t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高浜住民監査 -「防災体制」- (防災備蓄)    

・「市民」の生命存続に影響する課題のため、強く発信させて頂きます。

 

「防災計画」は、いつ起こるか分からない未知の災害に対する準備の重要課題です。

・この準備につき即時的に実施できることは「防災備品の備蓄」ではないでしょうか。

⇒「高浜」防災計画で 不可解な ことは「備蓄品リスト」が見当たらない事…。

 

<高浜-防災計画-備蓄> *「高浜-防災計画より抜粋」

● 「防災計画」- 第6節 物資の備蓄、調達供給体制の確保

・『1 市は、大規模災害発生時の被害想定、外部支援の時期、地域の地理的条件や過去の災害等を踏まえ、必要とされる食料、飲料水(ペットボトル等)、生活必需品、燃料、ブルーシート、土のう袋、仮設トイレその他の物資について、あらかじめ備蓄・調達・輸送体制を整備し、それら必要な物資の供給のための計画を定めておくとともに、物資調達・輸送調整等支援システムにあらかじめ備蓄物資や物資拠点を登録し、活用するよう努める。』

「市民」に、「備蓄リスト」を 公開公表があり方ではないでしょうか…?

 

・『なお、備蓄を行うに当たっては、大規模災害発生時には物資の調達や輸送が平常時のようには実施できないという認識に立って、初期の対応に十分な量の物資を備蓄するほか、物資の性格に応じて、集中備蓄又は指定避難所の位置を勘案した分散備蓄を適切に配慮する。』

この "適切な準備数" も、"分散備蓄" の内容も皆目不明…?

ましてや盗難被害を受けるとは 管理がずさんな証しか? … これはリース庁舎の弊害…

⇒「盗難被害」備品は 補充されたのか…   これも 隠蔽は 閉ざされた行政の証し… 

 

・『2 市は、広域応援による食料の供給が開始されるまでの期間に対処するため、家庭において可能な限り1 週間分程度、最低でも3日間分の食料を備蓄しておくよう啓発する。』

「市民」5万人に対し、どのように "啓発行動" されたのか…?   

・「ローリング ストック」につき "有効活用" の仕掛けを構築も 行政のお役目では… 

 

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・「備蓄品」は、平時においても情報発信があり方を、筆者は、いまだに探索中…?! 

これで、万が一「災害発生時」は… と考えると 深刻な人的災害 となるのでは…

 

 

---刈谷市-防災計画-資料編」---☆---

●「備蓄品リスト」は、「刈谷-防災計画-資料編」-P.38 に全容を掲載されています。

  [検索] : 地域防災計画、水防計画|刈谷市ホームページ (kariya.lg.jp)

 

刈谷市地域防災計画(資料編)- [検索]  : r4siryouhen.pdf (kariya.lg.jp)

P.38 -「必需物資の備蓄」例を下記に示します 

 

<刈谷市の非常備蓄品例>

・非常食 - クラッカー・アルファ米 - 7万食

・飲料水 - 500ml- 14.5万本 

・日用品 - 毛布 - 4.9万枚、食器セット - 2.5万個、携帯トイレ - 2.5万個・・・   

 

 (*最近、PDF-システムが変更されたらしく、濃度が薄くてすいません。詳細はネットご確認を… ) 

 

 

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● 申し訳ないのですが「高浜」防災計画資料を探しても "備蓄資料" が見当たりません?

これで「安全安心」を 構築提供されているのでしょうか…。

     (*「高浜」は "防犯カメラ" 設置数も非公表 - 推定 - 50カ所程度では…?

 

「指定避難所」の 収容数も「刈谷市-2.4万人」対「高浜-0.4万人」…。

「防災計画」は、市民の生命存続に関わる 最重要課題です。

 

・「高浜」市民 - 5万人の「安全・安心」を提供があり方…

「防災計画」資料を 見易い資料 とすることも、平時の防災体制のあり方では…

 

・難をいうと、"防災計画欄" の 資料名 -「別紙綴り」「資料綴り」では皆目不明…

「非常時」「被災時」に あたふたと 市民が 狼狽混乱に陥る姿が浮かびます…

 

・「防災計画」を "転ばぬ先の杖" とすべく、見易さ と 内容充実を図って戴きたいもの

 

 

   市民生活の向上…「住みよさ」向上を図ることも 行政のお役目であり使命では…

     "全国最低" 追求を改め、"全国並み" や "全国トップ" を目指して戴きたいものです…

 

 

   (最後まで、ありがとうございました ) 

 

高浜住民監査 -「防災体制」- (防災計画)    

「防災計画」は、いつ起こるか分からない未知の災害に対する準備です。

・しかし、この準備は、市民の人生や生死の存続に関わる最重要課題となります

⇒「高浜」も恐らく全国最少の陣容で防災計画を立案遂行も大変な執務と予想されます

 

思う事は、全国-815市区が、恐らく「防災計画」を立案整備と思われます。

・良い処や、見習うべき点は、積極的に導入して頂きたいものです。

今回、「刈谷市」防災計画-"資料編" の具体策に安心感を覚え、ご紹介します…

 

・「高浜」防災計画-全てを確認したわけでもなく、同内容が既に構築記載されている

   かもしれません。その場合は、事前にお詫びしておきたいと思います…。

 

 

---自治体の防災計画」---☆---

・各市が、それぞれ、立案作成されています。一度は、ご確認頂ければ幸いです

「高浜」- 地域防災計画・水防計画・国民保護計画 - 高浜市ホームページ (takahama.lg.jp)

 

刈谷」- 地域防災計画、水防計画|刈谷市ホームページ (kariya.lg.jp)

 

 

<「刈谷市」-「防災計画-資料編」>

・想像以上に細部につき、より具体的に、立案されていることに驚きました。

刈谷市地域防災計画(資料編)- [検索]  : r4siryouhen.pdf (kariya.lg.jp)

 

・私的感覚ですが、下記のような項目も追加され防災対策が充実しています。

真に「安全安心」を構築されているのではないでしょうか。

     (*「刈谷市」は "防犯カメラ" 設置も1,200カ所を超え、現在も増設中とか… )

