所・部屋)」を【コマ】と言うようです。

・年間の利用数は、施設の「年間開設日数」を掛けて算出されるようです。

・不思議なのは「碧海グランド- 11,680コマ」。逆算すれば「1日当り-32コマ」 

グランドを一日で「32組」使うという「利用可能数」は不可解しかありません?! 

・また利用実績「1,374コマ」、逆算すれば「1日当り-14組」も不可解です。

    (*利用日を「土」・「日」使用と仮定 ≒ 100日/年として試算  )

 

これを他の施設も同様の検討をすると、全く、【コマ数】が合致しないのです。

 (*市民感覚では「デタラメ!」。また庁舎のような資料「ねつ造」かと不信感が…? )

このような「不可解な資料」を基本にハコモノの改廃を強行は不適切と思われます!

 

他市例では「施設利用人数」で集計例も有りますが、高浜は管理されていないのか?

どうも「人数」もカウントされない施設管理は「ズサン」の連続としか思えません!?

   

 この「ズサン」さで巨額の施設管理は不安を覚えます!

 

---学校の稼働率の試算例---☆---

● 当市に「縮充構想」を提唱の「T大学 - M先生」が試算した「学校の稼働率」例です。

■ 月 10か月   80%

■ 週    5日間         70%

■ 日 7時間    30%

学校施設の稼働率 = 0.8 × 0.7 × 0.3 × 100 ≒ 「16.8%」とされています。

 

学校施設でさえ「17%」です。公共施設の利用率が「30%」「40%」でも低いとされ、利用率の基準も無く、公民館や体育館を解体強行の連続です。

 

● 中央公民館(*資産価格-7億円) を「早期解体-2.4億円」の解体強行は無駄遣いです!

・「管理計画」では、中公の利用率-13%!  調べると利用者- 7~8万人は市内最多!

市内最多の利用施設を「利用率」が低いと、約10億円を早期解体に費やしたのです!

・同地は「市のど真ん中の一等地」- これを民間分院のため公共施設を解体は不適切!

 市民を犠牲に民間分院を過剰な優遇は適正と思えません!  

 

この不可解な発想を起点の「公共施設管理計画- 360億円」は適切なのでしょうか?

 

・公共施設は市民の財産です。 

 丁寧なるお取り扱いを期待したいものです!

  今年こそ大家族のため、無謬性の施政運営を切望します!

住民監査 - ハコモノ縮充の矛盾

・再度、「ハコモノ」建設の「縮充」につき、確認したいと思います。

自治体の「ハコモノ」計画は「市民参画の協働作業」が、あるべき進め方です。

高浜は「行政と議会で決める」と強行は、「市民不在」「市民無視!」…

・結果、「借金」だけ市民に押し付けられることに…

 

市は建設計画を「財政削減」と主張し「長寿命化」より「建替え」を強行ですが、その肝心の「財政効果」の説明を省略は信用できません。 なぜ「説明」出来ないのか?

特に「庁舎-リース 20年-33億円」「高小-PFI 15年-50億円」には不信感しかありません! 

・更に「早期解体」は市民の施設利用権を剥奪! 「解体 + 借金建設」は市民が犠牲です!

 

---「縮充」=「複合化」施設とは?---☆---

●「複合化施設」とは、一つの建物のなかに、様々な機能を有する施設です。

高小も「一つの建物の中に、教育機能「学校」と地域施設」を合体が縮充なのです。

・「施設躯体」=「壁・柱・屋根」等の躯体構造を共用化により「建設費削減」に!

ところが建設仕様は「校舎」「公民館」「体育館」「児童センター」の寄せ集め、「プール」は別の学区へ移転に「共用化」は ありません。建設費「倍増」が証しです!

残念ながら「高小は縮充では ありません!  庁舎同様の分割建設!」これでは財政増加!

 

---「縮充」=「複合化」とは?---☆--- 

●「複合製品」や「複合施設」の事例を確認してみます。

<*複合イメージ例1> : 「ボールペン付きシャープペン」  ジェットストリーム2&1  ・ 0.7mm 三菱鉛筆(uni)

      ※「複合 : 一つのケース内に、二つ以上の機能を内蔵」

■ <*複合イメージ例2> : 「 埼玉・吉川市美南小学校 <文科省資料>」

高浜市会議員-視察先(H28年) ・建設費 -「23億円」・ 屋上プール付き ・ [検索] ↓  http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/013/008/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2015/11/10/1363948_2_7.pdf

縮充学校は「校舎」と「体育館」「プール」「地域機能」が「同一建物」に一体化! 

