t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 施設計画のあり方

 

新年度が始まりました。高浜小の工事も始まっています。しかし、市民目線では「本当に、強行工事で良いのか?」疑問と不安が交錯状態のままです。   

・不安要素の一つは「運動場の狭さです。今年度1年間が工期のようです。様々な運動活動や行事が行われますが、児童への影響が少なく無事、工事終了を願うばかりです」

・しかし、この狭小運動場は、今後70年以上続きます。ガマンの70年間で良いのか?

  (*狭小-市庁舎はリース期間「20年」のガマンですが、それでも「長く」感じています…)

・更に、次なる問題は「高浜小だけ優遇された格差建設です」「市立小学校で一校だけ格段の巨額投入の特別優遇は、児童を差別となり不適切です!」「今後70年以上にわたり、不平等な市立の教育施設環境を形成となることは不適切な建設です」

これは児童にも、納税者である市民にとっても不公平、不平等な施設建設です。

・民主的な施政運営として、法的にも、不適切な公共施設の建設となるのではないか? これを危惧しています。

---公共施設計画を再考---☆---

・「公共施設の計画(解体や建設)」につき、原点に戻って再考を試みました。

☆政府(総務省)は、H26年「公共施設総合管理計画の策定」を全国の自治体に要請したようですが、高浜では、これより前のH23年頃から検討開始されたようです。

・早期の取組み開始は結構なのですが、進め方に疑問を感じています。最も重要と思われる「市民の意見や希望と夢」をどのように確認され反映されたのでしょう?

「あり方検討委員会 (市民と有識者?)」だけでは、適切な「あり方」とは言えません!

      (*「あり方検討委員会」のメンバや人数は秘密…?  施政を特定の人に託す事は民主的でしょうか?) 

---市民への説明責任と意見聴取---☆---

・市の「市民意見の収集活動」につき、市公式HPに掲示情報から調べてみました。

・H23年~H30年の7年間で「地域説明会-H26年、H27年の2回」。質問禁止の「シンポジウム-H28年- 1回」「パブリックコメント- 4回は、数人が質問提示」合計7回程度

結果「1年に1回」で市民の意見を十二分に反映したとされる感覚を疑います。

・これで、どれだけの市民に説明され、どの程度理解を得て、意見反映されたのか?

・過去実績を調べると、最初の地域説明会は「参加-146名」「アンケート-113名」

当時の説明では「施設更新-461億円」を「施策- 総量圧縮+機能移転」で公共施設建設費を「209億円」に削減との説明に「反対は少数」は当然でもあります。

・問題は、市は現在でも「施設建設費は市民の了解を得た」と主張されている事です。

現在「建設費合計-350億円」「市債(借金)-200億円」は、説明も無く、資料掲載すら無いのは、市民の誤解を招くものであり不適切な説明対応です。

・第二回目の地区説明会は各学区毎にそれぞれ一回開催されました。「参加計-593名」「アンケート提示-317名(54%)」。確かに説明会は大変です。半分は「反対」や「疑問」意向とする参加者の集会のようでしたから。

この説明会に参加市民は、市内有権者を「3.6万人」とすれば「参加市民-1.6%」、「アンケート回答-0.9%」これをもって「市は『市民の了解』を確認した」と主張されるのですが、果たして、適切・適正なご判断なのでしょうか?

  (*28年11月の「住民投票」は投票率「36.6% (50%未満)」により未開票となりました)

 ☆ 説明会に代わる「市民意志の確認方法」を検討すべきであり必須課題と思います!!

少なくとも「50%超」の市民意見を把握できるシステム構築が適切な施政です。 

---説明会の問題--------☆---

・説明会の資料は、総論的な説明に限定です。個々の施設の説明は「資料配布だけ!」

例えば、個々の施設説明会は「庁舎は着工- 3カ月前」。「高小は保護者、児童限」では不適切です。更に、高小の設計図の公開は「着工後」も不可解です。

「完全に市民意見を拒否する」方法を選択は「大家族」精神にも反します!!

---施政の原点回帰を---☆--- 

☆施政は誰のためのものか?  行政でも議会のためのものではありません。

・「市民のためのものである」この認識を腹に落とし込んで戴く必要性を痛感します。

 最も重要課題である「市民の希望と夢」を実現のため「大家族」精神を再認識し発揮戴いて、市民が、安心して納得できる施政運営を切に願いたいものです!

住民監査 - 高小建設の疑問 Ⅳ (縮充の会議室)

☆市は「財政削減」を最優先課題に「施設計画」を策定され推進されているはずです。

・その建設コンセプトは「縮充」で、「規模は小さく、機能は充実」と説明されます。

機能充実を「複合・多目的」という表現をされます。単機能を廃止する方向です。

  一つの部屋を様々な部署や市民の共用化を図り、稼働率を上げることが解決策です。

● 疑問は「会議室」を多数建設です。今後、「市庁舎」側に「会議棟」を建設し、更に、数百m先の「高浜小」にも様々な「会議室」を同時に建設されることです。

「会議室」の多数建設は、折角の「縮充構想」から逸脱のように思います。 

「縮充」の観点から「専用化・占有化」は逸脱ですが、実態は徹底されていません!

---会議室の多重設置---☆---

市庁舎 - 会議室 (13室)  

市庁舎

 2F

会議室(1室)・応接室(2)

 

 3F

議場(多目的ホール)(1)・会議室(3)

いきいき広場

 1F

会議研修室(2)

 

 3F

会議研修室(1)

「会議棟」

 1F

市民会議室(3室)

縮充の「充」は機能充実で「多目的化」を図り、用途を限定しないの意味です。

 「会議棟」をあえて「市民会議室」と限定することは、コンセプト逸脱の浪費では?

今まで無かった「市民会議室」を、なぜ、新設の必要性が有るのか?  浪費です。

高浜小学校 - 会議室 (6室)

「高浜小」

 1F

中会議室(1室)・小会議室(1)

多目的室(1)・集会室(1)

交流スペース(1)・遊戯室(1)

市庁舎に「会議棟」を建設し「小学校」にも「会議室」と二重の建設も浪費では?

・高小の「会議室」は「公民館機能」であり「市民会議室」ではないのか?

