t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 防災を考える Ⅴ 過去の地震

・昨日(10/22)は「即位礼」の祝日であり、真に厳粛に行われたようでした。

   新しい「日本」の幕開けのような気がします

 

● さて、「台風-水害」の影響は一層深刻さを増し、犠牲者数も増える一方です…。

・「天災は忘れたころにやってくる」とよく聞きます。今回は、これを忘れること無く

   「先人の犠牲を無駄にせず次代に紡ぐため」「防備対応の拡充」を願って止みません

過去の災害例として、特に「地震」被害の状況を再確認してみたいと思います。

 

・過去 - 明治から昭和、特に戦時中のことですから、現代では、施設や住宅の構造が、

 耐震強度は改善され、同規模の被害にはならないと楽観的に捉えたいとも思います

 

● あくまで ご参考例です … 「心構え」の情報面の備えとなれば幸いです…

課題は「災害発生-前」と「災害発生-後」に、何を、どのように対処するかです

 

・災害発生-前から「自助」「共助」「公助」のあり方が問われているようです 

事前の防備活動の拡充が「大家族」を救う手立てとなるのではないでしょうか?

 

---「過去の地震災害」---☆---   (*出典- 『ウィキペディアWikipedia)』)

明治24年、岐阜、愛知、滋賀、三重県に被害を及ぼした地震の状況画です 

濃尾地震 -『岐阜市街大地震之図』 歌川国利画 

この絵図をみて「防備」の重要性をご理解頂ければ幸いです

 

主に「三河地区」の巨大地震の被害事例を集めてみました。

地震  発生日  M  死者・不明  家屋全壊   半 壊
濃尾地震  M24.10.28  8.0    7,273   142,177    80,324
昭和東南海地震  S19.12.7  7.9    1,223    18,008    36,554
三河地震  S20.1.13  6.8    3,432      7,221    16,555
阪神大震災  H7.1.17  7.3    6,437   104,976  144,274

想像を超える被害は人智を超越しています。なんと巨大地震とは残酷な仕打ちなのか

 

・ますます「指定避難所-3,100人」で済む、とは思えないのですが…。

・「高浜」だけは被災規模が小さいという確約があるのでしょうか?

「災害」が起こってからでは無責任の証しであり、「防備拡充」は行政責任です 

 

 

「大家族」のサバイバルのための「避難計画」を

 

--- 市民の素朴な不安 ---☆--- 

この記事の情報として、碧南市の「ハザードマップ」を知りました -「H29年作成」

「高浜」-防災マップは「H27年版」-「4年余」も資料改訂無しは、無策の証し…?

・この「防災マップ」-H27年版のままで「完璧」とは思えません。

 

「大家族」の生命財産の「安心安全」を確保できるのか?

  巨大地震が発生時、全員が安全に避難できるのか?   

   被害を限りなく「ゼロ」に出来るのか? 

 「防災」こそ完璧さが求められる行政施策と思われます

 

住民監査 - 防災を考える Ⅳ 避難所

・今秋の「台風」の連続発生は地球環境の復元力に猶予の無さを露わにしているのかもしれません… 嘆きか、悲鳴か、警告なのか…?

 

● さて、続いて「指定避難所」-「収容数」の疑問につき「吉浜」を事例に検討します。

・市は「吉浜小学校-体育館」-「収容-300人」と表記につき確認してみました。

再確認の結果、やはり、避難収容数は「誇大表示」と判明。

・実際、巨大地震が発生し、市民が殺到すれば、必然的に「パニック発生」です。

このままでは避難所の「混乱」収拾を市民任せとなり不適切ではないでしょうか?

・不適切な「避難計画」は、「市民の生命の安心安全をも疎外」となります。

 

---「指定避難所」---☆---   (*再掲 )

巨大地震に対し被害想定され「指定避難所-収容数-3,100人」とされているようです。

全壊/焼失  揺れ  液状化 浸水津波  地震火災  合 計  要収容数
過去最大      500   10    20     500  1,100    2,750
理論最大   3,000   10    20  2,200  5,300  13,250

   (*「要収容数」= 「被災合計戸数」✖「2.5人/戸」として試算 ) 

 

● 高浜の「指定避難所 -17拠点」-「収容数 -3,100人」

・この拠点のひとつ「吉浜吉浜小学校-体育館」-「300人」と案内されてます。

・この設定は、避難生活の居住性を確保した面積「3㎡/人」を基準に換算のようです。

  

吉浜小学校-体育館「床面積」

吉浜小-体育館   巾  (m)   奥行  (m)    面積 (㎡)   避難収容 (人)
運動床面     24     33     792     264
玄関・トイレ     24       5     120        40

 

●「収容数-300人」は「避難市民を体育館一面に、隙間なく「すし詰め」の場合で、

     なんと「玄関」と「トイレ」にも押し込みも含めた人数のようです…

このような避難生活は「1泊」どころか「数時間」が限界ではないでしょうか?

   とても「大家族」のための避難計画とは思えません 

 

● かつて「防災-避難所のあり方」の講習会では、下記のアドバイスがあったかと…

避難所内の感染予防が重要 - 「手洗い消毒」と「トイレ - スリッパを分離」する。

生活就寝スペースの向上   -「床面-断熱」と「就寝スペース - 隔壁・床高を上げる」

     (*床面等の「浮遊菌」と接触防止のため「遮蔽壁」や「頭高さ」の確保が有効とか )

・避難所内に「通路」「医療」「介護支援」「更衣室」「授乳室」「物資室」を設ける

⇒ これを加味すると「吉小-体育館-収容数」-「200人~150人」が適正では…

・つまり「指定避難所」の実際の収容能力は「6~7割程度」なのかもしれません

 

● となると「吉浜住民 -13千人」のうち「2百人」では、僅か「1.5%」の狭き門…

・誰が入るのか? 入れるのか? 先着順で良いのか? 健康で行動力ある住民優先なのか?

高齢者や障害をもった方々も同じ条件で良いのか?  満杯時は拒絶で良いのか?

これらを「災害発生時」に現場で臨機応変に対応では、避難所は「パニック」です

 

・「避難所」が満杯で、次の避難所へ移動時に「被災」というケースも想定されます。

避難所は「適切」「円滑」な受け入れ態勢の構築が「避難計画」であるべきでは…?

 

高浜「市民-5万人」の避難体制を一次避難だけで良しとする防災計画では市民が犠牲

     (*「一次避難」- 近くの屋外施設 (校庭・公園・神社境内) への避難行動 )

 

●「指定避難所-3,100人収容」の是非につき、再確認、再検証の必要性を感じます。

または「避計画の考え方」「避難対応」を事前説明し、市民の混乱を予防すべきでは

「避難勧告」が発令されたら、一律に「避難所へ」の方程式は破綻しています。

 

「避難所」は市民の安心安全の拠り所となるべきです

 

--- 市民の素朴な不安 ---☆--- 地震火災」の問題

市発行の「防災マップ」に「建物被害予測」が記載されています。

地震火災」-「過去モデル-500棟」「理論モデル-2,200棟」と予測されています

  (*ご参考 - 碧南市の「防災(ハザード) マップ」には「人的被害予測」も掲載 ) 

 

不安 -「現消防-消火体制」で対応出来るのでしょうか?

 

● 仮に「火災-500棟」は「各学区毎」に「100棟」の火災発生 - その消火体制は…?

・「消防団」が保有の消防車-8台、「消防署」保有の消防ポンプ車-2台「計-10台

「各消防車」-1台で「50棟」の大規模火災の消火活動に当たることになります

    (* 巨大災害時は、衣浦東部消防局は、他市対応もあり高浜対応は少数と推測… )

 

・「50棟」を1台で消火は「焼け石に水」-「無力」な消火活動が脳裏に浮かびます。

問題は「消防体制」が不十分と分っているのに「無策」は失政の証しでは…?

 

●「避難所」同様、「一次-消火体制」だけでは「消火活動」が不十分は明白です。

「防災住宅」の普及。「初期・二次、三次消火体制」の整備充実が必須課題では…。

 

・市民の財産や生命を護る「防災体制」や「消防体制」は、明日来るかもしれない巨大災害に対し、「整備拡充」が施政の重要課題でもあり緊急的課題です。

 

施政は「安心安全」を優先課題として防災体制の拡充を!

市民は消火体制も「自助」の覚悟が必要かもしれません!?