・これで「建設費 - 23億円」なら「確かに縮充(複合)効果」が認められ納得出来ます!

 

---高浜小は縮充施設か?---☆---

高浜小・施設形態は「縮充」とは言えません! 残念ながら「集合施設」です! 

「集合施設」のため、各々、構造躯体を要し「建設費」は増大 - 二倍の「50億円!」

    ※「民間プールへの水泳指導補助等 - 30年-10億円」の更なる血税投入で「60億円! 

言葉では「財政削減」のため「縮充建設」と説明され、実態はバラバラの集合施設!

「言行不一致」の「ハコモノ」建設は、明らかに血税の「無駄遣い」です!

 

---ハコモノの財政削減の矛盾---☆---

「縮充(複合)」と言われ、「庁舎」は二棟分割。「いきいき広場」を含め 三棟化

●「学校」も、このバラバラの集合施設では「財政削減」は出来ません! 

・この集合建設を「縮充」と説明は「矛盾」です!  財政効果の説明もありません!  

なぜ「縮充」のハコモノ方針に矛盾する建設を強行されるのか?  血税の浪費です!

 

「本気で『財政削減』をご推進」とは思えないのが残念!

 

---市民の素朴な思い---☆---

● 高小は「地域施設」であり市内唯一の「市民ホール」機能を有する施設となります。

・であれば「高小- 体育館」は全市民の施設なのに、説明会の高小PTA限定は不適切!

施設建設の説明対象を限定し、参加市民を制限は、反論抑圧としか思えません!

 

● 正直に申し上げると「体育館」が「ホール」なんて、他市の方には恥ずかしくて言えません。碧海五市で「ホール」も無い街は高浜だけ…  市民サービスの欠落です!

この恥ずかしい状態は「後世の市民」が、最も大きな被害と影響を受けます

 

● 恐らく、体育館で「市制50周年」記念行事を実施と思われますが「50年」も経過し「ホール」も無い街は失政の証しでは!? 「席数」さえあれば良いとは思えません!

   (*「ホール」- 舞台のある劇場型施設で階段状に客席を常設の会場。音響効果有り )

 

---市民の素朴な疑問---☆---

高小の縮充建設は、当初、下記のように説明されました。

・「複合化」は財政削減となる。下記表の13施設を複合化により「37億円」で済む!

・「単独建設」すれば「49億円」も要し、高浜の財政は破綻する!  と説明されたのに…

現在「10施設- 50億円」+「プール- 10億円補助」で推進強行は大きな疑問です。

・現在の計画以後、「財政効果」の説明は回避されています。不可解です…? 

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・また、長々とかいてしまいました。最後まで、ご確認戴きありがとうございます

最後に…、

 現在の「公共施設推進プラン-360億円」は誤謬では!?

住民監査 - ハコモノ建設の要件

自治体の「ハコモノ」計画は「財政削減」が施政として最重要の取り組み課題です。

・人口減少・高齢化・経済成長の停滞等より、歳入縮減傾向になると予測されてます。

よって、現代の施政課題は、如何に「財源備蓄」するかがカギのようです。

・ところが、現施政は「ハコモノ」建設に夢中です。借金を重ねて建設は誤謬です!

 

国も、施政方策として「施設を長寿命化」し「寿命が来たら更新」の財政縮減を提唱!

ところが、高浜は「早期解体」し「更新」と逆転施政を強行。更に「借金」建設です!

 

市は「施設は後世の市民も使う。だから借金も後世が負担する」が基本的な考え方!

この発想は「高度成長期」なら許容できますが、時代は「借金削減」「貯蓄」がカギ!

・更に「早期解体」は 施設利用の市民の権利を剥奪です!  借金だけを課す事になります

・次なる問題は「行政と議会で決める」と、市民参画、市民協働無き施政は暴政です !

自治基本条例」の精神も無くされた施政運営は、明らかに市民を裏切り行為です! 

   崇高なる条例は、絵に描いた餅では残念です。 [検索] :  高浜市自治基本条例  

 

---ハコモノ」の進め方---☆---

他の自治体の事例を参考に「ハコモノ」の進め方を改めて再確認してみましょう。

・「施設建設基金」制度を制定し、資金積立を開始。「庁舎」然り「学校」しかり。

ハコモノ」の借金削減を図り、後世の負担を軽減するため数十年先の見通しが大切!