重ねて言いますが「専用化」は「多目的化」から逸脱です。 

   (*「縮充」は「市民ホール」を解体し、「ホール」を「体育館」と共用化と同じです)

---会議室建設の疑問---☆---

・市役所と、いきいき広場、そして高浜小学校は各々「約400m」程度離れています。

それぞれの施設に「会議室・会議棟」を設けることは同様機能の重複建設であり、浪費の可能性が多分にあります。

・「市庁舎」と「高小」の間にある「ふれあいプラザ」を含めれば会議室は「20室!」

・各々の会議室の稼働実績や、新会議室の稼働率はどの程度見込まれるのでしょうか?

・大きな会議室であれば、同時に複数グループの共用も可能なはずです。

・また、会議ばかりの施政運営も問題かと思います。

 -「会議の多い会社はツブレル」と言われ、経営の適正判断の尺度ともなっています。

「執務のあり方」や「ネット(Web)会議」も解決策であり、この際、徹底的な「縮充」追求が、あるべき姿かと思います。 この観点から会議室「20室」は過剰では?

    当然、「財政効果」も疑問の建設計画です!

---総合計画のあり方---☆---

1.「公共施設総合管理計画」の最優先の目的は「財政効果」を上げる事です。

 - 本来、施設を解体や、建替えの財政効果を明確にされ、市民に正確に説明の上で、実行されることが責務です。間違った解釈をするような説明は誤謬です。

「施設建設の構想計画」と合わせ「財政効果」を明示された資料作成が無謬です!

・小学校建設に巨額「50億円」投入は、恐らく愛知県でも最大規模では?

この建設推進にあたり「財政効果」の説明は必須課題のはずですが、説明無しで、格差施設の建設強行は、乱暴な進め方ではないでしようか?

2.この「総合管理計画」の「施設建設費」の総額は、確かH27年版-「270億円」程度だったと思います。

しかし、H30年版では「350億円」、市債(借金)は「200億円」に!

・如何なる「財政効果」の元に「80億円」もの巨額を増額されたのか?

・施設計画に「建設費」や「借金」の「合計額」を明示されない資料は誤謬です!

・このような「巨額の増額要因」や「借金の返済計画」「財政面の健全性への改善」等について、市民が安心できる丁寧な説明を果たされることは当然の責務と思います。

 正確な計画の作成や、丁寧な説明が無謬のあり方です!

住民監査 - 高浜小建設の疑問 Ⅲ (教育格差)

☆「教育」は、国民、市民に平等に受ける権利があると制定されています。当然、教育施設も平等、公平であるべきで、差別や格差があることは違法の疑いも生じます。    

● その教育施設が「市立小学校」であれば、尚更、市内の児童に「平等・公平」な教育施設環境の提供が、根本的な原則ではないでしょうか?

このような視点から、高浜市内の小学校の建設計画を比較検討してみました。 

---高浜小の建設計画---☆--- 

市の発表資料「公共施設総合管理計画」を基に、高浜小と、他の三校の「平均」を試算した結果です。 (*翼小は「大規模改修計画のため除外」)

  建替費の比較

 建設費 (億円)

 生徒数 (人)

 建設単価

   (百万円/人)

高浜小(校舎・体育館等)

  47.98

  617

 7.8  (236)

小学校(高取・港・吉浜)

  19.22

  588

 3.3  (100)

「建設費」が「高浜小」だけ突出しています。 理由説明はありません。

高浜小だけ「優遇」の計画です!  この特定の小学校だけ、巨額の血税投入は「不公平」「不平等」な教育施設の建設であり「格差建設」は不適切ではないでしようか?

・巷では「選挙投票」の格差是正が争われています。一票の重みが「2倍」未満が判断基準となるようですが「高小の建設単価」の格差は「2.4倍!」。これは異常です!

この異常な「教育施設の格差建設」は「誤謬」であり、児童・市民を「差別」です!!

---施政の説明責任------☆---

・このような「格差建設」は、いつ、どこで、市民に説明されたのでしょうか? 

・市民の理解と納得を、どのように確認されたのでしょうか?

知る限りでは「丁寧な説明も無く、強引な施設建設は乱暴!」と思います!

市はトーク&トーク」や「出前説明会」等の様々な機会で説明会を実施と言われますが「学校施設等の床面積の決定根拠」や「財政効果」、そして「不公平な学校建設費用」の説明を、何時、何処で、誰に、ご説明されたのか? 

・高浜小を建設の市債(借金)「22億円」の返済計画を、どのように説明されたのか?

市議会に「資料配布され、承認された」だけでは不十分ではないでしようか?

市議会や、高浜小の保護者や児童に説明だけでは不十分であり、誤謬です。

・果たして、市民 5万人のうち、説明会は「何人」「何%」にされたのか? それで、

 「十分に市民の理解と納得を得られた」とされる根拠はどこにあるのでしょうか?

この説明会の議事録も公開無く、説明会実績を非公開では納得しようもありません。

---施政のあり方---------☆---

今回の「高浜小建設」を含め「公共施設総合管理計画」は「施設 (除くインフラ)」だけでも「財政投入-350億円!」「市債 (借金) -200億円!!」という巨額の計画です。

⇒ 個々の施設計画につき、絶対、「財政効果」がある。という証明が必要と思います。

・市にとっても、市民にとっても、多大な影響が予想され、あらゆる方法を通じて「市民に丁寧な説明で理解と納得」を確認されることが、重要課題であり、責務です。

⇒「地方自治」も含め、施政運営は「無謬性」を求められる厳しい世界と思います! 