常日頃から、「何が出来るのか?」 「何を為すべきか?」- 考える事が大切です… 

 

(最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました)

住民監査 - 防災を考える Ⅲ 防災マップ

台風19号」の被災状況の情報が日ごとに深刻さを増しています。更に、輪を掛けて、今夜の東海地方は「短時間大雨警報」が出ています。

・また、今週も、小規模の地震が「三重県」「駿河湾」に発生…。地球は、うごめいているのを感じます。

 

---「防災マップ」---☆---   

・市民に4年前に配布の「防災マップ」(H27年版) の内容を再吟味したいと思います。

 

巨大地震に対する被害想定は「過去-最大モデル」と「理論-最大モデル」の二種類を条件設定され検討されています。

・その「各モデルの最大被災規模数」-「全壊・焼失棟数」を下記の表に掲載しました。

 

全壊/焼失  揺れ  液状化 浸水津波  地震火災  合 計  要収容数
過去最大      500   10    20     500  1,100    2,750
理論最大   3,000   10    20  2,200  5,300  13,250

   (*「要収容数」= 「被災合計戸数」✖「2.5人/戸」として試算 ) 

 

● 高浜の「指定避難所」-「収容数-3,100人」は「過去最大-基準」なのかもしれません

昨今の「災害」は「過去最大」を超越した被災の現実を考えると、やはり不足では?

   (*「台風19号」の河川氾濫・決壊は「100年」に一度の過去最大を超越の証しかと…)

 

・市民は、仮に「避難所」が満杯時の対応方法を事前検討と覚悟が必要かもしれません

 (*本来「避難所」設定は行政課題と思われますが「過去最大」で強行のようです…) 

 

まち協-防災委員を経験時「吉浜小-体育館」の避難数を「市-300人」は不可能と確認

⇒  当時のまち協-防災は「収容数-255人(2㎡/人) 程度と試算。

・理由は「通路・救護・要支援者等」の「共用スペース」の確保が必要なこと。

 

・更に、最近の指定避難所スペース「3㎡/人」を条件とすれば「150人」に半減…

つまり、市の「避難収容-3,100人」は「市民-1万人超」が避難難民の可能性も…

・これでは被災時に「パニック」に陥る可能性が多分に予想され不適切の極みでは?

 

「指定避難所」の避難は「弱者」に譲り、一般市民は「自力避難」の覚悟が必要です

 

「避難所計画」- 一般市民は「自力避難」が現実です…

  (*「自力避難」- 自宅二階・自宅戸外・テント・クルマ(車中泊) … )

 

・市発行の「地震防災マップ」を再確認頂き、将来の災難に備えて頂きたいと思います

 

「避難所」の確保は「自助」の覚悟が必要なようです…!

住民監査 - 防災を考える Ⅱ 地域防災計画

・連日、日本列島の被害状況が報道されてます、が、全容把握は時間を要するようです

この未曽有の災害が「高浜」も、いつ被災するか分からない。明日かもしれない…

 この「危機意識」を持つことが大切ではないでしようか?

 

● 今回の台風を契機に、市の「防災」について確認してみました。

・指定避難所が過少は先回ご案内の通り、整備途上にあるのは施政も関心外の証し。

・今回は「防災計画」につき改めて調べた結果「地域防災計画」の存在を知りました

 

--- 「地域防災計画」 ---☆---

・[検索] :  高浜市HP -  『防災に関する計画

 

残念なのは「地域防災計画」の存在を知ったのは、今回の「台風-19号」が契機。

・追跡してみると「議会」では「H17年」「H24年」に一般質問された形跡があり、随分、昔から設定されていたようです。市民周知度の低さの証しでは…。

・これでは折角の防災資料が真に「宝の持ち腐れ」、活用展開されてこその計画です。

  (*個人的には「町内会-役員」「まち協-防災委員」も経験したのに全く知ること無し )

「防災計画」こそ「大家族」の生活や生命を護る重要資料と思うのです…

 

●「防災計画」は役所内だけや関係者だけが知っていれば済むことでない事は常識です

・「市HP」に掲載すれば済みでなく、市民に情報掲載の周知徹底が施政のお役目では?

「大家族」宣言されながら、実態は「高い塀の向こうの施政」なのでは…?

 

 「防災計画」は「市民周知」が大命題です

 

---「防災計画」の内容 ---☆--- 

● 資料内容に目を通すと、確かに、国・県・市との連携や、防災組織の役割解説が多く

確かに「市民」が関与する部分は少ないと感じますが、全く、無いわけではありまん。

 

● 「市民の備蓄」-「飲料水-3ℓ/人✖7日」+[食料-7日」を推奨説明と思います。

・従来「3日」を、知らぬ間に「7日」に延長されているのでは…? 

・食料は「ローリングストック方式」とかで、日常の食料を備蓄扱いすれば良いとか?

新しい「防災備蓄方式」や「備蓄量」の提案もなされているように思います 

 

--- 「防災計画」の市民周知 ---☆---

● 問題は「市民周知」のあり方であり、積極的な情報発信です。

・「市HP」でも「防災」までたどり着くのは、なかなか骨が折れる工程が必要です。 

・また資料内容は専門的で、「大家族」向けはありません。

 

「大家族」向けの「防災計画」の作成と周知があり方…

 

--- 不安と疑問の要素 ---☆---

「防災体制」のあり方こそ、「市民ファースト」かと思うのですが、資料内容は、

「お役所内部-関係機関」を主にして記載されています。

・また「情報連絡網」や「避難活動」では、平時の「インフラ」を利用前提が多い。

今回の「台風-19号」は、これらが壊滅状態となったことも前提に検討すべきでは?

・あたかも「戦場」を前提に「防災」のあり方を再考する必要性も教えてくれたのでは

 

● 実際の避難行動や避難生活は「市民」が中心にならざるを得ないと思います。

・しかし、ご自慢の「まちづくり協議会」や「町内会」の表現はみつかりません。

・全て「住民」と表現し、組織名は「自主防災組織」。これでは特定できず他人任せ…

5W1H」を事前設定されたマニュアルが、円滑な避難行動生活となるのでは

 

●「町内会」は防災組織も設定され「避難活動」の中心的役割を果たすと思われますが、なぜ、「町内会-外し」なのでしょう?

市が「全ての住民対応」を直接実施という「マニュアル」では絵に書いた餅では…

 

・「町内会」の防災活動の役割・機能の明文化が、円滑・効果的な避難活動となり、これが「町内会」入会の加入効果と訴求でき、加入促進につながる効果もあるのでは…。

 

   危機意識をもって、日頃の「防災計画活動」が「市民の生命」を護る行動です…

 

「大家族」の安心安全を確実な構築が施政の緊急課題です

住民監査 - 防災を考える

・日本列島がすごい事になっています。真に想定外の甚大な災害発生となりました。

・つい、先月、関東地方に来襲は最強クラスと言われた「台風15号」は9月9日に上陸。

 ようやく一段落と思う矢先に、またもや未曽有の被害をもたらした「台風-19号」

この自然災害に対応する防災体制はあり得るのか?  人の無力さを痛感します。

 

--- 災害対策を考える ---☆--- 

● 勢力を拡大しつつ上陸する台風の連続。サンマをはじめ漁業の不漁。地球環境の変動の結果を、極めて間近に、まざまざと見せつけられているように感じます。

これは「グレタ・トゥンベリさん」(スウェーデンの少女) の「怒りの警告」に従い、地球人の自覚をもって「温暖化防止」に取組むことが果たすべき長期的な課題と思います。

 

● この「温暖化防止の施政施策」が見えないのが市民として残念であり不安なのです。

  (*「ごみ減量化」に加え、総合的な環境保護、ゼロ-エミッション活動企画と施策です) 

この方針や思想があれば「築40年」の早期解体の暴挙は無かったと悔やまれます…

 

--- 不安な要素 ---☆---

今回の「台風-19号」では、避難勧告を受けて、全国多くの市民が避難されました。

● さて、実際に「指定避難所」は充足しているのか? -「指定避難所」を確認しました。 

高浜では「指定避難所-収容人数」が「3千人-6%」では余りにも少なすぎでは…。

   (*「碧南-15%-1万人」「知立-11%-8千人」、「東京-23%」だそうです)

・そういえば、過去のブログで判明は「指定避難所」を「一次」「二次」と分けて、

「一次-満員時」は「二次-避難所」へという対策を講じている自治体もあります。 

 

  (*「指定避難所」- 自宅が被災して帰宅困難な場合、避難生活を送るための場所 )  

指定避難所  避難所数   収容数 (人)  収容率  人口 (人)
 高 浜   3      525     5.0%   10,469
 港   5      838   11.7%     7,166
 高取   5      710     8.8%     8,102
 翼   2      723     7.1%   10,137
 吉浜   2      380     2.9%   12,989
 合 計   17   3,176    6.5%   48,863

 

● 避難所は「港学区」ばかり充実され「吉浜 - 380人-3%」収容は余りにも過少。

公共施設同様に「公平性」「適切性」が無い避難所は「市民の安心安全」をも喪失…

 

● この収容数では「指定避難所」に入所できる資格条件の事前設定が必要となります。

「避難勧告」が出て、避難しても早い者勝ちの受入れ体制は、不公平な避難施設…

 

●「入所」出来ない「弱者」や「子供」「女性」らはどのように過すのでしょう?