ハコモノの建設構想を公表し、市民に説明責任を果たして市民意見や要望を募る。

市民を公募参画の「建設委員会」を設立し、市民協働にてハコモノ計画を立案する。

ハコモノ」最終仕様案を情報公開する。同時に「財源手当て方法」を説明する。

「建設計画概要図」を公開し、更に、改善要望を最終確認する。

このような進め方が無謬性です。市民と協働のハコモノ建設の要件と思われます。

 

---ハコモノ」建設を振り返って---☆---

●「庁舎」や「学校」の建設経緯を振り返って考えてみたいと思います。

・「民間分院」に経営移譲なのに「10年-30億円補助!」+「新分院建替に30億円補助!」

   (*「中央公民館」- 早期解体による残存価格と解体費「9億円」を含みます ) 

基金」が無いと「庁舎 - リース - 20年」+「学校 - PFI - 15年」を選択強行! 

     (*「民間企業」にとっては「15年以上」も維持管理を独占の美味しい商売です )

・「建設構想」の検討は「市民参画」無く、行政と議会だけで決められた模様。

「建設業者」にも「契約書」に、市民への情報提供の制限禁止を明文化!

・「説明会」は「仕様決定後に実施!」。市民参加資格を制限の説明会を強行! 

「説明会」は着工三か月前や、「学校」は「学区PTA限定」と不適切な説明制限!

 

結果「計145億円」の血税を投入強行! 

・更に、不可解は「庁舎」は民間施設なのに「公共施設相場」で契約 - 33億円!

・「学校」は財源無く均等払いと説明され「31年-23億円」「32年-13億円」支払予定。

結局、小学校の維持に「15年間 - 約1億円/年」の均等支払いも相場の二倍?!

      (*学校新築当初から維持管理の巨額支払いは不適切を超え、不当な支払いでは…?)

・「学校エアコン」も「40年間-16億円」も掛かると最も高額な「ガス空調」を採用!?

      (*学校は数年後、大規模改修の計画です。これを踏まえた空調方式でしょうか ?) 

この何処に市民の参画や協働作業があったのでしょうか?   建設要件を未達で強行!

 

  財政削減効果も不可解な「ハコモノ」建設を強行です!

   市民感覚では、乱暴な施政運営「暴政」と映ります。江戸期のご指摘はごもっとも!

   血税は市民の血と汗の結晶です。大切にご活用を!! 

 

---施政のあり方--------☆---

●「自治基本条例」の精神を遵守し 「市民参画」が

  「まちづくり」「ハコモノ建設」の基本要件です!

・「行政と議会で決める」という施政の進め方は、もう時代遅れでは!?

     少なくとも「透明性」に欠けている事は明らかです!

     市民不在で借金だけ押付けの施政運営は不適切です!

 

謹賀新年    - まちづくりの目標

  あけましておめでとうございます

     

・改めて、今年も「より良い、まちづくり」を目指して、施政動向につき、監視力を強め、その実態を、皆様と情報共有を図って参りたいと思います。

・そして、この小さな活動が、施政改善のための情報源としてお役に立てれば幸いです

 

---住みよさランキング---☆---

・高浜の施政施策の実態は、全国的にはどのような位置を占めているのでしょう。

三菱UFJ不動産社が作成の「自治体別住みよさランキング」を確認してみましょう

 [検索] : 高浜市 - https://www.sumai1.com/useful/townranking/town_23227/

・「まちづくり」の成果として、その「レベル (順位)」を定量的に表しています。

 

高浜市    総合評価     安心度     利便度   快適度   富裕度    住居水準 

・全 国      293   515   725  109   55    625

 (*全国の全市数 - 791市 + 東京23区 ≒ 814市

総合順位「293位」は「まあまあ平均より上位」と評価して良いのかもしれません。

● しかし「富裕度 - 55位」は極めて高いのに「他の住みよさ度」が低いのが疑問です?  

 

---ランキング内容の検討---☆---   

・新年早々から、ご気分を悪くする話題で申し訳ありません。一年の計は元旦にあり。

 今年、一年間の活動方向の検討のためにも「課題抽出」は基本的な行動の一歩です。 

高浜は「富裕度」は高いのに「住みよさ度」が軒並み低いことは適正でしょうか…?

