● 「天災は忘れた頃にやって来る」- 科学者で随筆家の寺田寅彦の言葉とされ、1930年代に発表とか…?
・注目は「文明が進むほど天災による損害の程度も累進する傾向がある」との指摘です
⇒ 天災は「天」から「人」への警告ではないでしょうか… 自然の恵みに感謝と謙虚さを忘れるな…と
● 地震に対しては「東日本大地震」や、30年以内に必ず起こるであろう「南海トラフ大地震」は周知度が
高いと思われます。マスコミ等も惨状や被害予測を生々しく丁寧に伝えています
・ 最近、国HPを検索し気付いたのが「洪水ハザードマップ」- 調べてみれば高浜HPも掲載済みでした
[検索] :「水害ハザードマップ」- https://www.city.takahama.lg.jp/uploaded/attachment/14397.pdf
⇒ 疑問は「地震防災マップ-H27年」に「水害ハザードマップ」を除外されていること… どんな意図が…
<高浜-水害ハザードマップ> *一部-抜粋
●「災害-ハザードマップ」は、人命維持に絶大なる影響を与える最重要情報です…
⇒ これを「HP」に掲載した… だけで「情報公開した」「説明責任」を果たしたとは余りにも自己本位
・不適切な情報操作は「市民の生命軽視」ではないでしょうか
● よく見れば「旧民間分院」が被災想定地域の境界上にあり、これが「分院-早期移転-30億円」の理由!?
⇒「高浜-水害対策」は適正適切に対策実現されているのでしょうか…「分院」だけ先行優遇は疑問です
・しかし「市民」の安全安心策はどのように…「水害対策」の全体構想計画が見えないのです
市民の安全安心、市民の"しあわせづくり"を後回しは裏切りでは…
●「分院-早期移転-30億円」は市民が甚大なる犠牲 - 移転のため「旧-中央公民館-築36年」を早期解体
・「中央公民館」は市民利用-7万人の最多施設を代替施設も準備無く分院移転のため解体されたのです…
⇒「しあわせな市民生活」を破壊となりました - 現在、高小に整備と「面積-90%」も縮小は活動も無視!
・「分院補助は累計-60億円負担」を強行計画ですが、K市市民の三倍を負担の理由は説明ありません
● 次の疑問は「水害被害想定域」に「避難所」「災害備品-備蓄倉庫」「消防団」「消火水槽」そして、
「幼稚園-ごども園」「小学校」「中学校」等々が点在していること… これを維持放置も疑問です
⇒「分院大事」と「早期移転-30億円」対「市民」の安全安心は現状維持とはいかがなものでしょう
・まさか、このような指摘を避けるため「こっそり-HP掲示」でないことを願うばかりです…?
ハザードマップは人命維持の重要情報 - 積極的な情報発信があり方
天災は忘れた頃にやって来る -「避難所-狭小化」も疑問です
<学区別-避難所-収容数>
学区 | 避難所-所 | 収容数-人 | 人口-人 | 収容率 |
高浜 | 3 | 525 | 10,474 | 5.0% |
港 | 5 | 838 | 7,208 | 11.6% |
高取 | 6 | 796 | 8,221 | 9.7% |
吉浜 | 2 | 380 | 13,058 | 2.9% |
翼 | 3 | 806 | 10,337 | 7.8% |
合計 | 19 | 3,345 | 49,298 | 6.8% |
● 「指定- 避難所」は市内-19カ所。疑問は「リスク」の無い避難所は「5カ所」だけ…
⇒ その他「14カ所」は「リスク有り」- 洪水浸水・高潮・津波等々のリスク施設を避難所も不可解
「リスク有り-施設」を指定避難所は安全安心を欠落 - 生命軽視では…
● 万が一の場合、いつ、だれが、どのように安全可否を判断し、市民にどのように伝えるのでしょう…
⇒「大災害-発生時」は、一刻一刻、秒刻み、分刻みで初動対策を実施展開が必要ではないでしょうか…
・サブアリーナ-使用料の分割検討のように4か月も放置は不適切 - 市民の安全安心は緊急対応が必須!