・「公共施設」と同じ「隣街の施設を大いに利用せよ」とご指示でしょうか?

・市民の命に関わる問題です。市民ファーストの「早期対応」を望むものです。

天が下す「大災害」-  タイムリミットは一刻一秒と迫っているかもしれません…

 

「大家族」の安心安全を確実な構築は施政の緊急課題です

 

住民監査 - 施設計画を強行の疑問 Ⅳ 方針

●「住民監査請求」も市民の施政参加のひとつです。昭和の馴れ合い施政に市民が警鐘

「高浜施政」に関心を持つと、特に「施設建設は過ちが多すぎる」と気付きます… 

 その原因はなんでしょう? 市民は知る由もありません。ただ不適切であることは確か

時代は変わりつつあります。令和を施政変革の時代とし新生高浜を創生の時代に

「大家族」による「大家族」のための施政に変革すべきです

 

●「行政」や「議会」は、施政ビジョンを構築し、説明責任を果たすのがお役目です

これを怠り、目前の「施設解体」を強行し行政サービスの劣悪化が実態です。

  最低限、事前に、補完施設機能を整備してから解体が無謬性です

 

● 思えば中央公民館を解体し数年経過なのに、市民はまだ「ホール」を利用できません

市の「市外施設を利用せよ」は、施政の過ちを市民に押付けは無責任な施政の証し 

 

● 通常、「高小」の建替えを先行し、中央公民館を後に解体が正規のハコモノ管理。

・次に「体育館」が「ホール機能性能」を充足できるのか市民評価を得て解体が無謬性

  この順序を逆転強行が今の施政。これは凶行では…?

  築40年の施設を次々に解体は「破壊のまちづくり!

   市民と未来世代の施設利用の権利も剥奪です

  

--- 公共施設のあり方を考える ---☆---   (*「H28年1月」に市配布資料を基に再検証 )

● 今、思えば「中央公民館」の早期解体は「矛盾」の説明の連続だったように思います

施政の説明は、市民を欺いて「施設解体」と「建替え」を強行は「財政浪費」です

 

● その市の説明を振り返り、検証を試みたいと思います。 

市大方針-『市が目指す公共施設の姿』

● 市方針-「現行ある施設以外に新しい公共施設はつくらない

「学校を地域コミュニティの拠点として位置付け、他の施設と複合化し改修建替え」

     (*この方針につき、他市の事例効果、市民の是非、意見要望を重ねるのが無謬性 )

「高小」をモデルケースに、市民(5万人)の意見評価を確認するのが施政のあり方では?

    (*第一印象 -「50億円」の費用対効果や地域交流施設の貧弱さは疑問しかありません)

 

市方針-「具体的な改善目標」

耐用年数の長寿命化 ⇒「大規模改修-35年」、「建替え-70年 (*他市-「80年」)

  ⇒ 方針通り「更新」せず「改修」して、市民参画の基に「改廃」を検討すべきでした

   (*「なぜ、中央公民館-築36年を早期解体」- 市自ら方針を逸脱は施政の過ちです )

   (*「市庁舎-築40年-約7,700㎡」を解体し、狭小リース庁舎(3,700㎡)建設も方針無視)

 

総量の圧縮  ⇒「延べ床面積 - 38%の圧縮

  ⇒「約4割」削減の市全体の未来像を見える化すべき。いきなり「解体」は市民無視

      (*「中央公民館」は「面積-4,091㎡」「部屋数-15室」これを「4室」は市民無視! )

   (*「リース庁舎」も「旧庁舎」に比較し「床面積」を半減は乱暴で組織分割の失政) 

  ⇒ 方針は「38%」とされながら「約50%超」も削減の方針無視は市民が犠牲…

 

長期財政の見通し ⇒「H63年(2051年)までの財政見通し」

  ⇒ この全体像が見えないのです。全国富裕度 - 21位の市財政はそれほど脆弱なのか?

   (*「高小」-PFI「50億円」建設の「財政削減効果」を説明されるべきでは?  ) 

   (*高小-支払- 着工から2年で「36億円」を支払い、財政均等効果はありません  )

この乱暴な財政運営では「健全さ」を失っています

 

「公共施設方針」を自ら逸脱して、施設計画を凶行は、不適切の限度を超えています

・結果、「財政浪費」「市民犠牲」の施政は「分院や業者さん優遇」です。

施政は「大家族」のために「行政サービス」の充実があり方です。

 

  今の「縮充」施設計画は、高浜を破壊の計画です

 

--- 市民の素朴な想い ---☆--- 

1.「中央公民館」の早期解体の理由 -「民間分院の要請に応じ、公共施設解体は愚政」

  (*議員さんは「壊したほうが安い」と中公-資産価格「7億円」を解体強行の過ち! )

総務省」は「更新を延期」し、「大規模改修」を推奨。政府にも逆行の施政です。

 

・民間分院に「60億円」もの巨額の補助漬けに財政影響は無いのでしょうか?

 「60億円」は 学校建替え「3校分」。民間分院のための高浜なのでしょうか?

   施政本来の役割機能も逸脱は施政の脱線です

 

2. ハコモノ計画の実態は不可解なことばかり。

① 旧施設の早期解体を先行して、代替施設を後回しは、行政サービスの低落は逆行。

 その行政サービス低落の理由は「民間分院」の要望を優遇優先のようです。

  市民より民間分院を優先は施政の逆行の証しです 

 

② 市の施設方針の「縮充」- 「規模は縮小、機能は充実」と説明です。

実態は「床面積」を削減し「部屋」を移設だけ。建設費は「倍額!?」の逆転逆行。

 これも「市民」より「業者さん」を優遇の証しで逆行!

 

「財政削減」のため"縮充"と説明され「高浜小だけ-50億円」のPFI-独占契約

通常の学校建設の「倍額」を要し、不可解は特定業者に保守管理も「15年-独占!

・この「保守管理費」- 新築直後から通常の学校の「数倍」の高額なのです。

  (*ある市民は「PFI方式」にする必要性も効果も無いのでは…全くその通りです )

 

「ホール」-「小学校-体育館」に移管「平日(昼間) -使用不可」で機能充実と説明…?

  ⇒ 中央公民館の「ホール」は市内唯一。これを解体し「体育館」では施設機能の低落

・隣の「市民体育館」は体育館機能だけ。制限付きの不便な「高小-ホール」は矛盾だけ 

 

 この矛盾の施設計画を強行の背景は「市制50周年

 成果を上げるべく「焦り」の施設計画を強行の過ちは未来世代が犠牲は乱暴です

 そう言えば「ちょっといいまち」の言葉も他市から拝借したものとか? 

 「焦り過ぎ」の施政運営は市民が犠牲の「記念行事」となるかもしれません

    問題は「施設計画」の過ちは「未来-百年」に影響するのです。

 真に「百年の大計」… 安直な思い付き建設は後世の市民が犠牲です。

 「慎重さ」と「丁寧さ」が最重要課題なのです。

    今一度、見直すべきと思います・・・もう手遅れかもしれません

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

住民監査 - 施設計画を強行の疑問 Ⅲ -監査請求

・本日は、新聞記事対応のため、若干、早めに更新とさせて頂きます。

19.10.09 - 中日新聞 - P.10 - 西三河版 -「高浜市公共工事で発注手続きに違法性」

 があると「住民自治をめざす会等の市民-27人」が共同で「住民監査請求」しました

・この概要をご案内したいと思います。 (法律面にも素人のため、大略的な情報です)

 

--- 工事現場の状況 ---☆--- (*この残土処理の予算手当ての方法が問題なのです)

市は「勤労青少年ホーム (築42年) - 論地町 」を早期解体し、跡地活用策を公募。

結果「民間プール会社」が「プール建設」することに。

・更に「学校-水泳指導」も加え「一校当り-3百万円」にて委託…期間は「30年契約!!

 

議会や工事入札でも二転三転のこの「残土処理」は不適切な施政対応が露見しました

● まずは、工事概要を確認したいと思います - この写真の土砂を産廃処分に「2億円!