 

・是非、皆さん自身の目でご確認頂きたいと思い、ご案内させて頂きます。

 

資料  項 目  拠点  規模   備考
P.29 飲料水兼用耐震性貯水槽 10カ所   各100㎥  
P.30 指定一般避難所整備 37カ所 23.7千人 高浜-3.6千人
P.33 車中泊・テント泊可能施設   7カ所    
P.34 応急仮設住宅建設候補地   8カ所    82千㎡ 813戸
P.37 災害廃棄物仮置き場   4カ所  113千㎡  

 


「指定避難所」の収容数は、刈谷市が、高浜より「2万人」も多く準備のようです。

・それほど「刈谷市」が危険で、「高浜」は、安全で被害は僅少なのでしょうか…

「県」は「理論上-最大全壊焼失」を「刈谷市-10千棟」対「高浜-5千棟」と推測。

・「高浜-指定避難所」の収容数は「12千人分」が求められています… これを無視?

 

 

推測するに「避難収容-3.6千人」は、現在の公共施設の狭小面積に合わせ設定のよう

・ つまり、「被害想定」に合わせ設定ではなく、「施設面積」に合わせ避難数を設定!

⇒「高浜」-防災計画の避難所収容は、市民-8千人を避難排除の計画です - 本末転倒!!

 

 

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「防災計画」は、「転ばぬ先の杖」への "布石" の行政施策と思われます。

・『「転ばぬ先の杖」という言葉の由来は、転んでから杖を用意しても何の意味もない、転ぶ前にあらかじめ杖を持っておくべきだというところから生まれたようです。

・前もって用心していれば、失敗することがないというたとえ。(出典:小学館デジタル大辞泉)』… 

 

● 市民の"安全安心" や 人生や生死の"命運"にも影響する行政の最重要課題と考えます

・従い、災害発生してから対策を考えるのではなく、精細巧緻、至れり尽くせりの

 「防災計画」の立案作成と「防災対策」の遂行構築があり方ではないでしょうか…。

 

●「災害発生」と同時に、「防災計画」の"開始ボタン"が押される仕組みづくりが必要

⇒ この仕組みづくりが「防災計画」に反映されているか…も、チェックポイントです

 

● その意味で「高浜」の欠点は、滞在可能な「指定避難所」の不足が最大のネック。

・これは一朝一夕では到底不可能。超長期的な視点が必要を短絡的に早期解体は大罪!!

⇒「公共施設-面積」を "全国最低" に狭小化は、市民の生命を軽視の暴挙としか言いよ

 うがありません… とても尋常な行政施策とは思えないのです… 市民を裏切りの極み!!

 

 

・それと、やはり「情報公開」や「情報周知」「情報発信」も重要です。

⇒「防災計画」を、いかに市民に知らしめ、"認識" と "行動" に結び付けるか…

 

 

   天災は忘れた頃にやって来る。肝に命じて準備開始です

 

 

  (最後まで、 ありがとうございました)

 

高浜住民監査 -「防災体制」- (地震予測)    

言いつくされてますが、今や「情報化社会」の真っただ中…

地震に関する情報も 氾濫気味に、巷に溢れています。

明日は我が身となるかも…南海トラフ地震」に関する情報を探ってみました。

 

<「南海トラフ地震」の 予測情報>

・ 2023年3月3日 - NHKスペシャル南海トラフ巨大地震」取材班による地震番組… 

    [検索] :「半割れ」南海トラフ巨大地震 もう1つの最悪想定 | NHK | WEB特集 | 気象

 

愛知や静岡、三重で震度7関東甲信や近畿も、震度6強や6弱の揺れが襲います。

   太平洋側の人口密集地帯を襲う巨大地震が、「連発」するのです。』…と…

能登地震」を教訓として、「防災体制」の見直しが緊急課題となっています。

 

 


---「高浜-防災体制の見直し」---☆---

<1. 高浜は「指定避難所」が足りません!> 

地震発生の都度、住宅の「耐震基準」は見直され、強化されてきました。

特徴は、大地震のたびに、その震度は大きくなり、被災規模が拡大しています。

 

1950年 1981年 2000年  -
福井地震 宮城県沖地震 阪神大震災 東日本大地震
熊本地震
旧耐震基準 新耐震基準 新・新耐震基準  -

 

<熊本地震による住宅被災状況>        (*国土交通省-資料より抜粋)

熊本地震による「木造住宅」の建設年代別の被災状況を調査分析されたもの。

・ 2000年 (H12年) 以後に建設された住宅では6割が無被害。…が、4割は被害有り…

⇒ 地域全体では「大破-12%」「全壊-15%」- つまり指定避難所-収容は27%要

 

 

<高浜-指定避難所-収容数>

「指定避難所」は、宿泊可能な居室機能を有する避難施設です。

・「高浜」の人口・世帯 - R6.2.1現在 - 人口-49.2千人・世帯-21千世帯-2.3人/世帯。

現在の「高浜-指定避難所-収容-3.6千人 (実質-3千人)」は適正適切でしょうか。

 

 「高浜」は大地震の避難も拒否の非情な行政の証しです -「屋外避難」を強要です。 

 

「納税」は、市民自らの "生命救済" のためにも、高額な "徴税" に応じています…

⇒「指定避難所-収容-3.6千人」は、市民-7% しか収容救済出来ないのです…。  

 

●「熊本地震」の震度は6~7。「南海トラフ」も震度-7と予想されています。

⇒ であれば「高浜-戸建住宅-1万棟」✖「27%」=「推定-2.7千戸被災」の可能性…

・つまり、避難者は「2.7千棟」✖「2.3人」=「6.2千人」収容が必要と推定されます

 

・「全戸-1.8万棟」対象を想定すれば「4.9千棟」被災 - 約1万人避難と推定されます

「屋根」があり、雨もしのげる「指定避難所」を充足は "防災体制" の最低限の施策!

 

「指定避難所」の代表的施設は「体育館」。しかし冷暖房があるのは「高小」のみ…

「高小」だけ「体育館-空調」有り、「非常用発電機」有り。この不公平な避難施設…

避難は老若男女 - 幼児や高齢者にとって、空調も無い過酷な避難所は生命の危機!!