「財政力」が「市民生活」の向上・改善に活用されていない可能性が高いのでは?

 

財政力を「ハコモノ」に過剰、且つ、偏在的に注力は誤った運営と判断出来ます !

● 民間分院に「60億円補助」も不適切の極み!  新分院建設の半額を負担も過剰です!

このため基金(貯金)が消え「借金」で「庁舎と高小」建設強行は「市民を借金苦に」!

・そして安心度」「利便度」「快適度」「住居水準」を犠牲は不合理なまちづくり! 

これは「財政力」が「市民生活の向上改善」に活用されていない証しでは…?

 

市民感覚では「アベコベ」。どちらが大切なのでしょう?  施政のあり方が疑問です!

  この主客転倒の施政施策は「大家族」が犠牲です!

 

意外に良かった「快適度」の中味は、「転入・転出人口」と「住宅着工数」は、どちらかというと施政というより「住宅不動産会社」のご活躍の成果と思われます。

 

今後の「まちづくり」の目標は「富裕度 - 55位」に見合う「住みよさ度」の向上です! 

ハコモノ」注力より「大家族」の生活サービス向上を施政の優先目標とすべきです

ハコモノ」づくりだけが「まちづくり」では無いのです。

 

---血税」を効果的に活用を---☆---

● 市民の血と汗の結晶-血税が「住みよさ」「市民生活の向上改善」に活用されず、ハコモノや、民間企業への過剰な補助漬けに利用では、市民の犠牲は拡大するばかりです。

 

ハコモノ」建設ばかりでなく、「早期解体」の連続も「血税」の無駄遣いです。

・まだまだ利用できる施設 (*中央公民館・旧庁舎・勤労青少年公園等々) を次々と「行政と議会」だけで決められ早期の解体は「市民不在」の不適切な施政運営と映ります!

 

● このような事態を「国」は危惧され「長寿命化」を提唱されたのに、この国の指針さえも無視は、施政としてありえない不適切な判断としか思えません!

 

・この「ハコモノ- 長寿命化」の期間も、高浜だけ「70年」と短期設定は不適切な施政の証しです。国内の多くの自治体は「80年」を目標とされているようです

 (*「公共施設の寿命目標」- 碧海四市 - 「80年」。安城は更に「90年」を目標!  )

 公共施設こそ、長寿命化し「百年化」の実現が理想です!  

 

ハコモノの工事費も浪費!「相場の二倍額で契約」、「工事発注先を決定後に、競争無き、追加工事の多発化」は、議会でも指摘され、明らかに不適切な行政と思われます。

・工事発注の原則は「競争入札」。これを遵守が施政運営の適切なあり方です!

一般社会なら、まかりならない事態が公然と行われている施政に危機感を覚えます!

 

---市民の素朴な思い---☆---

昨年末の議会でも「幼稚園建設地の残土を「産廃処分」のため、また、追加工事の予算」につき決議されたそうです。その処理費は、やはり世間相場の二倍とか…?  

 

・市民から取り立てた血税を湯水のごとく注ぎ込む「ハコモノ」優先の施政強行は、市民と市民生活を犠牲は、不適切そのものです。江戸期のような施政と言われます…。

 

血税」は、市民の財産です

   その使途は、厳正に、適切に利用戴きたいものです。

■「住みよさ」の向上を施政目標に強行戴きたいものです! 

  「大家族」の切なる願いです!     

 

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   施政に無関心が敵です!  監視を増やしていきましょう!  

   今年も「大家族」の皆様と共に、価値ある一歩を踏み出して、「猪突猛進」を肝に命じて進んでいきたいと思います!   

 

・また、新年からくどくどと書きましたが、今年も、よろしくお願いします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

住民監査 - まちづくり をふりかえる 

●「ハコモノ」問題で「施政」の重要さを知りました。それまでは「施政」は行政と議員さんに任せておけば、最善の策をもって運用されていると信じ切っていたのです。

その信頼感は「中央公民館」の早期解体(築36年)で、裏切られました。

● 続いて、強行されたのが「狭小リース庁舎-33億円」。着工-3か月前に「市民説明会」が行われたようですが、当時は、まだ全託状態であり、まったく関心外でした。

庁舎建替えを知ったのは「工事着工後」。隣接道路を通行時、何か始まるの…?