通常の相場「約1億円」の"倍額"で発注契約は大家族を裏切る施政判断と思います。

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「青少年ホーム」解体時、地中の「瓦」やガレキ等の処分責任は高浜市にあると契約

⇒ 市有地の地中に「瓦ガレキ」があるのは常識とか? 高小でも発生…不利な契約を締結

   (*素人目ながら「ガレキ含有度 - 2~3割未満」、なぜ、全額負担なのでしょう? )

 

● 結果 -「ガレキ発生土」-「4,500㎥」の運搬.処理に今回「2億円余」の予算を決裁。

単純計算で「処分単価 - 約4万5千円/㎥」は「相場の倍額」!?… 業者さんには優しい

 

● この業者 - 産廃処分業者でなく「プール運営会社」と「プール建設会社」に発注!?

結果 -「地元の産廃業者さん」に丸投げとなったようです。

 

● 不可解は、この工事前にも「残土発生」しましたが、これは市が直接処理した模様。

この時の「残土」は700㎥程度と少量。但し、この土量も議会追求されたようです

・「巨額」となると特定の業者さんに、個別発注は不可解しかありません…

 

● 更なる不可解は、実は「同工事は入札により『約9千万円』で落札」された工事案件

 (*「入札情報」-「30高財入第120号」⇒ 現在- 市HPより削除抹消されてます )

   (*この工事は「業者側が落札辞退」- 原因は落札後、支払条件を3年分割と変更の為 )

市は落札後、条件変更は「イジメ」か「嫌がらせ」- 不適切な入札処理の結果です

 

■ 今回、これを「倍額以上」の「2億円超」で転注はありえないと検討調査の結果「行政の進め方が法律上、不適切さがある」と判明し「住民監査請求」となったのです。

ひょっとして「転注」を目的に、「9千万円工事」を辞退させた可能性も…

  「2億円」工事の支払い方法を調べれば分かると思います…

 

・本来は「議会」の「監視機能」で指摘されるべき案件なのです。機能不全の証しです

 

--- 住民監査請求 ---☆---

1・「2億円」もの巨額工事は通常「競争入札」です。今回は、事前決定の「随意契約

この「随意契約」とする「根拠・理由」が決裁文書に記載無く「決裁」は違法行為

  (*「随意契約」- 予め発注先を決定し「価格交渉」する方法-高浜では多用されてます )

  (*「工事額」を「倍額」とする交渉は、いかなる目的か? 経緯か? 効果か? 不明です  )

 

2・「市条例」で「工事金額が1億5千万円以上」の契約は「議会議決」が必要と規定

今回の残土工事案件は、この「議会議決」もされず、独断の「契約」は違法行為  

   

3・よって「違法行為」による「契約締結」は「無効」であり、高浜市の損害です。

⇒ この強引な工事契約額「2億円」の回収措置 (返還か賠償) を求めた請求なのです

 

●「法令」も「条例」も無視は「コンプライアンス (遵法精神) 」の欠落では…?

これで「市民無視」も重なれば「まちの私物化」-「独裁」とも思われ不適切な施政…

 

--- 高浜施政の問題 ---☆---

このように強引な施政運営を強行は無謬性を欠いている証しです。

● 過去、幾度にもわたり「住民監査請求」を実施し「却下」は「聞く耳も無い」証し…

● 結果、数回の「裁判訴訟」となり、市は「敗訴」または、判決を回避し、市民の主張に対応を重ねています。但し、表面上は、規定に従っただけと繕っているようです。

 

●「大家族」宣言までされ、現在の施政対応は、この「宣言」からも逸脱で残念です。

    いわゆる「言行不一致」の施政運営を強行は「市民無視」「市民不在」の施政です。

 

今月30日、「高浜商工会 - 過剰補償事件」につき地裁判決が下される予定です。

「行政」が無謬性を失っている「結論」は、市民に味方となるかもしれません。

・しかし「裁判に勝つ」のが目的ではなく、施政のあり方を正したいだけなのです。

 

 施政のあり方 - 無謬性への施政の変革を切望するものです

「ちょっといいまち」を目指し「大家族ファースト」の "まちづくり" を望むだけです

住民監査 - 施設計画を強行の疑問 Ⅱ

最近、ようやく施政の矛盾につき確信が深まりつつあると感じています。

・例えば、市は「施設寿命-40年」と言われ、早期解体を強行されました。

・「中央公民館- 築36年」「旧庁舎- 築40年」「青少年ホーム- 築42年」がその実態。

最近、これに反する業界記事資料を見つけましたのでご紹介します。

 

--- コンクリートの寿命 ---☆---  (* 記事の抜粋版を下記します。) 

 「意外と知らないコンクリートの本当の寿命」

・コンクリートという素材は水分を吸いながら硬化していく。

屋上緑化で水分をコンクリートに含ませると劣化すると心配する人もいるが、逆だ。

コンクリートは湿らせた状態をできるだけ保った方が劣化を遅らせることができる

・コンクリートが硬化する期間は、季節によって異なるが、構造に耐える硬度に達するまでは、水を含ませて蒸発を防ぐためにビニールシートで覆ったりして、養生を行う。

 

・コンクリートは数十年の年数をかけて硬化し続け、40年くらいをピークにしている。

築40年で建て替えは、商業的事情で、建物自体は、働き盛りの最も頑丈な年代

 

最近、話題の100年コンクリートという素材だが、コンクリート素材に違いはない

コンクリートに含まれるセメントや骨材、水分量などが厳しく管理されている。

・管理状況によって「100年間」もつコンクリートになるのだ。

・有名なニューヨークの摩天楼も、そのように厳しく管理されたコンクリート素材。

 

・コンクリートは内部の鉄筋が錆びによってひび割れが生じ、劣化が加速していく。

・硬化までの半世紀近い年月は水分を必要とするが、半世紀を過ぎて劣化に転じてからは、水分をできるだけ防止するためのコーティングが必要だ。

コーティングによって、コンクリートアルカリ性を保ち、中性化を予防している。

「コンクリート造の建物は何年持つ?」

養生期間やコンクリート配合を守った施設は、100年どころか半永久的に使用できる

・コンクリート建築の耐用年数は築年数ではなく、コンクリートの中性化の進み具合

・コンクリート打ちっぱなしの物件よりも、表面にタイルを張ったタイプやペンキで

 コーティングした物件の方が寿命は長くなる傾向がある。

・コンクリート特性を理解し、こまめなメンテナンスで100年超の施設も可能かも…

 

   [検索] :  意外と知らない、コンクリートの本当の寿命 |楽待不動産投資新聞

 

--- 市民の素朴な想い ---☆---

・「中央公民館」の早期解体を強行のため、行政も議員も「早く壊したほうが安い」

・「公共施設」は商業施設では無く「百年化」を目指すのが無謬性かと思います。

今思えば「中央公民館」の壁解体は、想像以上に難航し必死に抵抗のように思います

 ここ数年のうちの「公共施設-早期解体」の過ちは未来世代に多大な負担となりました

住民投票まで至った施設問題。原因は民間分院の解体要請に応えた結果で市民無視!

 

●「旧庁舎」は、建設基金の積立を怠り、思い付きのためか、いきなり「リース方式」

・「狭小リース庁舎」は、職員の増員もままならず、更に「20年契約」を延長継続…?

この将来展望も無い「狭小リース庁舎」は高浜市制の未来をも破壊になりかねません 

 

● 市は「総務省」の「現在の公共施設を長寿命化」の指導に対して逆転の施策を選択!

まずは「更新」してから「長寿命化」と、「早期解体」を強行は「財政浪費」です

・このようなハコモノ建設に対し「総務省」は警鐘を発信されたのです!

・「高小建設」も通常なら「20億円」を「倍額-50億円」と二校分。15年-独占契約

 

● 施設「長寿命」も他市は「80年」を採用。 高浜は「70年」とまだ短期を選択!?