 

  「高浜-指定避難所」の 避難環境は 劣悪な狭小滞在を 市民に強要となります。

 

● 現状の「避難所体制」では「約7千人」に "野宿" を強要となり いかがなものか…

・また、避難-駐車場を設けず、市民任せの「車中泊」を強要の 避難体制のようです…

高浜-公共施設を全国最低に狭小化は、避難市民を "排除" となる非情な行政の証し…

 

 

●「高浜」の避難-自衛策は「車中泊」か「野営テント」等の準備が必要です。

「高浜」の避難体制、避難施設は 実に脆弱です。バランス感覚を喪失の行政…

 

 浮世絵道楽の「美術館」には2百億円も投入計画は市民の生命をも軽視の行政の証し

 

<高浜-避難所の構成>

・大地震・大災害に対し「一時避難」さえ確保すればよいのでしょうか… 

高浜-避難所 機能 収容数-千人  収容率   拠点数
緊急避難所 一時避難    98.0      199%       67
指定避難所 滞在避難      3.6          7%       19

  

能登地震」の教訓は 避難は 緊急では無く "過半数" の市民が滞在避難されてました!

「指定避難所」の 避難生活を充足が 生命を護ることに繋がる "教訓" と思われます。

「雑魚寝」避難から「段ボール-ハウス」等の 避難所設営が "安心安全" な避難所…

 

   「高浜」指定避難所-3.6千人は、生命を縮める「雑魚寝」避難を強要のようです。

 

 

<2.能登地震の教訓-「生活水」は万全か?>   (*「高浜」-防災計画より抜粋 )  

・「飲料水」は支援や自衛隊の給水があっても、「生活水」まで給水は無理のよう。

「生活水」とは、調理(食器洗い)・トイレ・手洗い・風呂関係に利用する "水" のこと。

 

● 例えば「飲料水」は一日当り-「3リットル/人」。「トイレ-10リットル/回」が目安とか…

・飲料水は「3リットル/人」✖「避難-1万人」-「30㎥/日」✖30日 -「900㎥」。

「トイレ-10リットル/回」✖「避難-1万人」- 一日当り「水-100㎥」が必要となるよう

 

・プール-「25m×12m×1m」は300㎥。トイレ用に3日間の備蓄が可能なようです。

⇒「能登地震」では、給水復活に約一カ月 -「高浜」ならプール-10面の水量に相当…

 

・生活水はトイレ以外にも必要。食器洗い、手洗い・風呂関係等々、数倍が必要です!

⇒「高浜-防災計画」の "給水対策" で充足できるのでしょうか… 疑問と不安ばかり…

 

 

<高浜の防災設備 - 給水対策は万全か?>

防災備品-「給水用具」を確認すると「タンク」や「水槽」は準備されているようです

・しかし、水道管が"断裂"の可能性があり、肝心の「水」をどのように手当てするのか

学校プールは「防災上-生活水の貯水槽」にも利用可能だったのに… 解体は裏切り…

 

⇒「非常用浄水器」もあるようですが「浄水量」が皆目不明は残念であり不安です。

 

「生活水」は飲料ではありません。万が一、不足であれば「川」や「用水」など、

 「衣浦湾」の水利用も一案。これを利用する方策も事前検討があり方と思われます。

果たして「非常用浄水器」は、利活用できるのでしょうか…。

 

・「高浜」は、このように生命に関わることまで情報制限を実施は不信しかありません

 

 

詳細不明ですが「加圧給水車」も あるようです。容量-不明。これで五万人対応…?

     

 

残念ながら「高浜-防災計画」に "給水" の手順や必要機材等が読み取れないのです… 

ヒトにとって「水」は生命の源泉です。この給水を具体化が防災計画のあり方では…

 

・「能登地震」の教訓は、家屋の復旧にも "水洗浄" を最優先作業とされてました。

⇒「水道断水」や 停電のなか、如何様に対応するのか、この方法を具体化も検討課題…

 

 

<3.能登地震の教訓 - 消防体制は十分か?>

通常の消防体制は「衣浦東部広域連合消防局」の統括により対応されているようです

・疑問は「大地震」の時に、消防機能が発揮されるのか…。疑問と不安が募ります。 

⇒ 時折、一戸の住宅火災に「消防車」が10台~15台駆けつけたとのニュース。

 

・参考までに、近隣自治体の消防車の保有状況を確認してみました。

「高浜」- 消防車保有 -10台で 適正適切なのでしょうか… 1戸火災が前提では…?

 

消防車 本部 刈谷市 安城市 碧南市 知立市 高浜 合計
保有-台     7    22    26    22    11    10    98

 

素人考えですが、市内-複数個所で発火したら広範囲に延焼する事は自明の理では。

 

● この延焼対策をも 放置 の防災体制、消防体制では…と 危惧懸念されます。

・「大地震」では「消火水」も供給困難となるとか…「防火用水」の拡充も必要では。

     (*参考 - 住宅火災の消火に要する水量目安は「40㎥/戸」とか… )   

 

● 消防組織として「消防隊」限定では、地震時は "人員不足" も当然です。    

・また「初期消火」の 緊急自衛策を構築も、今後の 重要課題と思われます。

よって、"町内会や丁目単位" での「消火活動」を対策検討も必要と思われます。

    (*事例 -「飛騨-白川郷」のような、町民による消火栓操作による消火体制 ) 

 

 

 

---「防災体制」にも "原資" が必要 ---☆---

「高浜」防災体制は「指定避難所」も「生活水」も「消防車」も足りないようです。

・更に、これらを整備する「基金」も枯渇は「防災力」も欠落の "まちづくり"。

とても「特定業者を過剰優遇」している場合ではないはずです…。

 

● 令和6年度 - 高浜-予算の "基金" は 更に "半減" に減少を黙認のようです…!? 

この基金状況で 特定業者を過剰優遇を強行は、市民救済も放置の 暴政の極み…!