・市民の「血税」で施政運営という条件である限り、求められるお役目と思います。

・だから「お役所仕事は遅い」は当然とも思われます。

「無謬性を第一」とされ、「誤謬」の無い、まちづくり「百年」の大計の実現を切に願うばかりです。

住民監査 - 高浜小建設の疑問 Ⅱ(財政効果)

☆市は「市庁舎はリース-20年-33億円建設」を市民の説明もそこそこに急に推進されたように思います。市民説明会は着工3か月前に開催!? 自分も庁舎の建替えを知ったのは着工、数か月経過後…。当時は市政に無関心な市民の一員でした。

・最近は、新庁舎付近を通過のたびに「旧庁舎の風格ある施設」を思い出し、「狭小庁舎を見て残念な無力感」を感じています。これを変えるには、20年も先です…。

●次に「高浜小は『PFI 方式-15年-50億円建設」も同様に極めて急な着工で、この進め方も強引です。着工後に、市議会に漸く「建設概要図」が配布されたようです。

・本来の進め方は「議会」や「市民」に設計図を閲覧後、意見を反映して着工が順当、且つ、無謬性を確保された進め方なのですが、着工後に「図面公開」とは誤謬です!

・児童や保護者には事前にイラストで計画案内され「好評」だったとか? 一般市民には説明会無し。要望があれば説明するとか? 

 (*「要望しない市民が悪い」とでも言われそうな案内の仕方です。納税者を無視か?) 

・この「高小」は、今後「70年以上」の長期に渡り施設運営されると思います。

●しかし、大問題は、未だに、市議会や市民にも「財政効果」の説明が無い事です。

  (*過去に13施設-49億円。縮充-37億円。▲12億円効果は頓挫し、現在10施設-50億円?)

・市民に説明される事も無く、恐らく、施設完成後に情報漏れを期待しかありません。

・お隣の「西尾市」では「PFI 建設」につき、計画を差し戻し、大改革が推進されているようで、当市の強引な推進に危機感を抱いています。メリットが分からないのです。

---高浜小の建設費------☆---

市が多用される「総務省単価」により「建設費」を推計してみました。(下記の表)

・しかし、問題は「縮充(複合)」による建設費の削減効果が反映されていません。

 恐らく「2割」程度は削減できるはずです。 となると「▲約8億円」程度か?

 施設名

  設計面積 (㎡)

  構成割合(%)

建設費 (億円-推定)

 高浜小(校舎・体育館等)

    9,929

   85

    33.5

 地域交流施設

    1,778

     15

       6.7

床面積の構成割合は「学校-85%」。縮充施設は圧倒的に教育施設のようです。

総務省単価の試算結果は「学校-33.5億円」「地域施設-6.7億円」「合計-40.2億円

 (*「複合・大規模建設効果」を加味すれば「実建設費は32億円」の可能性もあり…) 

・市は「建設費-48億円」で差額は「什器備品」「外構工事」や「金利手数料、維持管理、保全費」と説明です。 (*後日、推計を試みたいと思います)

   (*実建設費との差額は「▲16億円?」常識で考えても、やはり財政効果は疑問です!?)

⇒ 市は「項目」だけ説明して「金額」を公表されない理由は何か?  秘密の施政です…

 (*新築で初年から「保全費」を支払いとは? 施工ミスまで被る可能性も危惧します)

☆巨額の施設建設は財政効果や建設費(見積)を情報公開して透明性ある施政運営があるべき姿と思います!

  透明性や、公明正大さは施政の基本的な要件です!

住民監査 - 高浜小建設の疑問?

徐々に高浜小の建設情報が開示されつつあります。

・しかし、分れば分かるほど疑問は増すばかり。その疑問点を検討したいと思います。

---高浜小学校の整備事業---☆--- (*3.15 公共施設のあり方委員会にて)

市は高浜小の建設効果につき「床面積」を取上げ、下記の表のように「面積削減」により「総量圧縮効果を得られる」と説明されたようです。

しかし、本来の目的である「財政効果」を、なぜ、説明されないのか、疑問です。

市の「総量圧縮」(面積削減)と説明される資料から引用

  施設名

 対象施設

 (現状・㎡)

 実施設計

   (㎡)

 増減比率

   (%)

高浜小学校  校舎 (含む屋外施設)     6,011     6,960  116
   屋内運動場     1,830     2,329  127
児童センタ  ←        315        640  203

地域交流

施設

 体育センタ     1,259        924    73

・中央公民館

・大山公民館

・ものづくり工房

IT工房

・ふれあいの家

・老人憩の家 

  5,392       854    16
 延床面積 合計  (㎡)  14,807  11,707      79 (%)

⇒「縮充」と言われながら「地域交流施設」を、極端に狭くした施設のようです。  

---高小建設の疑問---☆---

● 高浜小学校の建設計画は「学校施設」と「地域交流施設」の縮充(複合化)です。

縮充-「規模は縮小+機能は充実」ですが、極端な面積削減は市民が犠牲では? 

   なぜ、その狭さで良いのか? 機能を発揮できるのか? 根拠を説明が基本では?  

複合-「複数の施設が一体的に建設される」こと。これにより建設費の削減が可能。

   高小は別棟式建物の集合建設です。複合とは言えないのでは?    

  施設名   建設前 (㎡)    実施設計 (㎡)   増減比
 高浜小学校  8,156  9,929   122%
 地域交流施設  6,651  1,778     27%

高小の床面積は「約2割増」。地域交流施設の「約7割減」は市民生活が犠牲では?

☆更なる疑問は、面積を削減なのに「建設費-50億円」もの巨額建設は不可解です。

・通常、小学校の建設であれば「25億円」程度を、なぜ、倍額の建設費となるのか?!

財政効果の説明も無く、小さな「公民館」で、市民は「ガマン」なのでしようか?

・この施設は「70年」施設です。一生、ガマンの施設となるかもしれません?

建設費の借金返済だけ課せられるような気がします。

市民の納得も確認されず、丁寧な説明も無く、強引な施設建設は乱暴と思います?

 (*市は様々な機会で説明されたとか? この床面積の決定根拠は 誰に説明されたのか?)

この高浜小施設は「建設費、床面積、設備」等が、突出した施設となります。

・本来、市立小学校であれば「平等・公平」な教育施設環境の提供が原則です。

なぜ、高浜小だけ「優遇」なのか?  児童も市民にも不公平は不適切な格差計画です! 

 この高小の建設は「財政効果無し」と思われます!!

 これを強引な推進は市民無視です!!  市民が犠牲です! 

住民監査 - いきいき広場の空調改修の不可解?

★「公共施設計画」に「いきいき広場」の空調改修を「H28年実施」とあります。

●しかし、不可解な点が「二点!」 不適切な血税の浪費ではないでしようか? 