 

「大家族」という言葉に騙された思いを強くしています!

 

---思い返せば…-----------☆---

町内会役員を受託から始まった「施政」との接触を通して、やがて「住民活動」に繋がっていったのですが、初めて知る「施政のあり方」は、多々、疑問の連続でした。

 

・「住民投票」では、議員さんが率先して反対活動(解体推進)。投票所の前でも…。

・「情報公開」は消極的。「墨塗り」で真黒な資料を突き出された時は衝撃的…。

・「庁舎リース」の財政効果を説明された資料は、竣工後、削除・改ざんの強引さ…

・「監査請求」は明らかに「市」に忖度された見解展開。公正さを欠いています。

・「工事費」も、積み増しの連続。相場より二倍も高額の決裁を強行は無駄遣いです。

「リース-33億円」は前代未聞の借金建設。背景は「民間分院-30億円補助!」

    「大家族」の身を削ってでも、分院に特別のご奉仕は理解出来ません!

 

● 分院からの要求に応じて「市民-年間利用-8万人」の中央公民館を早期解体し、市民には「隣街の施設・ホールを利用すれば良い」とは施政として不適格と思います!

これと同様の方法を展開され「様々な民間施設建設」を強行されています。

●「工事費」の情報隠ぺい化も問題です。

県内外の先進都市は「金(金額)入り設計書」を公開されています。当市は「非公開!」

・この問題の工事は「追加工事を続発」や、入札は競争無き「随意契約」の乱発!  

更に「市のHP」には掲示されない方法で、高額入札を展開のようです。

  市民に「ばれない仕組み」を構築は間違いです!

 

多くの市民の全託を背景に「施政情報は非公開」「財政効果は説明責任を放棄」の「ハコモノ」建設を強行は「まちを私物化的」「独裁的施政」と感じています。

 「不透明なまちづくり」が強行されています!

・この不都合な真実を把握し、実感できたことが、貴重な経験だったかと思います。

 

・しかし、この結果、無駄な借金は増大し、その返済は市民に課せられ、碧海五市で「ホール」も無い街は「我が高浜」だけと、市民生活は転落となりました! 

・今まで「ホール発表」を目指して、大変な練習を重ねてきた幼児・児童・生徒は、隣街の「ホール」を借りたり、会場を音響効果の無い体育館に変更されたようです。

●「かわら美術館」も「84億円」を投じて、数年後「民間譲渡」は失敗の証しでは…  

   これが「適正なまちづくり」なのでしょうか? 

 

● 借金返済は「市民と後世の市民」に託され、また、来年もハコモノ強行は続きます…

 

このように強引な「ハコモノ施政」に危機感を抱いています。

・国の指針「長寿命化してから、施設を更新」にも逆行…これでは「財政困窮」は当然の成り行きです…

 まちの破滅に向かっているのかもしれません… 

 個々の市民の方々が、施政に関心を寄せられ、意志表示が必要な時節と思われます。

 それこそが「大家族たかはま」づくりになると思います。

 

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● 今年の住民監査は、これで、ひとまずお休みとさせて頂きます。稚拙なプログを最後までご確認戴き、ありがとうございました。

   寒さ厳しい、お正月になりそうです。お身体お大事に、良いお年をお迎えください。

 

住民監査 - ハコモノ計画の疑問 (碧海町を考える)

・『災』- 先日、インドネシアで「津波」発生!   まだまだ災いは続きそうです。

地震防災マップを改めて開き、やはり「高浜 - 碧海町」の深刻さは問題です。

地震災害の被災想定域」であり、市は緊急的な対策を講ずべきでは…?

・同時に、同町は意外に多くの「ハコモノ」が集中設置している町となっています。

どのような対策をすべきなのか、市民目線で考えたいと思います。

 

---碧海町の地域特性---☆--- (*市・地震防災マップより )

・防災マップの資料より抜粋したものです。 (*地図 - クリックで大きくなります…)

地表震度        ● 浸水深分布           ● 液状化分布 

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驚きは「港小学校域」が被害想定域として上記三つの危険要素が重なっています。

 

---碧海町のハコモノ---☆---

・施設名     改修移転     改修規模    建設時期              市民の思い                         

① 港小学校    H38年   8.3億円    S50 - 築43年 ⇒ 改修より移転?

② 南部幼稚園   H35年   1.1億円    S53 - 築40年 ⇒ 改修より移転?