● 現状では未曽有の大災害「南海トラフ地震」に適切な対応とは思えません … 絶対的に避難所不足では…
⇒ 上記-収容数は施設床面積を「3㎡/人」の計算値 - コロナ禍であれば「実質-半減」となるのです…
・如何なる算定根拠をもって「現状」の避難所不足を良しとされているのでしょう…
● 避難所-収容率を「港-学区」と「吉浜」を比較すれば「港-4倍余」は不適切な優遇と不公平な差別では
・更に「港学区は町内会館」も「避難所」と明示されているのに未登録は、不適切な私物化の証し…
「避難所-収容数」は絶対的に不足を一部の学区だけ差別的充実の優遇はいかがなものでしょう…?
「公共施設-縮充」や「差別」強行は市民生命も軽視の証しです…
施設面積「2.5㎡/人」は全国最低 - 更に削減は市民生活をも破壊…
「高浜-安全安心」のあり方を構築が「まちづくり」のあり方では…
<避難所-収容率の推計> (*R2年3月-指定避難所の収容数は公称-3,345人 - 実質-2,340人と推計 )
●「避難所」-3,345人は全て市民避難スペースの試算値 -「通路」や「共用・医療」スペースが必要です
避難者-推計 | 全壊全焼 | 半壊半焼 | 合 計-棟 | 避難者-人 | 避難収容率 |
過去地震最大モデル | 1,100棟 | 2,200棟 | 3,300棟 | 7,920人 | 30% |
理論上最大モデル | 5,300棟 | 10,600棟 | 15,900棟 | 38,160人 | 6% |
●「避難所-収容数-2,340人」は「過去最大モデル-全壊全焼-1,100棟分」を収容で良しとする判断かも…
・しかし各学区毎の差別的、不適切な配置 - 特に「吉浜-市民」は市内を右往左往と迷走が予想されます
⇒ これでは「安全安心」を整備とは言えません -「危険」なまちづくりが強行されています
"しあわせづくり"の大前提は「安全安心」が構築された"まちづくり"ではないでしょうか…
市民参画の、市民による"しあわせ-まちづくり"が切なる願いです
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<ご参考-気象動向> *[検索] : 気象庁 | 日本の異常気象
・ご承知の通り、地球環境の破壊に比例して「異常気象」が増加傾向にあるようです…
令和2年(2020年)
・「令和2年7月豪雨」が発生するなど、東北地方から西日本にかけて記録的な大雨や日照不足など顕著
な天候不順となった。
・7月3日から14日までの総降水量が九州を中心に年降水量平年値の半分以上となるところがあるなど、
西日本から東日本の広範囲にわたる長期間の大雨となった。
平成30年(2018年)
・「平成30年7月豪雨」では、西日本から東海地方を中心に広い範囲で数日間大雨が続き、その総雨量は
1982年以降の豪雨災害時の雨量と比べて極めて大きいものとなった。
平成29年(2017年)
・8月前半は、北日本太平洋側では日照不足かつ低温、東日本太平洋側では日照不足となった。一方、沖
縄・奄美では高温が持続した。
平成28年(2016年)
・北日本では、8月上旬後半以降、前線や台風の影響を繰り返し受けたことにより、太平洋側を中心に記
録的な多雨となっている。
平成27年(2015年)
・8月中旬から9月上旬頃にかけて、西日本から東北の広い範囲で平年より降水量が多く、日照時間が少
ない状態となった。
平成26年(2014年)
・8月は、西日本を中心に記録的な多雨・日照不足になった。また、7月30日から8月26日にかけては
各地で大雨が発生した(「平成26年8月豪雨」)。
「人間」の横暴さに「天」も お怒りのようです・・・
(最後まで、ありがとうございました)