---いきいき広場-------☆---     (*2月20日-当ブログ再掲)

●下記のように空調設備を改修されたのですが、不適切さを感じます。

 いきいき広場   委託期間

 委託金額  

 (百万円)

 不可解な点

  空調設備 保守点検

  (年二回)

 28.4

 ~ 29.3

     1.8

  *空調更新時期に点検?

  *一般的に点検延期では?

  空調機器更新工事

 28.5

 ~ 29.2

   100

 *延床面積(3千㎡)に1億円!

  (*新設工事価格以上か?)

 *なぜ入札情報を非公開!?

1. 「設備改修時」に「設備点検」は不要では?   それも「約2百万円」も掛けて!

血税」の節約意識の希薄化、欠落を感じます。

 

2.「改修工事」に「1億円」を要したそうですが、経験上、疑問を感じました。

●「床面積- 3 千㎡程度」の空調機器更新であれば、数千万円程度が相場です。

・「どのような空調方式」を採用されたのか?

・「どのような空調機器仕様」であったのか?

・「どのような空調工事」であったのか? 

⇒「入札情報」が「非掲載」のため確認出来ません。不透明です!

   -★市の回答『公募型プロポーザル方式にて実施』『工事の完了に伴い公表は終了』

他の少額の入札情報は「H27年度」も公開ですが「この巨額工事」は非掲載…??

・これでは「血税の適切性や適正運用」なのか判断も検証も出来ない状況です。

 なぜ、隠されるのか? 「血税」は誰のものか?  行政のものではありません!

  -★市の回答『公表は終了しましたが、非公開にしているものではありません』

・「では、なぜ、入札情報を掲示されないのか…?」「誰が指示しているのか…?」 

 巨額の工事情報の非公表化は不可解です!

  なぜ、巨額の工事情報を非掲示とされるのか疑問です!

  公明正大な血税運用を切望します!

住民監査 - 施設計画への市民意見募集

昨年度、2月「公共施設総合管理計画見直し案」への市民意見が募集されました。

[検索]  http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/pubcome.html

・結果は「意見件数」- 32件  (人数5名)  

  - 市民5万人のうち「一万人にお一人が意見提案」とは余りにも無関心と思います。  

  - 個々の施設計画につき、市民の方々は、何処まで、ご理解されているのか?

     (*「図表だけでは訳が分からん」という市民の方もみえるかと思います)

  - 財政投入「350億円事業」につき「借金200億円」を要して推進をご存知なのか?

     (*28年度-市債は漸く78億円まで減少! 高小-借金は「22億円!」また施設建設で増加?)

⇒ 個人的には「将来世代に申し訳ない気持ち」で、一筆提言したのですが…   

☆ 毎回、意見募集で残念な事は、このような市民の関心や意識の希薄さです。

・ご多用さは理解出来ますが、ほんの少し、地域社会の動向にご関心を持つことは、ひいては、将来世代の市民生活の改善に貢献できる貴重な機会を有効利用となるはずなのですが…。あるいは、施政情報を事前に入手するチャンスなのです…。

・また、市民の「ダンマリ」は、施政参画の機会を失うことになり、所謂、「長い者には巻かれろ」意識が根強いのは、一時代前の村社会の意識が根強くあるのかも…?

・過去の村社会のような市民対応が行政の矛盾施政をも暗黙の了解を示すこととなり、独善的な施政運営に賛意となり、市民の大罪のような気もしています。

 (*住民税も高く、介護保険料、国民保険料も西三河域で最も高額な街になったそうです)

・このブログのような意見発信活動は「自分」のためでは無く、地域への思いが発露となっています。市民お一人、おひとりが目覚める媒体となれば幸いです。

・この施政の歪みを是正のため、止む無くこのブログ活動を継続の要因ともなり「老人の戯れ言 (ざれごと) を、まだ、止めれそうにないことは、悲しむべき事態でもあるとも思っています?」

・脱線しましたが、本題の市民意見につき市の回答を含め、疑問につき検討します。   

---矛盾を感ずる施設計画---☆--- (*「複合化により総量圧縮」?)

・市の説明は「財政効果のため施設を複合化し総量圧縮 (面積削減)」と言われます。しかし、時折、施設単体を狭小化や廃止を「総量圧縮」と主張され、機能を消滅や、縮小では、市民サービスが欠落なのです。事例を上げて検討してみます。

●「市庁舎」の総量圧縮(床面積を半減)により「いきいき広場に組織を分割」。

・「旧庁舎(築40年)を改造であれば19億円<35年>」を「リース-33億円<20年解体>」は血税浪費です!  更に、21年目は解体か継続か、後世に委託とは無責任とも言えます!

●「中央公民館(市民ホール)」(築36年)を解体し「高浜小の体育館」に総量圧縮は「市民ホールも無い街に転落」です。将来世代は市外の施設(ホール)を求めて放浪状態に?!

・高浜小の建設費は「PFI 方式– 50億円」と通常の小学校の倍額! の巨額血税の浪費。

・この高小の建設費、当初は、13施設を縮充-37億円と説明し、現在、10施設-50億円の建設は、財政効果の説明無しで強引推進です。(*「財政効果は説明出来ない」の声も聞こえます)

  (*建設費:50億円 ≒ 市民一人当り「10万円」相当です。説明無しで大丈夫ですか?)

・更に、市内の小学校で 高小だけに巨額投入し、充実した施設や広い校舎は「差別建設」「格差建設」なのです。児童にも、保護者にも不公平、不平等な施設建設です!!

●「図書館」(築38年)を廃止し「いきいき広場」に移転(総量圧縮)は「図書館」も無い街に転落!?  果たして、市民や将来世代にとって有益な施策でしようか? 疑問です!?

☆市民に丁寧な説明もされず「借金200億円建設計画」の強行推進は不可解です! 到底、納得出来ない施設建設です!

市民、特に将来世代が犠牲となる 施政運営は疑問です!!

    無謬性の施政運営を望みます!

住民監査 -「豊田会」との協定 Ⅲ

高浜分院の移転建設につき、再考したいと思います。

---民間病院の建設理由---☆---

病院施設が「築33年を経過し老朽化」した。

  (*公共施設なら「70年」の長期寿命化が基準です!)