        (*過剰優遇-「民間分院-60億円」「美術館-200億円」「リース水増し-10億円」…)

 

・「高浜」は財源が無いのではなく、血税の使途を特定業者にだけ過剰優遇が原因です

 

●「高浜-財政」を私物化し、市民を護る「防災体制」や「防犯体制」の整備を後回し…

・そして「リース庁舎」も、"過剰な業者優遇" の シンボル的な施設となっています。

「鉄骨造相場-26万円/㎡」対「リース-54万円/㎡」-「特定業者」にだけ優しい行政!

・「庁舎」面積を半減リースは「高浜」百年にとって、市民にとって大損害のハコモノ!

 

●「血税」を "安全安心" を含めた "住みよい-まちづくり" に転化することがあり方!

⇒ 現在「高浜」の 住みよさ-全国521位 (815市区) を 向上が 行政 のお役目では…。  

 

 

「高浜」を「大家族」を護る "まち" にしたいものです…

   そのため「市民」自ら 防災準備を 整備する必要もあります -「防災」も自衛策を…! 

 

 

  (最後まで、 ありがとうございました)

 

高浜住民監査 -「能登地震」- 防災体制 Ⅻ (基金)    

地震被害」の復旧には 想像を超える 財政力を 必要とするようです。

「防災体制」と「財政力」も両輪関係 -「高浜」の基金枯渇は 財政危機です…!!

 

<近隣市との 基金比較>

●「高浜」行政の特徴は "隠蔽" - とても公明正大な運営とは言えないのは残念です。

・今回は「基金」について検討します。高浜は自市単独の財政説明を強行しています。

市民は、適正適切さを知ることも、是非を判断も出来ない情報となっています。

 

・一方「碧南市-わかりやすい予算の説明書」には、近隣市との比較をされています。

「高浜」財政の危機を、近隣市の財政資料にて理解とは… 高浜行政の残念な証し…

   [検索] :  令和五年度 - 碧南の予算 >  平成24年度 (hekinan.lg.jp) 

 

 

<基金 (貯金) の 残高>        (*碧南市-「わかりやすい予算の説明書」から抜粋 )

・市民には、下記のように 他市と 比較表示して戴けると分かり易いようです。

「高浜」は「基金」も足りない、「避難所」も足りない 防災体制となっています。

 

・「他市比較」を隠蔽は、基金-過少の危険性を情報統制の証しではないでしょうか…

やはり "独裁行政" の 悪さ が 発揮されているとしか 思えないのも残念です…?

    (*憲法21条では「知る権利」が保障されているそうです。 高浜は憲法も無視か?

 

 

令和6年度 - 高浜-予算の "基金" は 更に "半減" とか…!? 

この基金状況で 特定業者を過剰優遇を強行は、市民救済も無視の暴政の証しでは…?!

        (*過剰優遇-「民間分院-60億円」「美術館-100億円」「リース水増し-10億円」…)

 

 「市民」が犠牲も放任の「防災計画」は、余りにも "非情な行政" の証しと思われます

 「高浜」は 耐震強化が必要と 庁舎を面積半減「リース」も16億円もの大損害です…

  (*「旧庁舎-7,700㎡」対「リース-3,700㎡」-「4,000㎡」を早期解体は大損害!! )  

 

 「市民」を裏切り、指定避難所をも狭小化は 生命さえも 危機的状況に貶めています…  

 

 

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・「高浜」は行政に安易な妥協は「幼児・子ども・女性・高齢者」らの被災を傍観です

 

「高浜」を「大家族」を守る "まち" にしたいものです…

   そのため「市民」自ら 防災準備を 整備する必要があります -「防災」も自衛策を…! 

 

 

---参考-「奥能登-被災状況」---☆---

・「高浜」防災ハンドブックでは「電力」復旧は1週間と説明されています。

地震災害」は、ハンドブックを超えた被災となることの覚悟も必要なようです。

 

●「能登地震」は約4週間後に、ようやく避難率-7% - これが "教訓" です。

無理筋ですが「高浜」換算すれば、被災1か月後に「避難-3.5千人」に…

やはり「高浜-指定避難所」-3.6千人収容では、余りにも過少では…。

 

・「理論上最大損壊-5千棟」-1万人避難を想定した「防災体制」を構築があり方。

避難所となる「公共施設」は3万㎡の準備を要します。狭小化は、裏切りの証し…

  (*この避難数は「全壊」です。「半壊」を加えれば 避難者は倍増となります )

 

   そう、「リース」面積半減は 避難市民 - 千人超を排除したのです… 非情行政の証し

 

 

<能登地震の被害状況>  (*地震発生から1カ月経過。24.01.31-中日新聞より抜粋 )

24.01.30 人口-千人 避難-千人 避難率 家屋被害 断水-千戸 停電-千戸
  輪島市     23.5    2.9   12%   2.0千棟   10.0    1.7
  珠洲市     12.8    1.5   12%   4.6千棟     4.8    1.0
  能登町     15.4    1.0     6%   5.0千棟     5.2    0.1
  穴水町       7.5    1.0   14%   2.0千棟     2.0    0.1
  七尾市     48.8    1.2     2% 10.9千棟   15.0    0.001
  志賀町     18.6    1.0     5%   4.5千棟     3.9    0.001
  合 計   126.6    8.5     7% 29.0千棟   40.9    2.8
石川県       -    8.7      - 44.9千棟 41.6    2.8

 

・自然災害は むごいものです… が、備えあれば憂いなし。日頃の準備も大切です 

⇒「高浜」防災体制の 更なる拡充があり方であり、実現実行を切望するものです…

 

・現在、判明は「公共施設」を"縮充"や "面積狭小"は 災害に弱い "まちづくり" です。

「公共施設」を倍額建設や、特定業者を過剰優遇は、「基金」を枯渇化となり、市民

 を災害被災から救済出来ない財政運営となり、被災前から 防災体制も 失敗破綻!!  