   本当に「解体」がお好きな施政ですが、これでは「血税の浪費」「市民が犠牲」です

 

このように「破壊のまちづくり」を強行されているのが現在の施政の実態と確信。

   にもかかわらず「大家族」とか「ちょっといいまち」と、言葉だけ踊っています…

 

施政の実態は「学級の児童生徒数」や「公共施設の早期解体」に現れています。

   施政のあり方を忘れた姿は「残念」でしかありません

 未来世代のため健全なる施政運営を図る事が使命です…

   時代は市民の覚醒を待ちわびていると思います。

住民監査 - 施設計画を強行の疑問

時代は「ICT」-「24時間」何処でも、誰とでも、世界とつながっている時代です。

市民運動を開始し、早3年余。ようやく施政の中味を理解出来つつあるようです

・地元地域に加え「他市」や「県・国」等に情報網を広げ調べると不可解な事ばかり

日常的に「貪欲な情報収集」と「柔軟な情報展開」が理解するコツのようです

 

高浜施政は、他市との差異が余りにも大きすぎと感じる機会が多過ぎなのです…

● 先回に続いて「学級人数」につき「中学校」を加えて確認してみました。 

 

小学校  高浜  刈谷  碧南  安城  知立  西尾  半田  豊田  新城
児童 (人)  28.1  28.0  27.8

 27.0

 25.9  23.9  25.0  23.0  17.5
中学校  高浜  安城  知立  刈谷  碧南  西尾  半田  豊田  新城
生徒 (人)  32.2  31.6  31.4  30.9  28.4  30.6  29.8  27.0  21.7

 

●「中学校 - 学級人数」は、小学校より、更に、多数。それも、やはり高浜は最多…

・「生活ガイド.com」によると、当市の中学 - 生徒数は「全国-26位」の多さとか… 

市は、この実態を市民に報告説明されたでしょうか?  隠ぺい、ダンマリでは?

 

  市民を、未来世代を、欺いた施政運営は誤謬です 

 

● 高浜- 学校エアコン設置は碧海五市で「最も遅く」、学級-児童.生徒数は「最も多い

 

● 施政借金は「後世の市民も施設を使う。借金も後世の市民が返すから大丈夫」と説明

これでは「いじめ」同然 -「大家族」や「ちょっといいまち」とも思えないのです…

・「中央公民館」や「旧庁舎」を早期解体は、後世の市民の施設利用の権利を剥奪です

 

■ この「市民無視」「市民不在」の施政を改めることが令和時代の課題と思われます。

 

● もう「昭和」の延長継続の如き「施政運営」は時代から逸脱しているのです

●「市民参画」「市民協働」の施政のあり方を実現すべき時代到来と思われます

 

「大家族」による「大家族」のための真の施政を! 

 

・これから、しばらく「施政」と「施設計画」について再検討したいと思います。

住民監査 - 学校エアコン-浪費の設置 Ⅵ

・申し訳ありません。余談の続きです。 

・「学校エアコン」は「巨額浪費」であり、同時に、不公平な教育施政を強行と判明。

⇒ 改めて「学校教育施設」について再確認したいと思います。 

・「公共施設管理計画」も不公平な「教育方針」を強行は後世の市民が犠牲です…

  (*「高浜小」だけ「50億円」も投入は、不公平であり、いかがなものかと… )

  

--- 学校の施設実態 ---☆--- 

● 学校エアコンは「今年度内に設置」でも、碧海五市で一番遅い設置は子供らが犠牲。

市は、近隣市と「納税額」は同じと周知活動され、なぜ「エアコン」は最後なのか?

 

・「教育施設」は低品質ではないのか?  「ホール」も無い街に転落は住みよいのか?

住みよさランク」も、今年度は「300位代」に転落してしまいました 

 

● 中公解体により「子供は市外で発表会」を強いられ、市は、この市外発表会を推奨!

    (*「発表会」は、本人ばかりでなく家族・友人・知人等、総勢で大移動なのです )

・この子供の犠牲の背景は「民間分院」に「約60億円」もの財政補助なのです。

    更に、公共施設「中公」の敷地を分院要求に従い「施設解体-跡地提供」は市民無視!

「市民ホール」-早期解体、「学校エアコン」-設置遅延は、民間分院-巨額補助のため

この「不適切」な施政を「適正」と強行されていることが無謬性を欠いています。

 

● この誤謬の施政が教育施設でも展開され、高浜の児童・生徒を「いじめ」では…?

・「小学校の学級当りの児童数 (*含む特別学級) 」の市平均値を確認してみました。

    [検索] : 生活ガイド.com   https://www.seikatsu-guide.com/compare/23210/23227/5/

              (*「全国-814市区」を母数として、順位付けデータを公表されています)

 

・「児童数が少ないほうが、きめ細かな、丁寧な教育対応」が可能と思われます。

・「海外」- 特に「ドイツ」では「24人」を標準とされているそうです。

その効果として「学力向上」の検証事例もあり、今後の教育施策の重要課題です。

 

学級当り  高浜  刈谷  碧南  安城  知立  西尾  半田  豊田  新城
児童数 (人)  28.1  28.0  27.8  27.0  25.9  23.9  25.0  23.0  17.5

 

・「生活ガイド」では「高浜-28.1人」は全国-61番目に多い - 子どもが犠牲の証しです

・この実態を「子どもファースト」の最適、最良の教育制度と言えるのでしょうか?

・「学校エアコン」設置も、碧海五市で、一番遅い判断は不適切としか思えません

この根本原因は「民間分院」-「60億円補助」が、施政と市民の足枷(あしかせ) です

  (*「人口-5万人」-「富裕度-21位」の街でも「60億円」の巨額負担は市民生活が犠牲)

 

 長期戦略的に「学級-児童数」の設定が施政のあり方です  

  

次に、学校ごとに、教育施設機能としての「学級 (教室) 」を確認してみました。

--- 高浜市立小学校の施設比較 ---☆--- (*特別学級は除外した比較です) 

学校の「学級の児童数」と「児童一人当りの床面積」を比較してみます。

子供は主張しないため、長期に渡り「市政と教育関係機関」に全託の結果です。

  (*お詫び - 19.10.6 - 児童数の最新情報 <R1.5.1> を再確認し訂正しました ) 

 

小学校  延床面積 (㎡)  一般学級 (人)  児童/学級 (人)  床面積/人 (㎡)   面積比
高浜  9,064  637  31.9  14.2    171
吉浜  6,390  766  31.9    8.3  100
高取  6,061  522  30.7  11.6  140
 4,898  425  30.4  11.5  139
 9,729  708  30.8  13.7  165
計・平均  36,142  3,058  30.6  11.8  140

 

● 全国的にも「学級-児童数」は「劣悪レベル」の教育環境に晒されているのでは…? 

「高小-50億円建替えも改善無く、吉小と同じ-31.9人」- 全国61位より更に悪化!?

    (*生活ガイド情報の、全国-第一位 (最多) の児童数は「31.6人 - 埼玉- 朝霞市」です ) 

 

教室面積 - 特に「吉浜小」の狭小は「最も劣悪」。異常な教育環境にあるようです。

・恐らく、昔から判明していたのに、何も対策もされず黙認のままなのでは?    

いわゆる「児童をすし詰め」教育の学校と言えます。いつまで放置でしょう?

 

●「高浜小」だけ「早期建替え」床面積を拡張。高取、港、吉浜の建替えは後回し? 

大人の都合で、子どもを犠牲に放置とは、高浜の将来が懸念されます。

 (*「建替え計画」‐「高取小 - R16年」、「港小 - R25年」、「吉浜小 - R21年」)

 

「公共施設総合管理計画」を現行のまま強行は疑問です  

 

民間病院に「60億円補助」。教育施設の整備を「放置」は施政責任の放棄です!

つまり「後世の市民」より、「民間分院」を優先優遇の判断をされた証しなのです。

 (*ちなみに、高取や吉小規模の建替え費用は「約20億円」と試算されています )

「分院-補助-60億円」は、小学校の建替え -3校分にも相当する過剰な負担です

 

 取り返しのつかない誤謬の施政は"破壊のまちづくり"

 子どもより、市民より「民間分院」が大事の施政は過ちの繰返しです   

 

--- 市民の素朴な想い ---☆---

今回、判明は「小学校」の教室面積は狭く、教室は児童数が多く「すし詰め!」の教育

   これが「市制 - 50年」の真の成果の実態です 

  これで「大家族」-「ちょっといいまち」宣言とは…? 