・建設工事の都合上、現在地に建替えでなく移転したい。

    (*建設技術の進歩により「医療継続」と「建設工事」は同時進行出来る時代です!)

・移転先は、公共施設「中央公民館」を解体し跡地に建てたい。

 (*高浜市民であれば「絶対浮かばない」発想です。市民の意志を無視!)

・建設補助は「20億円」。医療補助は「3億円」を提供する。

・土地は、5年間は無償。税金も減税、免除を考慮する。

このような理不尽な要求を求められ、行政が応じた事は今でも信じられません?!

・高浜分院の医療形態は「療養」と「健康診断」。「救急医療」はありません。

・市の「ど真ん中」に移設の効果も疑問です。 

 (*現在地より「数百メートル」北東に移転の効果は疑問です)

多くの病院が「郊外」に移転傾向にあるのではないでしようか?

 (*「高浜だけ『市民ホール』も無い街」に落ちた犠牲が大きいと思います)

---移転後の医療----------☆---

・「外来」は「内科・外科・整形外科・眼科」は従来通り。午前診療のみ。

・「透析」は「病院経営の収益改善策」として採用とうわさで聞きました?

・「入院」は「回復期病床」で「救急(急性期)入院」は出来ないのです。(病床-142床)

・「災害時」は「医療救護所」の後方支援とされ「災害医療協定」は無いようです。

「民間病院」の移転はコンパクトシティ「高浜」にとって多大な犠牲を払うこととなりますが、この代償の還元効果は、なにが期待できるのでしようか? 

---施政のあり方-----------☆---

民間病院への補助「23億円」が有効活用されるよう、経営参画と市民への情報公開をお願いしたいと思います!

☆「高齢化」が進行する地域社会にとって、誰もが「病院」のお世話になるという前提条件の前に、「予防医学」や「在宅療養」のあり方につき、先進的施策の推進や、未来展望を踏まえた「高齢者のための福祉施策展開」が「無謬性」の福祉政策と思います。

介護保険料が「県下第二位」の高額徴収に見合った「高齢市民「1万人」のための健康医療福祉」のあり方を示して戴きたいと思います。

・これが無謬性の施政のあり方と提言します!

住民監査 - 「豊田会」との協定 Ⅱ

高浜分院の移転・新築・運営などに関する「協定書」を検討したいと思います。

---高浜分院に関する協定書---☆--- (*H30.3.23 協議会資料より抜粋)

●(目的) 「分院」は、西三河南部西医療圏の医療充実と高浜市における医療と介護の連携拠点としての機能、在宅復帰に向けた回復機能及び在宅医療の支援機能を担い…()

この機能は個人病院でも対応されている機能と思われます。なぜ分院だけを優遇?

 「高浜分院 (療養型) 」だけで、市民全員を医療対応されているとは思えませんが…?

(運営) 「分院」は移転後、自主自立した病院の運営に努めるものとする。

「経営譲渡」した本来の「あり方」がようやく実現しそうです。

   しかし、高浜市民は「中公(ホール)」を解体に「10億円」を負担。更に、分院の経営支援に「30億円」の巨額を補助提供。新分院の移転に更に建設負担が今回の協定です!

 この「市民ホール」は市内唯一の公共施設でした。今後は「小学校の体育館」が代替施設となるそうです。機能品質は劣悪化です!  これは市民も将来世代も犠牲です!  

●(診療)  (*特徴的な項目を抜粋しました)

 ・「外来診療」は現状継続に加え「血液透析」「腹膜透析」を追加する。

 ・「入院」は「回復期病床」を導入し、病床数は「142床」とする。 (*現在-104床)

 ・「在宅復帰」を進めるため「リハビリテーション機能」を充実する。

 ・「災害時」は「医療救護所」の後方支援を実施する。

(土地) 病院用地は「移転後、5年間は無償」「6年目以降、有償。但し2/3を減免」

●(税金) 固定資産税・都市計画税は課税。但し「5年間は課税相当額を支援する」

●(支援) 移転新築費補助金 - 「年間2億円を10年間、合計20億円」

 ・利子補給補助金 - 「移転新築費補助金の残高×利率」

 ・経営基盤強化補助金 - 「年間3千万円を10年間、合計3億円」

●(現分院の解体) 「豊田会」が移転前の建物を取壊す。時期は移転後6年間を目途。

 ・取壊しまでの建物管理は「市」が行う。

市が、9年前に「経営移譲」を委託した「民間病院」のため、築36年の公共施設 (資産価格-7億円)を、解体 (工事費-3億円)。なぜ巨額の血税負担を強いられるのか? 不可解です!?  

---市民の素朴な思い-----☆---

「医療」とは無くてはならない必須機能ですが、なぜ、ここまで「特定の民間病院」に市民は公共施設を解体までして、跡地を提供し、巨額 (60億円相当) の財政負担まで抱えなければならないのか?

納得できる市の説明も戴けず、強引な推進をされていることは残念です!

    市民、特に将来世代が犠牲となる 施政運営は疑問です!!

 無謬性の施政運営を望みます!

住民監査 -「豊田会」との協定

✧30.3.24・中日・西三河版 p.19 に掲載されました。 

病院分院移転で「豊田会」と協定 - 高浜市

 - 高浜分院の移転・新築・運営などに関し、協定を結んだ。とされています。

---市民生活への影響---☆---

●「豊田会」は移転先に、市内唯一の「公民館(市民ホール)」解体を要求されたのです!

 - これも考えてみれば「乱暴なご要求」と思われます。更に、建替え補助23億円とは?!

- 市民ホールはS55年(80年) 築36年、資産価格-7億円。年間利用者-約8万人。この公共施設を解体し、跡地に移転要求とは常識を外れた事態と感じました。解体工事も市負担!

- 高浜分院は、H21年、当時の市立病院の後継先として民間病院「豊田会」に委託したのですが、様々な委託補助条件を要求されたと聞きます。

・「経営補助」「医療機器補助」「救急体制補助」等々、毎年「約3億円」。以来、10年間で「30億円!」を超えるのは確実なようです。

今回も「建設補助」・「土地代」・「税金免除」等々、14項目を締結されたとか?