 

    行政運営の失敗は "市民生活"や "生命" をも犠牲とする可能性も高まっています… 

 

 

 (最後まで、 ありがとうございました)

 

高浜住民監査 -「能登地震」- 防災体制 Ⅺ (能登支援)    

能登地震」は 想像を絶する 甚大なる被害となっているようです。

・「国」も「県」も 様々な支援策を打ち出し、国民総出で協力があり方と思われます。

「近隣市」や「高浜」の 能登支援 の 動向を検索確認してみました。

 

<近隣市の能登支援策>

・「高浜」は、市民にも冷たく、「被災者」にも 残念な 形 だけの支援のようです。

⇒ これが「高浜-行政」の 実態 と思われます。特定業者だけには過剰優遇を連発…

 

能登支援 住宅提供 職員派遣 見舞金 義援金 その他
刈谷市 ○-4戸 ○-4人  - ○-募集中  トイレ トレーラ
碧南市 ○-2戸 ○-1人 ○-百万円超  -  -
高浜 ○-1戸  -  -  -  -

 

碧南市は「市-50万円」「市会議員-30万円」「職員互助会-58万円」を寄付とか…

 

 困窮されている 被災地に ささやかでも 手を差し伸べたいものです…

 

 

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「高浜」防災計画は 市民の命懸けの避難を拒絶する "非情" な計画となっています。

「指定避難所-実質収容-3千人」対「理論上最大避難-1万人」- 7千人は野宿避難!

 

これは「公共施設」-総合管理計画" では寿命-80年としながら、実態は"寿命半ば"

 の「築40年」を 寿命と早期解体を強行し、避難施設である 公共施設の床面積を

 全国最低とするまでに 削減強行の "非情さ" を発揮の結末となっています…

 

「高浜」の「防災体制」は 余りにも脆弱です- 避難施設-面積を 全国最低にまで破壊!

財政運営もずさんの極み - 次年度-財政調整基金 (貯金) が、とうとう10億円未満に!

・これは特定業者を過剰優遇の結末です - 高浜被災時は、市民救済の財源が無いのです 

 

・例えば「財源-10億円」÷「市民-5万人」≒「災害救済-2万円/人」未満 とか…

飛騨市 (岐阜) の 被災基金は市民一人当り「25万円」を準備されているそう… (*備考)

 

近隣自治体と比較も 貯金は半分。特定業者を過剰優遇は、市民救済は不可能では…

        (*過剰優遇-「民間分院-60億円」「美術館-100億円」「リース水増し-10億円」…)

 

・「避難施設」も無い、「市民救済の財源」も無い、無い無い尽くしの「防災計画」…

⇒「市民」が 犠牲も放置の「防災計画」は、余りにも "非情な行政" の証しのようです

 

 

----------------------------☆---

・「市民」は、諦めるしかないのでしようか・・・

⇒「幼児」「子ども」「女性」「高齢者」らの 避難 を 傍観となる時が来るようです…

・「大家族たかはま」は「市民」自らが自立し 確立する必要性を強く感じています…

 

「高浜」を「大家族」を守る "まち" にしたいものです…

   そのため「市民」自ら 防災準備を 整備する必要があります -「防災」も自衛策を…!  

 

「奥能登」も 「大家族」の一員と 思いたいものです…

 末永い 配慮と 支援を 求められます。 "明日は我が身" となる日が来るかも…

 

 

---参考-「飛騨市-財政調整基金」の考え方---☆---

・『大規模災害などの予期せぬ事態が発生した場合、発災時の初期対応には被災者一人あたり40万円~50万円の支援費用が必要だと言われており、 国や募金などの支援があったとしても、その2分の1程度は不測の事態への備えとして確保しておくことが必要と考え、 「飛騨市民 22,311人(R5.4.1現在)×25万円 約60億円」を、本市の財政調整基金の適正な残高規模としています』- 堅実で、温情ある行政の証しです

・ちなみに公共施設は「26万㎡」÷「人口-22千人」≒ 12㎡/人。高浜の5倍!! 

 

 

  (最後まで、ありがとうございました。 )

 

高浜住民監査 -「能登地震」- 防災体制 Ⅹ (避難施設)    

今日は、全国的に「大雪警報」が発令されています。高浜の最高気温は2℃…

・高浜の「屋外避難」体制は、とんでもない "避難生活" を市民に強要です。

避難施設は、様々な天候 -「風雨や暑さ寒さ」に対応策を図る事も必須事項では…

・避難者は市民であり納税者 - 幼児・女性・高齢者・障がい者と様々 - 屋外避難は疑問?

 

 

次なる疑問は「高浜」の災害の 被害予測 は 矮小化 されているように思います。

・被害予測-「理論上最大予測」ではなく「過去地震最大予測」を選択したこと。

⇒ よって、宿泊可能な避難所 -「指定避難所」収容数は「3,600人」ですが 足りません

・また、能登地震」では、指定避難所の "滞在期間" は、数か月 と予測されます。 

 

 「指定避難所」は、「収容人数」と「収容期間」が課題となるようです。

 

・避難期間 -「学校授業開始-3週間」が最長限度。しかし 「仮設住宅は2か月」後… 

⇒「高浜」の指定避難所は「学校施設が7割」を 数か月占拠は、授業妨害の凶行では…

・「学校-施設」に 避難は 授業再開が優先され 3週間内に "退去" の可能性があります

 

  これらが「高浜-指定避難所」の 現実 となる日が来るようです…

 

 

<高浜-指定避難所>

「指定避難所」に "学校施設" を主としている事も過ち… 避難は数か月の長期戦です。

 

  学校施設 公共施設 民間施設    合計 避難面積
指定避難所-収容    2,517      927     163    3,607   3㎡/人
構成比     70%     26%      5%    100%  -

 

・実際には、避難所運営の "共用スペース" を考慮すれば「4~5㎡/人」を要します。

⇒ よって、現実的な避難-収容数は「2,100人~2,700人」と思われます。

 

 「高浜」- 指定避難所は「収容数」も「収容期間」も 足りないのです。

 

<避難予測の再確認>

・避難予測に「半壊」を除外は、初めから 避難収容 を 拒否削減 の防災計画では…?

「市民」が 命懸けで避難も、行政は、これを拒絶は「関連被災」の増加要因です。

・「公共施設」が足りないと「屋外避難」を強要の「高浜-防災計画」は既に失敗計画!