   とても「賛同」も「共感」も出来ない不可解な言葉です… 子供を犠牲のまちづくり

「大家族」は、言葉ではなく "実現実行" を切望します

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

住民監査 - 学校エアコン-浪費の設置 Ⅴ

・「学校エアコン」の施設設備の充実と、「財政削減」の両立は施政の根本課題です。

⇒ 実態は「学校エアコン設置」を理由に、「巨額の浪費」が強行されています。

・前回は「入札」のあり方が疑問。今回は「公共施設管理計画」との整合性です…

 

--- 学校の施設計画と設備計画 ---☆--- 

● 学校エアコンは「今年度内に設置」とされながら、未だに工事日程計画も非公表。

予算 - 巨額の『8億49百万円 - (落札率-99.4%) 』だけが先行して独り歩きです。

 

・それも、他市の設置相場に比較し「約3億円」も高額は「財政削減」もどこへやら…

・加えて、疑問は「学校の大規模改修」による「施設計画」との整合性です。

公共施設計画 (H31年版) の各学校の大規模改修計画を表にしてみました。 

学校   生徒数 (人)   現校舎-建設年   大規模改修年  施設費 (億円)
高浜小学校   617  S35 <'60>  H31 <'19>   48.3
高取   553  S40 <'65>  R 4  <'22>   10.5
  434  S51 <'76>  R 8  <'26>     8.3
吉浜   779  S44 <'69>  R 4  <'22>   10.9
  742  H14 <'02>  R18 <'36>   17.8
高浜中学校   894  S45 <'70>  R 6  <'24>   15.9
  604  S53 <'78>  R10 <'28>   12.9
合計  4,623      124.6

 

・ 余談ですが・・・、

本来、施政のあり方は「公平」と「適正」が根本的な要素です。

・しかし「学校-施設費」からも分かるように「高小-偏重」は施政脱線の証しです。

・その視点から「翼小」も施設費の高額は、果たして平等な教育環境でしょうか?

「学校-平面図」を見て、妙に翼小だけ余裕スペースの存在に気付きました

 

・「高小」も「翼小-仕様」になるかと思っていましたが、見事に期待を裏切られました

「翼小」だけ特別扱いも理解不能、不可解な施政のあり方です

・義務教育施設のあり方は「平等」であるべき。施設計画を根本的に見直しが必要です

 

● 高取小の改修時期が、昨年の計画から「2年」も延期。説明無しのダンマリです。

更に「高取小」だけ「実施設計-73百万円」追加し現在進行中? - 市民不在で強行?

・「大家族」宣言されたのに、「ハコモノ計画」を強行は、施政を私物化の証しでは…

 

疑問は「今年度内にエアコン設置」し、数年後に「校舎を大規模改修」の計画です。

「エアコン室内機」は、そのままなのか?  「付替え」されるのか?

・「配管」「配線」は、そのままなのか?  「付替え」されるのか?

「大規模改修」を前提に、今回の空調機設置は如何なる配慮工夫されるのでしょう?

・「23百万円」を掛けた「コンサル社」提案には、その要素はかけらもありません

 

● 大規模改修は、どのような「エコ対策」や「空調負荷の軽減」が盛り込まれるのか?

・第一に「長寿命化」です。計画では「高取小-11億円 改修後-9年」で建替えの予定?

もう高度成長期の「スクラップ&ビルド」発想から脱皮脱却すべきです。

・「ごみ減量化」「ゼロ-エミッション」「財政削減」の観点からも逸脱では…?

 

次は、校舎の「高断熱・高気密」- 校舎を「ポット」構造化し、空調機を小型化!

「施設計画」と「空調計画」との整合性を図り、空調能力を再検討すべきです。

・これにより「財政削減」+「年間のランニングコストの低減」ともなります。

 

・「高取小」-「実施設計-73百万円」には加味されているのでしょうか?

「10億円超」の巨額事業に「要求仕様」も「市民コメント」も省略し強行は独裁!

・高浜施政は「施策手続き」も誤りが多く、法も条例も無視では市民が犠牲です…  

 

「無謬性」- 間違い、誤りの無い施政施策を切望します 

 

● 各学校は数年後に大規模改修予定であり、その断熱設計は地球環境保護から必須事項

これを踏まえ「室外機-能力」-「2割増」の発想選定は「環境保護」からも逸脱です

・公共施設は、市民にも、地球にも優しく、お手本となるべきでは…?  

・この室外機の適正選択だけで「推定-1億円相当」の財政削減となるはずです…

 

学校は、未来の市民に「地球人としての生活指針」をも指導教育されるべきでは…?

・現在の施設計画は「地球環境保護」の視点からも逸脱であり「ごみ減量」にも逆行!

市民だけに「ごみ減量」を叫ばれ、施設は早期解体、エネルギー浪費では矛盾です

・後世の市民に「地球環境保護」「ゼロ-エミッション」のお手本を示すのがあり方です

 

--- 市民の素朴な想い ---☆---  

● 学校エアコンで「ブログ-5回」は異常です。疑問が多すぎます。説明が無さ過ぎです

・「地球環境保護」の視点から校舎を「断熱強化」し適正適切な空調機選定があり方。

 

 施政のあり方「無謬性」を望むは無理難題でしょうか?

「大家族」の血税を大切に丁寧に活用頂きたいだけです

 

市民感覚では、この無謬性を実現には、職員さんの増強が必要です。高浜は少なすぎ!

   結果-「施政施策」の吟味検討余地が無く、見切り発車の施策は誤謬を招いています…

   よって、書かなくても済むはずのブログ掲載となっています。残念しかありません…

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

住民監査 - 学校エアコン-浪費の設置 Ⅳ

・「学校エアコン」は教育施設の必須設備となっています。

・また、一方では「財政削減」は市全体の根本的な施政課題です。

この両立を図るのが行政運営のあり方ではないでしょうか?

・しかし、実態は「学校エアコン設置」を理由に、巨額の浪費が強行されています。

 

--- 他市との空調導入比較 ---☆--- 

・幾度も掲載しますが、高浜は「学校エアコン」を百万円(教室) も増額で設置推進です

 学校エアコン

 時期 (年)  対象教室 (室)  空調事業費 (億円)  教室当り (万円)
名古屋市   2013   2,252     48.9     217
小牧市   2017      349       7.3     209
高浜市   2020      268       8.5     317
高浜/小牧   3年遅れ      77%     116%     152%

 

--- 学校エアコン-設置-見積 ---☆---

● その空調工事額が、他市より、教室当り「百万円」もの高額となった原因は「23百万円」も掛けて調査した「空調機設置-基礎調査報告」によるものです。

 

1.報告資料のなかに「概算工事費算定書」として「設置工事費」が報告されています。

・「総額-8億円」を超える工事見積資料は「下記」の「A3版」-2頁だけで提示!

「空調設備価格」も、工事内容も把握されず不詳のまま「8億円」支出を決定は乱暴!

     (*資料は 機器価格(室内/室外)、設置費、冷媒/ドレン(配管長)、電気(一次/二次) 、一切不明 ) 

 

・よくこれで「工事費」の適正適切さを判断されたものです。奇跡の施政です…? が…

  結果は「大家族」の血税を浪費であり軽視の証しです!

  

--- 空調機設置基礎調査-概算工事費 ---☆---  (*資料は見にくいかもしれません)

1.「工事費」- 総額 -「8億96百万円」の根拠となる見積資料…あくまで「概算」です

・「総括版」-「共通費」として「1億44百万円」が追加されています。 

  (* 共通費 -「仮設費-3%」「現場管理費-6%」「一般管理費-10%」を単純計上 )

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・「個別版」- 各学校毎の「教室数」「室内機数」「工事費」を記載 - 総額表示のみ

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●この2頁だけの「概算見積」を正規とみなし、僅か「▲5%弱」を「希望価格」と決定!

市民としては「血税の重み」を軽んじている施政のように映ります…

・「概算見積」の適切性をどのように検証されたのでしょうか?  不可解なご判断です

 

2. 資料作成の「コンサル社」は、費用面につき、下記の注釈を追記されています。

・「空調機器の選定責任」は、「機器能力は実施設計で見直し」と記述

・「工事額の責任」は、「概算工事額であり、工事費を確約するものではありません

よって「機器能力」を決定は「実施設計」が必要です。この検証後、機器決定です!

  この「実施設計」を基に「工事費-見積」が適切な順序です。そして価格交渉では…?

 

・しかし、実態は「調査書-概算額「8億96百万円」を基準額とし「▲42百万円」

 僅か、「▲4.7%」適正適切として公募強行は、不適切であり怪しすぎます…。

 

・結果は、希望価格「8億54百万円」に対し、「8億49百万円」(落札率-99.4%)

 と、またもや異常な高率で落札は、不当な工事強行となり不適切では…?

この実態では「血税の浪費」は明らかなのに、なぜ強行されるのか?    

 

 これを肯定する異なる力が働いているのかもしれません 

 

--- 市民の素朴な想い ---☆---  

この「室外機」を「2割増し」の選択は、市販価格ベースで「1億円超」もの浪費!?

・将来「空調能力」が不足となった場合等の事態を予測し、室内機増設に備えてかも…

しかし 「対策」は「遮光遮熱シート」や「換気制御」と地球に優しい方法も対応可能

 (*これを「パッシブ空調」と言うらしい。設備空調から脱却という次代のトライも必要)

 

・今後の施設建設・設備は「エコロジー」も基本要素のひとつです。

 今後の学校建設は「地球に優しい」構造機能が求められ、長寿命化に加え、住宅同様

 に「高気密・高断熱」機能も「あり方」になると思われます。

 

・高浜小は、どのような「エコロジー要素」が導入されているのでしょう?  