・当時、医療形態は「療養型」に急に変更。ほぼ「寝たきり老人」のための介護病院と化したのです。入院数は「104床」。高浜市民はその半数程度とか?    

・そもそも「市民の願いは、市立病院と同じ「総合病院(急性期医療)」だったのですが…。 

さて、この分院「療養型」に転換以来、市民の来院は減少し、数年前の説明会では「存在を知らない市民」も見えたほど、影の薄い病院となっています。

 ・例えば、災害発生時も「災害救急施設」では無く「後方から支援する」という二次的な医療対応のようです。(医療体制が無いため仕方ないとは思います)

市は、建設理由に「健康診断」「訪問看護」と説明されますが、この代償は過大です! 

・議会は、民間病院に「経営移譲」のため「経営自立」の実現化を要請のようです。

---新民間病院の構想---☆---   (*H27年-民間病院の建設構想) 

 ★新しい民間病院の建設は、H27年当時、下記のように説明されました。

 ● 計画 - 地上6階建て・15,000㎡ - 現分院の1.7倍の規模!

 ・1F -「外来・訪問看護」・2F - 「透析・健診・リハビリ」・3F~6F「病棟」

f:id:t2521:20180326111610j:plain

★「民間病院」とはいえ「高浜市民の負担や犠牲」は大きく「施設計画」の「説明責任」や「情報公開」を果たして戴きたいと思います! 

---市民の素朴な願い-----☆---

☆「医療」とは無くてはならない機能ですが、今後の介護は「自宅療養」が基本です!

・しかし、民間病院のため「市民ホール」を失い、災害指定避難所でもあった「中央公民館」を失い、健常な市民の文化的な生活機会を失うという市民財産の損失は大きく。

・そして、何より、年数回のホール発表を目標に、練習に明け暮れていた「幼稚園児や小学生・中学生、そして高校生」の発表機会を奪うこととなりました。

碧海五市で「ホール」も無い街は「高浜」だけ、という市民サービスの劣悪化は 残念な誤謬だったと思います。

   (*H31年には「図書館」も無い街に!   市民サービスの劣悪化は止まりません! )

この犠牲を忘れることなく、適切な対応への方向修正をお願いしたいものですが…?

⇒ 更に、この「民間病院」の補助のため、将来世代にも血税負担が追加となります!

   市民と将来世代の犠牲を前提の 施政運営は疑問です!!

 無謬性の施政運営が切なる願いです!

住民監査 - 施設計画 (小学校の格差建設)

☆「公共施設推進プラン案」に基づき「市内各小学校」の建替え費用を比較しました。

・本来「平等・公平」であるべき学校施設と思われますが、余りにも「高小-偏重」と思われます。

・このような不平等な施設建設は「納税者」にとっても、「保護者」にとっても、不平等な扱いであり適切・適正な建設とは言えません! 

「建設格差」を解消し、平等・公平な建設をすべきです! 

---小学校の建替費の比較---☆---

★小学校の建設費を現在の生徒数で割り「児童一人当り」の尺度で比較しました。

 学区名

 市民数

(/H29)

 児童数

  (/H29)

 建替費

   (億円)

  建替単価

  <児童一人当り>

   (百万円/人)

高浜 小学校

   10,466

     617

      47.98

   7.8

 高 取

     7,974

     553

      20.42

      3.7

 港

     6,898

  434

  16.16

  3.7

 吉 浜

 12,903

  779

  21.08

  2.7

 翼    (*大改修)

  9,913

  742

  17.81

  2.4

 合  計

 48,154

 3,125

  123.45

     4.0   (平均)

「高浜小」だけが、異様に高額なのがご理解頂けると思います。

⇒「高小」だけに「建設費を掛過ぎです!!」「児童にとっても不公平」です!

・市は、「高小」の「保護者に」建設仕様を説明の結果「何の問題指摘も無かった」「市民は了解した!というご判断なのですが、ダントツの高額血税建設に、苦言を呈する保護者が居ないのは当然では!?

不適切な説明会で「市民了解」の確認は誤謬です!

・高浜小は「市機能も含む」と説明されそうですが、「公民館」と「サブアリーナ」が他の学校と相違する施設と思われます。この建設費は「6億7千万円」相当であり、これを除いても、やはり「高小」はダントツに巨額な学校施設なのです。

     (*「建設費」は「総務省・公共施設建設単価」により推計。公民館-853㎡、サブアリーナ-923㎡)

☆また、市内の各学区の学校建設単価も「不可解なバラツキ差別」があります。これは「不平等・不公平」な施設計画です!   このまま「計画承認」は、児童が犠牲です! 

「高小」は「不公平」な施設建設です!!

      学校の格差建設は「児童が犠牲」です!!

---適切・適正な施政説明を---☆---

☆このように「不平等な公共施設の建設」は、「不適切」極まりない施策と考えます。

・また、学校の建設計画を該当学区内の保護者だけに説明で「賛意を得た」では不適切なご判断とも言えます。

・このような不公平な血税の利用方法では「納税意欲」が低下します! 

☆あるいは、「なぜ、このように大きな格差となるのか?」

「説明責任」を果たされることが適切な施政です!

 無謬性の施政運営を切望します!

住民監査 - 公共施設のあり方委員会 Ⅲ(追記)

<追記>★高小建設事業につき、図面提供を受け質問発信(24件)の議員さんは「共産-1名」と判明!  ・他の議員さんは傍観のようで質問無し(=承認)のようです。→ これが高浜・市政の残念な実態のようです。

----------------------------☆--- 

☆高浜は県下でも最小規模の自治体です。自ら「コンパクトシティ」と名乗ってもいます。そして、財政面でも比較的余裕のある街と言われています。

・しかし市民感覚では「住民税は高率!」「介護保険も高額! (県下第2位)」等と、とても財政的に余裕がある自治体とは思えない市民負担を強いられているのが実態と思います。

・更に、最近の施設政策面では市民の意向に反する施政運営が横行しています。

道理に反した「矛盾の施設政策」の強行です!!