③ 体育センター  H32年   高小-移転     S52 - 築41年 ⇒ 移転より長寿命化

➃ 武道館     H35年   高小-移転     S54 ‐ 築39年 ⇒ 移転より長寿命化

⑤ 図書館     H32年   いき広場へ   S54 - 築39年 ⇒ 移転先の再検討を?

⑥ 漕艇センター  H35年   あり方検討?    H 9  - 築21年 ⇒ 当初の目的は…?

そもそも「被災想定域」にハコモノ建設が誤りです。また、市民生活を営める地域とされたことも疑問です。施政に「市民の生命と財産を守る義務が生じた」のでは…?

・全域の地盤改良から取り組まれるべき地域と思われます。または補助政策 の展開!

 

---市民感覚ハコモノ計画---☆---

・①②は、幼児と児童を、より安全な環境で育児と教育をはぐくむべきです。

大改修計画に「耐震」「浸水」「液状化」対策の仕様を事前公表されるべきです!

・③➃の早期解体は無駄遣いです。高小のサブアリーナは、また狭小化とか? 

狭小化のハコモノは融通が利かないものです。避難所としても使いづらく不適切…!

・⑤図書館をいきいき広場へ移転はスペースが狭小化!   駐車場や駐輪場も不便です。

移転候補先として「分院施設」の再活用を検討されてはいかがでしょうか?

  民間企業には「敷地」も「駐車場」も拡大。市民には「狭小化」は誤謬です!

・⑥漕艇センターは、何のための「ハコモノ」だったのでしょう? 

「年一回」の「レガッタ祭り」にその意義や目的・効果は理解出来ず残念です。

 発展性の無い、ハコモノ施政だったのでは…?

 

矛盾は「防災マップ」の液状化危険度が「極めて高い」-「幼稚園・学校」は現在地!   危険度が「高い」- 「図書館」は早期移転!?     

後世の市民より「図書」を優先という感覚は、施政として不適切としか思えません…

 

更なる矛盾は「避難所」です。「港小」や「南部幼稚園」を避難所とされています。

「震度」「浸水」「液状化」の全てにつき危険度が高いとされる同地を「避難所」とされることは「市民」を危機におとしめることになるのではないかと危惧されます。

  

---市民の素朴な疑問---☆---

「庁舎建替え」は、耐震対策を緊急課題として真っ先に着手されました。しかし、市内で最も大きな被害が予想されるであろう「碧海町」は未着手では手落ちでは?

・図書館や体育センターは、H32年には移転の予定ですが、肝心の弱者施設「小学校-H38年」や「幼稚園-H35年」と数年間も大改修を先送りは、適切なのでしょうか?

現「ハコモノ」計画は、「バランス感覚」「優先順位」に適切性を欠く証しです!

 

また、同町に在住されている「老若男女の市民」や「企業関係者」への災害対策は、如何様にお考えなのか?  全く見えない無策ぶりは残念というか、危機感を覚えます!  

・民間プール会社だけ「移転先の敷地も準備(数億円)され、建設費も、今後、30年間で約9億円」もの巨額補助は公平さを欠いた優遇措置は疑問しかありません。不適切です!

再び「*商工会」同様の「30年間-家賃無料化」の過剰補助は血税の無駄遣いです!  

 (*中公内にあった「商工会」に37年間の家賃を無償化する補助実施 ⇒ 係争中です! )

 

---市民の素朴な思い---☆---

高浜の防災上の弱点は「衣浦湾」に沿った海岸線に広く分布している被災想定域です!

    (*住宅を初め、学校・商店・工場・老人福祉施設等が混在しています。低地も有り )

●「庁舎」だけ、「ハコモノ」だけ整備すれば良いというものではありません。

・いつ起きるかもしれない大災害に対し、行政・議会は如何様にお考えなのでしょう?

・特に、地震防災マップに表記の、被災想定区域の対策は喫緊の課題と思われます。

   (*「避難所や避難経路の確保」・「救急救命備品の整備」・「現地に危険表記」等) 

・また、避難所である高浜小の「防火プール - 300㎥」解体も疑問と不安の一つです。

   (*「防火水槽-100㎥」で充分とする保障資料は、どこにも無いのですから…  )

 

  市民優先の防災の率先垂範が施政のあり方と思われます!

   安心・安全な「まちづくり」にも更なるご注力をお願いしたいものです。

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