「高小」の空調機も「室外機」能力は「2割増」を採用なのでしょうか?

・このような事も、いちいち情報公開請求が必要となる高浜施政は「隠ぺい」施政です 

 

・「教育関係組織」にも「施設管理」の専門・専任担当が必要ではないでしょうか

   (*高浜の公共施設は「学校に集約化」の方針のようですから… )

そうであれば、今回の「数億円の浪費の空調工事」は防げたような気がします。

・「職員数」の「戦略無き削減」の弊害が徐々に顕在化しているようにも感じます

  

「大家族」は次代の施政実現を期待しています! 

「大家族」のため無謬性の施政を実践戴きたいものです…

住民監査 - 学校エアコン-浪費の設置 Ⅲ

・「学校エアコン」と言えども「財政削減」は根本的な施政課題です。

この視点から、この学校エアコン設置に関し、疑問点を整理したいと思います。

 

--- 学校エアコン-設置 ---☆---

1. 高浜は、近隣市より最も遅く「今年度」設置目標とし「3月下旬」が完了目標とか?

未だに「設置工事」の日程公表無く、設置判断が遅れた理由はなんでしょうか?

・「名古屋」より「7年遅れ」- この判断は「後世の犠牲」を当然とされた証しでは…?

 

2. 「エアコン」設置が決まると「巨額」の事業費を費やし推進は血税削減に反します。

・「小牧」設置費を基準とすれば「約3億円」も高額は計画の見直しが必要では… 

教室当り「百万円」も高額の理由を、市民に説明されるのが透明性ある施政では…? 

 

--- 他市との空調導入比較 ---☆---

 学校エアコン

 時期 (年)  対象教室 (室)  空調事業費 (億円)  教室当り (万円)
名古屋市   2013   2,252     48.9     217
小牧市   2017      349       7.3     209
高浜市   2020      268       8.5     317
高浜/小牧   3年遅れ      77%     116%     152%

  

3. 施政のあり方は、「エアコン設置」の先例を調査し「財政削減策」を検討が無謬性

結果は「名古屋のコンサル会社」に「23百万円」で丸投げです。

・これでは、市の知的財産、ノウハウ蓄積は出来ず、丸損の調査委託と思われます。

 

4. 高額の理由であろう空調設備機器」は適正適切に選定されたのでしょうか?

・気づいたのは「室内機」の空調能力に対して「室外機」を約2割増の高額機種を選定

約23百万円も掛けた「空調調査報告書」に「機器能力は実施設計で見直し」と記述

    (*空調メーカは「通常、選定しない方法」-「理由は設計社に聞いてほしい」の回答  )

「室外機-能力」は「室内機-能力」の合算値を選ぶのが適正適切な財政削減策です 

 

・入札公募前に「調査書」の提案機器で適正と判断の根拠を説明戴きたいものです?

この「調査書-約5百頁」を受領後、僅か「一週間」で「入札公募」という短期対応?

「調査書」の内容につき、その適正適切さをどのように検証されたのでしょう?

この不可解な過剰能力の「室外機」合計は、市販価格ベースで「1億円超」の浪費?

 

5. この空調調査資料に記載の「概算工事費」を基準に「入札公募」に希望価格を表記

⇒ 調査書価格「8億96百万円」に対し、入札希望価格「8億54百万円」の根拠は?

 

・僅か「▲42百万円」-「4.7%」を適正適切とする判断の理由説明をされるべきでは?

結果「落札額」-「8億49百万円」(▲0.6%) とは、業者さんに優し過ぎるのでは…

・結局、市民と後世の市民が、負担の犠牲となる空調設置工事のようです。 

 

6.「入札希望価格」を明示されず、「実施設計」を含め、公募されるのが無謬性でした 

恐らく「数億円」の財政削減の機会消失となる公募を強行されたのは裏切りでは…?

 

7. 未だに、「空調工事」-「学校-6校」を「一括工事」とするメリットも理解不能です

・空調工事は「総額-8.5億円 - 6校 - 268教室」の空調工事を「1社」に独占発注

  (*「小牧」は「総額-7.3億円 - 16校 - 349教室」の空調工事を「9社」に分割発注 )

「工事-独占化」により、市が、市民が受ける「メリット」は何があるのでしょう?

・空調工事を分割すれば、工事社間で「競争」が生まれ「工期-短縮」「工事費-値引」 

 

「億単位」の巨額設備工事を納得できる説明もされず強行は不信感ばかり募ります

・議会審議され、もうすぐ「1年」となるのでは… 異様に遅すぎの印象も受けます

 (*「ハコモノ解体」は、異常なスピードで強行されたのに… 空調は成行き…? )

 

--- 市民の素朴な想い ---☆---

最近の高浜の施設建設や大型設備工事は、市民に説明もされず強行されています。

・説明責任に加え「公共施設等」更新は「市民参画」が原理原則ではないでしょうか?

⇒ それも「大家族」宣言の街であれば、尚更、家族の協働作業が施政のあり方では…

  

「大家族」宣言された「市民ファースト」の実現実行を! 

「大家族」のため無謬性の施政を実践戴きたいものです…

 

  財政削減と説明され、県下最高額の空調工事強行は疑問?

  それでも強行は、施政の無謬性をも失っているのでは…

住民監査 - 学校エアコン-浪費の設置 Ⅱ

環境保護施政の進捗を公表とされながら、実態の不透明さは、ハコモノ建設と同じ。
・これでは「温室効果ガス=ゼロ」を目指していると言えないのは地球も破壊では?!

後世の市民に対し「犠牲」ばかりを強いるのは「施政のあり方」が誤謬の証しです 

   (* 犠 牲 =「施政の借金返済」+「環境保護の消極的対応」+「空調設置の遅延」 )

 

--- 学校エアコン-設置 ---☆---

● 高浜は、近隣市より最も遅く「今年度」設置目標とし「3月下旬」が完了目標とか?

しかし、未だに「設置工事」の日程公表も無く、また秘密の工事推進でしょうか?

・この対応が「行政の説明責任」の放棄であり、施政の不透明さの証しのようです 

 

今回は「学校エアコン」設置事業について更に追加検討してみます

前回 (9/6)、他市(小牧市)と比較し、教室当り「百万円」も高額は疑問とご報告しました

 

 学校エアコン

 時期 (年)  対象教室 (室)  空調事業費 (億円)  教室当り (万円)
名古屋市   2015   2,252     48.9     217
小牧市   2017      349       7.3     209
高浜市   2020      268       8.5     317
高浜/小牧   3年遅れ      77%     116%     152%

 

・「小牧市」と同等であれば「空調工事 -5億6千万円」程度で済むはず … なのに、

落札結果「1社独占」-「8億5千万円 - (落札率-99.4%) 」は「+3億円も高額!

 

--- 空調工事が高額の理由 ---☆---

この理由を追求検討し、疑問点を抽出したいと思います。 (*途中経過報告です)

 

1.「設置計画を丸投げ」⇒ 市は「学校エアコン設置計画」を丸投げの外注委託です。

・結果 -「名古屋市内」にある「コンサルティング会社」が落札。

・内容 -「期間-18.12~19.3」。空調配置や機器選定を実施。費用は「23百万円」

・疑問 -「空調工事」に「アスベスト調査」も抱き合わせで依頼。

結果は、コンサル会社も「アスベスト - 調査専門会社」に丸投げの調査依頼。

・「アスベスト調査」は今まで「中公、旧庁舎、青少年ホーム、高小…」- 何度も調査

 実績があるのに、また、市立学校-全校調査を丸投げは「経費削減意識」の欠落です 

既調査実績から、優良な業者さんを選定し、直接発注が好ましい方法では…?

 

2.「空調工事-費用」は、この「コンサル会社」が立案した概算見積が基本のようです。

・報告 - コンサル会社の報告日は「3月12日」か「3月19日」、資料頁は「約5百頁」

市の工事入札公募は「3月28日」。僅か、一週間で報告内容を吟味検証は不可能…?

学校経営gには「空調工事」に精通した職員さんが配属されているのでしょうか?