---施設政策の強行例-----------☆---

1.  民間病院を移転理由に『公民館と市民ホール解体!』、更に「23億円補助予定!?」

 (*現民間病院の維持管理は「市の負担」に差し戻す予定? 市政が牛耳られています!?)

2.「市庁舎『リース-20年建設・33億円!』、21年目-解体予定!? また庁舎建設を計画?」

 (*旧庁舎より床面積を半減し、組織を二分割!  これを「ワンストップ」と詭弁説明!)

3.「小学校を『PFI方式-15年建設・50億円!』 他の小学校の二倍超の建設費を投入!?」

 (*施設建設-「縮充・複合」と称し「集合建設!」「財政効果」は説明無しで強行建設!)

4.「小学校の『プール解体!』、児童は、1km先の「民間プール」で2時間連続-水泳!?」

    (*「市プール建設-1億円」を「民間委託-年2百万円」と強弁し、実態は3億円補助!」)

これらを施設建設計画として『公共施設推進プラン』を打上げ!  財政負担説明無し! 

    ったく常軌を逸しています。無謬性の施政とは とても乖離した自治運営の実態!!

---公共施設推進プラン案---☆--- (*H27年~H70年<33年間>の予算を試算しました!)

・公共施設の更新費用 - 『350億円!』…「超巨額」のビッグプロジェクトです!! 

・施設建設の市債発行 - 『193億円!』…「将来世代に借金返済」が巨額過ぎ?!

☆市民への情報公開は、簡単な資料作成の案内程度です。

・市民 (有権者) 一人当り『100万円』の負担となる施設計画です。

・市債も残高『162億円(H28年度)』を加えれば、市民一人当り『借金-100万円』負担!

これを説明責任を果たされることなく「議会通過」だけで強行は乱暴な進め方です!

   自治体運営は、誰のためのものか?!

  原点に回帰された無謬の施政運営を切望します!

   このままでは市民と将来世代が犠牲です!!

 

住民監査 - 公共施設のあり方委員会 Ⅱ

市議会では「公共施設あり方検討委員会」が定期的に開催され、現在「公共施設総合管理計画」(平成30年度版)に基づき、特に、高小の建設審議が行われているようです。

しかし、既に「着工物件」を今頃、仕様検討中とは「後手、後手の議会」と思います。

・このような事態は、施政にご関心のある方は、ご存知であろうし、計画資料を確認された方も多いと思います。

・しかし、問題は「計画資料-公共施設推進プラン案」の「計画」が、学区毎に分類され、個別に記載。その全体構想を見えないように仕組まれていることです。

市民に、あたかも「情報公開」姿勢を見せていますが、実態は、市民が「判断出来ない」資料としているように思われます。

・それは、財政費用欄に「合計額」が記載されていないことが証しです。

・これを確認するには、計画資料の十一頁分を集計作業が必要となります。 

・施設計画において、その投入予算の合計額を表記することは当然の常識です。

・これを隠されている資料は、市民に「適切、適正な情報を提供せず、成り行きの承認を狙われている」と思われます。説明責任を逃れる行為そのものです。

集計すると「公共施設建設だけで『350億円事業!!』」の大事業なのです!   

・市民も、認識や意識を変えて、異なる視点で施政を視ることが問われています!

・「新しい『まちづくり』が開始されようとしている」

・「市全体の再生事業が開始されている」

・「H70年までの長期的な計画が立案され、市民に是非を問われている!」

このような説明が行われてこそ「市民に寄り添った施政運営」と言えるのですが…!?  

---公共施設推進プラン案------ (*H27年~H70<33年間>)

・市内全域の施設計画を集計の結果、合算額を下記します。

1. 公共施設の更新費用 - 『350億円!』 

2. 施設建設の市債発行 - 『193億円!』…「将来世代に借金委託」が巨額過ぎでは?

----------------------------☆--- 

☆「公共施設推進プラン案」(H30年度)の集計結果

  学区別  更新費(百万円)  解体費(百万円)  市債計(百万円)
高浜小学校区   7,689     70   4,099
高取     3,232     97   1,883
  3,193     32   2,018
吉浜   4,138     38   2,532
  1,781      0   1,068
高浜中学校   5,159       2   3,458
南中学校   3,786       0   2,307
スポーツ施設      212      60      157
消防詰所      128        0        96
庁舎等   5,628     200   1,638
 合  計   34,946 (百万円)     499   19,256 (百万円)

---過去の失敗例------------

●例えば、H7年「かわら美術館」(42億円)を建設投入し、H32年までの25年間の運営に「38億円」を要し合計「80億円の大事業を推進継続中!」 

・ところが、借金返済を終える、H33年には「民間譲渡」という予定のようです!

・「80億円!」、途方もない巨額の血税を泡と化す浪費同然の結果ではないでしようか?

これが施政運営の実態です施政にお任せの結果です!

---公共施設推進プランの借金------

☆今回の公共施設計画は、この「失敗」をまた繰り返される可能性もあり、そのツケは将来世代に「借金 - 200億円」を負わせようとする計画なのです。

⇒例えば、市庁舎「33億円事業-リース20年」の結果は、21年目の解体です!!「落胆」しかありません。この市民負担は、いつ、だれが了解したのか?  市側の独断のようです!

・よって、行政も、議会も、何より市民の方々が、もっと真剣に高浜の将来40年先、50年先を見据えた施政参画が迫られているものと考えます。

このような認識を、個々に落とし込んだ上で「施設計画」にご関心を高め ご参画頂くことが必要と思います!   

---まちづくりのあり方------

☆しかし、この認識をもって「公共施設推進プラン」を視ると、現状施設を建替える計画だけで「まちづくり」という視点が欠落しているように感じます。

・市の建設推進組織も「学校経営グループ」が担当されているようです。

⇒本来であれば「まちづくり」組織を新たに発足させ、市民と共に将来ビジョンを構築し、市民と共に、施設計画を立案することが「組織のあり方」として適切なのです。

・従来の施設建設と同様の進め方では、また市民は犠牲となることが目に見えています。残念でなりません!

「巨額350億円」を活かす革新的な視点による「まちづくり」を切望します! 

 このような考え方と進め方が「公共施設あり方委員会」のお役目だと思います!