 

被害予測 総戸数   全壊   半壊 合計 全壊率 半壊率
三河地震-1945年    3,156      155    545      700     5%    17%
過去地震最大モデル  18,500   1,100      -   1,100     6%     -
    避難者見込み-人      -   2,200      -   2,200     -     -
理論上最大想定  18,500   5,300      -   5,300   28%     -
    避難者見込み-人      - 10,600      - 10,600      -     -

 

避難予測に「過去最大モデル」を選択や、「半壊」被害を除外は まったく理解不能

・実に、行政の ご都合主義の極みであり、市民を犠牲も無視の傲慢な「防災計画」…

 

●「避難者」は最低でも「全壊-10千人」-「半壊-10千人」を加え「2万人」が妥当!

「高浜」の「公共施設」を過剰な狭小化は「防災体制-避難収容」を削減強行の暴政!

 

避難計画は、最少でも「避難-1万人」-「期間-数か月」を前提に計画立案があり方!

「大家族」である「市民」を守る、守れる「防災計画」の立案遂行を望むものです!

 

 

・「大山会館」も小規模施設ですが、市民-百名-数か月の長期滞在可能な"避難所"です

これを「先代首長の功績潰し」と解体強行とは私物化行政の証しであり裏切りです…

 

  「公共施設」と「防災計画」は、両輪関係にあるようです… つまり…

  「公共施設」面積を "全国最低" に狭小化は、「防災計画」の避難収容も "全国最低"!!

 

  「高浜」は、市民を犠牲とする "まち" に落ちてます… 全国最低の "まちづくり"

    これを「大家族」と提唱も 舌先三寸。現実は 命懸けの 避難所生活を強要の"まち"に!  

 

 

---参考-能登地方の自治体と比較---☆---

能登地方」の避難体制は、高浜 より整備拡充されているようです。

⇒ その能登」の「避難所体制」を 再確認し、「高浜」と比較を試みます…

 

<「能登地震」- 避難状況>   (*「避難所」施設)

● 深刻な「大地震」に対し「3万人」が「3週間」の "避難生活"を過された要因は、

 "指定避難所" となった 公共施設の 面積拡充 が奏功と思われます…

 

能登地方の公共施設は充実しています - 市民一人当たり-10㎡超 -「高浜-2㎡/人」

この公共施設-面積の広さが「災害関連被害」を軽減し、長期滞在も可能なようです

 

  人口 避難 避難率 避難面積 公共施設 一人当り
            (単位)           千人           千人           %           千㎡           千㎡           ㎡/人
輪島市    23.5    12.4    53%     25    254    10.8
珠洲市    12.8      7.0    55%     14    152    11.9
能登町    15.4      5.5    36%     11    175    11.4
穴水町      7.5      3.8    51%       8    134    17.9
能登-合計    59.2    28.7    48%     57    715    12.1

 

能登地区の自治体は市町民の避難が50%超でも収容対応されたらしいことは驚愕。

「高浜」は 市民の7% -3,600人を収容限界としていること  (*実態は5%-2700人)  

 

 「高浜」の "避難施設" を "狭小化" は 避難市民を "災害関連被害" に 貶める悪政です

 

 

<公共施設-避難所の比較>

・「高浜」の公共施設を狭小化は「市民」の生命線である「指定避難所」も解体強行!!

能登地区の自治体と比較すれば「公共施設」面積は"18%" - 市民生命を軽視の証し!

 

  人口 避難 避難率 避難面積 公共施設 避難占有 施設面積
   (単位)     千人    千人    %    千㎡    千㎡    %    ㎡/人
能登-合計    59.2    28.7    48%     57    715      8%    12.1
高浜    49.2    10.6    22%     22    107    21%      2.2
高浜/能登     83%     37%    46%     39%    15%  263%     18%

 

・高浜被災を "理論上想定モデル" - 全壊-5千棟 -10千人が避難と仮定し比較。

実際に "大地震" となれば、更に、避難数は倍増 -「高浜」は大混乱に陥ります。 

・現状体制では とても「大家族」を大地震から"救済"は不可能であることは明白!!

       (*現状-過去地震最大を採用 - 住宅全壊-1千棟-避難-3千人… 実に楽観的予測 )

 

 「公共施設」を"狭小.面積削減" は、災害関連被害 を増加とする過ちであり失政です

 

 

----------------------------☆---

「高浜」防災計画は "非情" な計画ではないか。と、不安ばかりが募ります。

⇒「市民」に "安全安心" を 提供があり方のはず …「市民」無視は高浜の常…か… 

 

 ・「公共施設」の狭小面積に合せた「避難収容数」を削減は 過ちでしかありません。

⇒ 代替案を創出し、防災体制の 拡充があり方 - 市民の 生命救済 につながります…

  

 「高浜」を「大家族」を守る"まち"にしたいものです…

 

  

  (最後まで、ありがとうございました。 )

 

高浜住民監査 -「能登地震」- 防災体制 Ⅸ (大山会館)    

能登地震」は、大災害の甚大さを 警告しているようにも思われます。

・「天災」には、行政やヒト の「防災体制整備」は 脆弱であり 稚拙であることを…

能登地震」の「被害状況」や「復活度合」を確認し 甚大さの再認識を試みます…

 

 

<「能登地震」-被害状況>    (*24.1.-中日新聞より) 

・「大地震」の被害は深刻ですが、3週間経過後、ようやく復活の胎動が感じられます

能登地震」での復活復旧は "年単位" の復興期間を要すると予想のようです…

 

<1週間経過後の被害状況>

24.01.10 人口-千人 避難-千人 避難率 家屋被害 断水-千戸 停電-千戸
輪島市  23.5  12.0   51%    多数 10.0 6.2
珠洲市  12.8  5.4   42%    多数 4.8 5.7
能登町  15.4  2.6   17%    多数 6.1 1.8
穴水町  7.5  2.2   30%  1千棟 3.2 0.81
七尾市  48.8  2.2     4%  225棟 20.6 0.01
志賀町  18.6  0.9     5%    39棟 8.8 0
合計  126.6  25.3   20%    多数 53.5 14.5

 