 

3.「設備機器」は「過剰仕様」にて選択選定

・「空調機設置工事」の不安要素は「冷えない」「暖かくない」の感覚的な評価です。

従って「不評回避」すべく、「過剰仕様」にて選定選択の可能性を感じます。

・機種選定は、まず「空調負荷計算」で所要能力を試算し、自ずと、余裕を加味した

「高能力の機器を選定となり、機器価格は高額化となります」

・一方、「ゼロ-エミッション」の視点から「校舎-断熱強化 + 日射削減」「換気-熱交換

 方式」により、空調負荷を削減すれば「能力の小型化」の改善は容易に出来ます。

今後のコンサルのあり方は、この「省エネ、エコ提案」も含めるべきなのでは…?

 

4.「機種選定」の不可解

空調機-機器選定は「空調負荷計算」にて「教室」の冷暖房に必要な能力を割り出し

「室内機」を選定。次に「室内機-能力」を合算し「室外機」を選定します。しかし、

一般水準と比較し「室内機 - 四~五割増し」+「室外機 - 二割増し」の場合も…? 

    (*例> 「室内機-5HP」✖6台=30HP。なのに「室外機-36HP」を選定が大半 )

      * 後日、空調メーカーに問い合わせ、その適正度を確認したいと思います。     

・結果、設備が大型化し「設備費」+「工事費」が高額となる要因と思います。

 

■  工事額の推移 - 設計価格「8億96百万円」- 希望価格「8億54百万円」(▲4.7%)

  「落札額」-「8億49百万円」(▲0.6%) とは、業者さんに優しい入札結果です 

 

5.「空調工事」-「単独入札」

・「高浜」は「独占工事」が多いのも不適切な証しです。価格も日程も業者さん一任!

・なぜ「1校-1億円超」の大型工事を、なぜ、一括工事にまとめる必要があるのか?

・それも「名古屋市」の空調工事社に発注は地元工事社の育成、還元効果も疑問…?

例えば「1校-1社」とすれば「価格」も「工事品質」「日程」も競争が生まれます 

・「1社 - 独占」では、この競争も無く、順番に設置は工期が長期化は当然では…!?

 

●「工事落札日」は「6月22日」-3カ月も経過にもかかわらず工事日程計画は未定?

⇒ もうすぐ下期。未だに「工事日程」を発表出来ない事態は後世の市民が犠牲です。

 

     高浜の工事は不可解が多すぎ。不可解は「工事社に優しく、市民に厳しいこと」

 「大家族」宣言は「市民ファースト」なのでは… 

  

--- 市民の素朴な想い ---☆---

 ・今回、学校空調に採用の「ガス・エアコン」はエンジン利用設備のため「保守管理」

 の完全実施が必要です。また、空調最盛期は、迅速な「修理対応」が最適条件なはず

「修理拠点」が名古屋よりも近隣の拠点体制が適切は当然と思われますが… 

・公民館の空調は数年放置のようでしたが、「学校エアコン」は即時修理が原則かと…

  

 後世の市民に喜ばれる学校エアコン設置の早期実現を!

 財政削減と言われ、県下最高額で空調工事を強行は疑問?

「大家族」のため無謬性の施政を実践戴きたいものです…

住民監査 - 環境 - 温暖化対策 Ⅱ

・今回は、続いて、高浜の「環境問題の取組み」について検討したいと思います。

● 先回ブログの末尾に記載の「高浜」環境保護について、計画立案を知りました。

・次の問題は「計画立案」や「経過や結果」が市民に周知されていないこと。

秘密に推進する課題ではなく、公表してこその「環境保護活動」かと思います。

 

--- 高浜の環境保護活動 ---☆---

その「地球環境保護の行動計画」を再確認したいと思います。施策開始は「H22年」

来年度-市制50周年が「環境保護施政-10年」の集大成となる時期となります。

・果たして、どのような成果、結果となるのでしょうか? 

 

--- 第一次計画は「失敗」---☆--- 

・第一次計画は「H22年」に立案施行されたようです。

・しかし、結果は、「H25年度の取組結果」として、温室効果ガス(CO2)の総排出量は、基準年度(H20年度)に比べ「+6.3%」の増加となりました。と「失敗報告

・市は「教育施設は、排出量が減少している。その他の項目は、増加してしまった」

第一次計画は、計画目標に逆行で意義も効果も無し!?

   [検索] :   高浜市地球温暖化対策実行計画

・これではグレタ・トゥーンベリさんも、知った市民も怒りを現すのは当然では?

 

--- 第二次計画 ---☆---

・第二次計画は「H27年」に立案施行されたようです。

 [検索] :   http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/keizai/shigoto/kankyo/ondankataisaku.pdf

 ・この第二次計画も「従来の解決策で十分」と施策継続ではないでしょうか?

 

--- 計画の具体的内容 ---☆---  実際の方針や目標を確認します

● 基本方針
 (1)全ての事務及び事業について、温室効果ガスの排出抑制に努めます。
 (2)進捗状況を公表していくことにより、計画の実効性を確保します。

本当に「進捗-公表」され、「実効性-確保」されたのでしょうか?  


● 目標(地球温暖化に関する目標)
 次の数値目標の達成を図り、地球温暖化対策を積極的に推進します。
 ・二酸化炭素の排出量をH31年度までに、H20年度比で「6%」を削減。

「2050年」-「ゼロ-エミッション」を実現には「毎年-6%」削減が必須です

 ・現在の地球温暖化対策計画-5年で「6%削減」では、百年以上を要するのでは…

 

--- 高浜の取組み内容 ---☆---

● 本当に、下記の施策で、目標達成できるか疑問ですが、ご参考までに列記します。

1. 施設設備の改善等

・街路灯(水銀灯)等の照明設備を省エネルギータイプに転換を図る。

・施設の改築をする場合は、環境に配慮した工事を実施するとともに、環境負荷の低減に配慮した施設整備を図り、適正な管理に努める。

施設「早期解体」の強行は、この環境保護に反し、エネルギーと資源の浪費です。

・公用車の更新時に、小型車や低燃費車、ハイブリッドカーの導入を図る。

時代は「電気自動車」にまで進化しています。

 

2. 物品購入等

・電気製品等の物品購入は、省エネルギータイプで環境負荷の少ないもののを購入。

・事務用品は、 詰め替えやリサイクル可能な消耗品を購入する。

・環境ラベリング(エコマーク、グリンマーク等)対象製品を購入する。

 

3. その他の取り組み

①「電気使用量の削減」

・庁舎内の照明器具等、昼休みの消灯や時間外での不必要箇所の消灯を行う。

・退庁時に、電気器具、OA危機の電源が切られていることを確認する。

・空調設備の運転や、エレベータの利用を自制する。

 

燃料使用量の削減

・公用車は、急発進、急加速せず、適正に整備・管理し、排気ガスを削減する。

 

ゴミの減量、リサイクル

・物品の再利用や修理による長期利用に努め、ゴミの減量化を図る。

公共施設の「早期解体」は、この方針に反するものです。矛盾も無視は傲慢です

 

用紙類

・両面印刷、裏面コピーを徹底し、用紙の削減に努める。リサイクル用紙を購入する

 

水道

・日常的に節水を心がける。

「心がける」で目標達成できるのでしょうか?

 

環境保全に関する率先実行の推進

クールビズウォームビズを推進する。・ノー残業デーを推進する。

 

ゼロ-エミッション」は変革的な施政執務のあり方の見直しが必要です。

 

--- 進捗管理 ---☆---

第4章推進・点検体制及び進捗状況の公表

 1.推進体制

  「推進担当者」「事務局」を設け、計画の着実な推進と進行管理を行う。

 (1)推進担当者

 ・「推進担当者」は計画の推進及び進捗状況を把握し、計画の総合的な推進を図る。

(2)事務局

 ・事務局を置き、計画全体の推進及び進捗状況を把握し、総合的な進行管理を行う。

 ⇒「地球を護る」計画事務局を兼任体制で実現できるのでしょうか?  真剣さが疑問!

 

2.点検体制

 ・「事務局」は、定期的に進捗状況の把握を行うため、定期的な点検評価を行う。

 

3.進捗状況の公表

 ・計画の進捗状況、点検評価結果及び直近年度の温室効果ガス排出量については、

  定期的に、市広報誌やホームページ等により公表する。

H22年以来、市の「排出量」の公表に気づいた経験無く、実行実績は何処に公表…!?

 

  計画立案ではなく到達目標の必達が地球の望みです

 

--- 市民の素朴な想い ---☆---

● 「地球環境保護」は、役所だけではなく「地球人全員」の課題です。

・庁舎の施策目標だけでなく、「市民」に対する生活目標、指針、実態をも周知される

   ことが「施政のあり方」ではないでしょうか?

 

「地球の叫び」に真摯に聞き入り、施政展開が無謬性です

 

 (最後まで、ご精読いだき ありがとうございました)

 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