住民監査 - 公共施設のあり方委員会 (*訂正)

市議会では「公共施設あり方検討委員会」が定期的に開催され審議されています。

・今般、先日(315)開催された同委員会にて「高浜小学校整備事業」の「設計図」が事前に議員さんに配布され、各議員さんから市に質疑応答されたようです。その内容を検討したいと思います。

・議員さんは、全員で「14名」在席。質問は「24件」と「一人当たり1.7件」とは、若干少ないと思われます。 その職務遂行の対応に疑問も感じています。

(*3/21 質問議員さんは共産党議員-1名のようです。他の議員さんは傍観?! 怠慢です!)

本当に「無謬性」の建設計画なのでしようか? 

---高小整備事業---------☆---

☆質問内容は、「防犯」「防災」「交通安全」「施設運営」「縮充効果」等々に分類できるかと思います。

住民監査気になった点を列記し、検討したいと思います。

-------------------------------

Q1.校舎や体育館の一般利用により不審者が校舎内に侵入しないのか?

A1. セキュリティで区画している。児童は一般市民と交差しません!

⇒「セキュリティで区画」とは何ぞや? 「言葉」だけではイメージ出来ません? 

・「運動場」との区画構造は説明無し。本当に、一般市民が出入りしても児童と「絶対、交差無し」を実現できるのでしようか不可解なご回答と感じました。

-------------------------------

Q2.災害時、下水マンホールが「トイレ代替」となる。避難生活の上で問題無いのか?

・災害時、避難所機能として、受入れ人数は?

A2.災害直後より「500人」が「一週間」トイレ利用が可能!

⇒ 生徒数は「高小-620人」+「港小-440人」(高小は港小の防災・避難所機能も併合)

・そして住民を入れて「500人」で十分とは? 能力過少では?  

-------------------------------

Q3.災害時、「水」の確保は十分か?

A3.災害時、飲料水の確保は「市内全域-22,000㍑」を確保。一人2-1日分となります!

・貯水槽は「85㎥」+100㎥」の貯水容量を確保します!

⇒ 飲料水の必要量は「市民4万人×2=8万㍑」必要。更に、数日分を準備必要では?

  (*様々な防災資料には「水は三日分以上を確保」と記載されています。自己防衛策が必要です!  「各ご家庭で備蓄準備をお勧めします!」)

・火災消火活動に必要な水量は「約40㎥必要」が、確か東京消防庁の見解だったはず?

  (*貯水槽の水を「消火活動」に使えば、一日で終わり? 本当に「プール移設は正解?」でしようか?)

Q4.学校施設の「縮充効果」は?

A4.施設規模を削り「総量圧縮!」。機能の充実は「複合化!

小さな施設建設は「庁舎と同じ失敗の繰返し!」

・「複合」の言葉を使い、実態は、施設を寄せ集めただけの「集合建設!」。

・この施設建設に「50億円!」を投入し「財政効果」は説明無しの「浪費建設」です!!

  (*市内小学校の建設相場は「20億円相当!」何故か、高小だけ「倍額!」は 不透明です!)

  (*プールを学校内に建設すれば「1億円」これを民間委託し「3億円補助」は浪費では?)

----------------------------☆---

疑問点はまだ続きます。本当に未来に不安を感じます!

これほど市民を裏切る施設建設はありえないと思います!

   将来世代を借金返済の道具と化す施設建設は誤謬です!!

住民監査 - 施政のあり方 (総括) Ⅱ 

☆今日の新聞を見ると「建物再生」の文言を名古屋でも三河でも行われている記事が目に止まりました。

・その地域の伝統と財産を市民が力と智慧を合わせて受け継ぐ姿勢が現れた結果と思います。このような気持ちが今後の「まちづくり」に必要な気がします。

・施設寿命、築40年そこそこで「解体」という手段は「高度成長期」の悪しき慣習の名残としか思えません。今年度の「解体浪費年度」は残念な結果となりました。

---まちづくりの矛盾---☆---

☆「公共施設推進プラン」による計画の矛盾を感じた部分を列記したいと思います。

・市の方針は「財政削減」のため「縮充(複合)」「施設長寿命」です。

●各学区に「まちづくり協議会」拠点として「ふれあいプラザ」が設けられています。

・これだけは「独立施設」として「財政削減」の対象外となっているようです。今後、30年間の長期に渡り「長寿命方針」と異なる「建替え計画」となっています。

⇒ 「建替え」でなく「再生」がこれからの「施政のあり方」と思います。

この「まち協」と「公民館」の機能を、なぜ、合体しないのか? 以前から疑問です。

・今回の施設計画にも「分離・分割」の方針のようですが「施政方針」に「縮充」を掲げ、施策は「分離・分割」では庁舎と同じで「非効率極まりない、まちづくり」と思われます。構成メンバーは同じような顔ぶればかり「兼任体制」なのです。

このような施策が「言行不一致」な矛盾の施政ではないでしようか?

更に、「縮充」を徹底するのであれば「まち協」と「消防団詰所」の合体です。

・「まち協機能」として「安全・安心」は大きな命題であり「防災・防犯」に注力されています。防犯対策として「青色パトロールカー」がまち協に配備される理由です。

・一方、なぜ「消防団詰所」は合体しないのか? このような「別物」扱いとする分離対応が「団員不足」の要因ともなっているような気がします。

「まち協機能」に「消防機能」の付加も「縮充」と思います。

---総合管理計画---------☆---

●年次計画を見れば「将来、40年先」を見据えた計画です。しかし、個々に見ると「まちづくり」の夢や希望を推し量ることは出来ません!?

このような「夢」のない「まちづくり」計画で良いのでしょうか?   

・全体像が見えない計画で良いのでしょうか? 

・計画に矛盾や、疑問が多々、次々と出てきます。

・まだ利用できる施設なのに「移転理由」は説明ありません? 

・「財政効果」が目的なのに「節約効果」を説明無しで強引に推進される理由は?

このような不可解な施設計画は、市民が望む計画ではありません!

 「浪費解体」で「より良き『まちづくり』が出来るのでしょうか?」

 市民への説明責任は為政者の責務ではないのでしようか?

 不可解な「まちづくり」は強行されています!

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