<3週間経過後の被害状況>

・避難数は「10日後-25千人」から「20日後-15千人」に減少のようです。

しかし「水道」や「電気」は復旧されず、「水」も「電気」も無い避難生活のよう

 

24.01.20 人口-千人 避難-千人 避難率 家屋被害 断水-千戸 停電-千戸
輪島市    23.5    4.8    20%     870棟   10.0    3.6
珠洲市    12.8    2.3    18%     多数    4.8    2.3
能登町    15.4    1.5      9%     5千棟    5.9    0.3
穴水町      7.5    1.7    22%     1千棟    3.2    0.1
七尾市    48.8    1.5      3%  8.3千棟  17.8    0.01
志賀町    18.6    1.0      5%  3.4千棟    7.0    0.01
合計  126.6  12.7    10% 19千棟+  48.7    6.3
石川県        -  13.9      - 32千棟  50.0    6.3

 

<避難状況の推移>

・「住宅損壊」「水無し」「電気無し」と、現地の被害は甚大です。が、「3週間」

 という時間が "再起" を覚悟に要するようです。

しかし、現実は「マイナス」-「家」も「クルマ」も「人手」も無い中からの再起…

  想像すら出来ない、途方もない 困難を伴う 厳しい スタート と思われます。。 

 

能登地震 1月4日 1月10日 1月14日 1月20日
避難-千人  32.6  25.3  18.2  12.7
避難率  26%  20%  14%  10%
輪島-避難率  53%  51%  32%  20%

 

 

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<「高浜」のライフラインの復旧予想> 

・「高浜」防災ハンドブックでは、大地震によるライフラインの復旧期間は下記の通り

⇒ しかし、現実は、更に、厳しいものと "自覚"と"覚悟" と "準備" が必要です。

 

 

---「高浜」の「被害予測」 ---☆---

「高浜」防災計画 -「地震津波災害対策計画」- による家屋の全壊予測は下記の通り

全壊予測 -「過去地震最大モデル - 1,100棟」・「理論上最大モデル - 5,300棟」

 

<避難所-計画>

・「高浜」の避難所収容は「一次避難-98千人」「指定避難-3.5千人」の計画です

世帯当り「2人」と想定すれば、一時避難は 収容可でも、宿泊収容は 不可能!!

・恐らく7千人超の市民が「野宿」や「車中泊」を 迫られます…

 

<被災予測-家屋被災>

   全壊-棟  半壊-棟  住宅被災-棟  避難-2人/棟
過去最大 1,100   2,200   3,300  6,600人    
理論最大 5,300   -    5,300  10,600人 

 

・「過去最大」は、三河地震を実績として「半壊」を全壊の倍として加算しました。

   (*実際には「半壊」は "3倍"の被災数のようです )

・「理論最大」は、全壊のみ計上しました。勿論、半壊 も "過去最大" を超えます。

 

現状の「防災計画」は「数千人」の市民を収容不足は "避難難民" とする計画のよう

「避難所」収容数が 避難市民に対して不足を前提の計画となっていると思われます

 

・「大地震」の被災避難期間は1日では済みません。"野宿"や車中泊では過酷です…

この "避難収容不足" の対策を「防災計画」に反映があり方と思われます。

 

    「天災」は 行政の過ちにも 容赦ありません。犠牲は「市民」!!

 

<高浜-避難所>

・「高浜」の避難所を再検討してみます。事例として「高小」を取上げました。

・「緊急避難」は「校庭」が避難所として、「一人-2㎡」換算にて 約3千人収容。

    (*「校庭」を隙間無く、数千人を収容計画も絵に描いたモチではないでしょうか) 

・「たかぴあ-駐車場」も「車中泊」を認めず 「駐車場」の路面上で寝る計画のよう。

         (*心配なのは「雨天」対応はどうなるのでしょう… ) 

⇒ 次に「体育館」避難者をどのように選別するのか。謙譲精神の発揮が期待条件…?

 

・「緊急避難」で やっと"体育館" に到着も「避難収容」から 排除の市民が続出… 

   (*初日は「入室」できても、数日後には「屋外避難」を強要される市民も多数 )

実際には「体育館」は共用スペースの確保上、指定避難-収容は「200人」が現実!!

 

   「高浜」防災計画は "非情" な計画ではないか。と、不安ばかりが募ります。

   「市民」に "安全安心" を 提供があり方のはず・・・ 

 

高浜-避難所  緊急避難  指定避難
 (2㎡/人)  (3㎡/人)
避難収容   98千人  3.5千人
高小- "校庭"   2672人   -
高小-体育館    340人   288人
たかぴあ-駐車場  2110人   -

 

・「避難収容数」は 床面積を「2㎡/人」「3㎡/人」にて換算値 - 現実無視の収容数!

      

「緊急避難所」は 校庭・駐車場・公園・神社で"野宿"が前提。面積も2㎡/人と狭小。

⇒ 何ら野外経験の無い市民に、いきなり「野宿」避難を強要もいかがなものでしょう…

 

「市民」は "納税者" であり "ヒト" なのです - "家畜" 扱いの "避難所体制" !!

⇒ 緊急避難 - 98千人中、92千人が "野宿" 前提の防災計画とは いかがなものか…?

この「98千人」は目標なのか?  試算結果をそのまま計上に疑問と不信を感じます。  

 

緊急避難所     (2㎡/人)     屋内 1カ月-避難    屋外
避難-収容     98千人     5.8千人   (1.3千人)   92.2千人
構成比    100%     5.9%     1.3%    94%

・緊急避難は数日が限界。宿泊避難であれば「4.4千人」- 現実的には3千人ほど。

  (*収容-「5.8千人-2㎡/人」「4.4千人-3㎡/人」「3千人-4㎡/人」長期化は面積大) 

 

・判明は「高浜」は、圧倒的に "避難所" である "公共施設" が 不足しています。

高浜では「1ケ月超」滞在可能な避難施設は「1千人」程度と思われます。

  (*サブアリーナ・*大山会館・公民館・ふれあいプラザ・女性文化センター等々 ) 

 

 

---「大山会館」---☆---

「大山会館」は "指定避難所" です。収容-緊急-143人。指定-95人。

  建設 築-年 床面積 和室 会議室
大山会館 S60年 築38年   621㎡   120㎡   166㎡

 

・どんな財政効果や市民メリットがあるのか、皆目不明ですが「大山会館」解体は凶行!

⇒「市民」の "生命" ほど 貴重で 尊いものはないはずでは… 

 

・現在「大山会館」は"休館"としながら「避難所」「投票所」「祭り休憩所」に活用!

⇒ 今回「投票所」を見直しとして「大山会館」を外す計画が公表されました。

 

 「市民」の生命維持の指定避難所である 公共施設 を "破壊辟" には困ったものです…

 

    [検索] : 投票所の見直し 23885.pdf (takahama.lg.jp)

 

 

---「指定避難所」---☆---

●「指定避難所」は、長期滞在避難者を救済する施設 - 本来、半壊被災も収容すべき…

「高浜」防災計画は、家屋-全壊被災でも 指定避難所から 排除する計画は "非道"

「公共施設」の早期解体・面積半減の結末です-「行政」の防災意識が欠落の証し…!

 

●「庁舎」を面積半減の「リース」は 市民生命 を軽視 - 避難収容も皆無の施設です。

  (*「職員」さえ避難出来ればよいのでしょうか… 「市民」無視のシンボル施設 ) 

 

・更に「高浜」は 「指定避難所」も 狭小化 は「災害関連死」を 助長しています…

大山会館」を早期解体も市民生命を軽視であり公共施設を私物化の独裁行政の証し 

  

 「高浜」は「大家族」を裏切りの"まち"に落ちました…

 

  

  (最後まで、ありがとうございました。 )

 

高浜住民監査 -「能登地震」- 防災体制 Ⅷ (避難所)    

能登地震」は、大災害の深刻さを 改めて 訴求しているようにも思われます。

・一人ひとりの「防災意識」や「防災行動」が いかに 重要であることか…と…

現在の「高浜」の「防災計画」特に「指定避難所」を 改めて 見直しを試みました。

 

 

---「高浜」の「被害予測」 ---☆---

想像を絶する「南海トラフ地震」が刻一刻と近づいているとの認識があり方のよう…

地震発生確率 -「南海トラフ」-「10年以内-30%」「30年以内-70~80%」との予測

   (*出典 - 地震調査研究推進本部 )

 

改めて「高浜」防災計画 -「地震津波災害対策計画」- P.3を確認してみました。 

・「被害予測」は「県-防災会議-東南海地震-被害予測調査結果」を引用し下記の通り。

全壊予測 -「過去地震最大モデル - 1,100棟」・「理論上最大モデル - 5,300棟」

 

「指定避難所」は「理論-最大予測」を基に「収容数」を整備があり方と思われます。

 1945年 - 三河地震の家屋被害は下記の通り  (*内閣府-防災情報より)

「全壊」に対し「半壊」は約3倍。最低でも「全壊」同数規模が "半壊被害"では…

・よって「南海トラフ被災」は「全壊-5300棟」なら「住宅被災は 計1万棟」規模…。

 

 つまり、避難者数は「20千人」超が、避難所を求める事態と予測されます。

     (*「避難所-面積」は、最低でも "6万㎡" が 必要な時が絶対に起こるようです )

 

三河地震  総戸数   全壊   半壊  全壊率  半壊率  被害率
高浜町 3,156   155   545   5%  17%   14%  

 

 

---「指定避難所」-「収容数」---☆---

●「指定避難所」は、長期滞在避難者を救済する施設 - 本来、半壊被災も収容すべき…

「高浜」避難所は、家屋-全壊被災でも、指定避難所に長期滞在出来ない方も発生…

「公共施設」の早期解体・面積半減の結末です-「行政」の防災意識が欠落の証し…!?

 

指定避難所 理論被災 被災人口 指定避難所   収容率   収容率   過不足
     千棟      世帯-2人   収容-千人     人口比      被災比    屋外-千人
刈谷市   10.0     20.0    23.7     16%    119%     -3.7
高浜     5.3     10.6      3.5       7%      33%    7.1

 

隣市-刈谷市は「理論上最大被害」を受けても「約4千人」の収容余地を残しています

・「高浜」は「南海トラフ地震」で住宅被災の場合、「避難所」に 入れない方も多数…

「指定避難所-収容-3,500人」-「7千人」に「車中泊」か「屋外避難」を強要では?

 

 「高浜」は 「指定避難所」も 狭小化 は「災害関連死」を 助長しています…

 

 

---「指定避難所」の疑問 ---☆---

● 「指定避難所」を確認すると下記の "民間施設" も 避難所となっています。

・「ボート・チケット売場」と「スポーツクラブ」の二拠点。合計-160人収容。

 

 

疑問は、床面積が 数倍であろう「民間分院」施設が 除外 となっていること…

 

<民間分院>

・「民間分院」の 敷地には「旧-中央公民館」が ありました。

⇒「民間分院」の要請を受けて「公共施設」を解体という暴挙暴政を強行です

・結果 -「中央公民館」解体は 避難収容-130人をも 廃止は、市民無視の証し

        (*実際は「会議室-10室」有り、収容数は 更に増加対応が可能では… )  

 

施設 面積-㎡  建設 建築-年 避難収容  備考
(中央公民館)     4,091  S55  築36年  130人  早期解体
民間分院   10,443  R 1  築 4年    -  補助-60億円


・「民間分院」には 合計60億円 (年3億円) もの巨額補助を強行も 暴挙暴政の証し

    (*「高浜」市民の 補助負担は、本院のあるK市市民の "倍額負担" です )

「高浜-市民」は60億円もの血税提供も "指定避難所" を 拒絶 とは 残念な病院…

・市民の窮状に対し 配慮も協力も疑問の民間分院に巨額補助も財政私物化の証しでは…

        (*更に同分院には旧-市立病院-<9千㎡-築30年>も 無償貸与の過剰優遇の連続 )

 

 

<旧-中央公民館>

耐震強度も有した「中央公民館」- 築36年で解体は10億円超もの大損害です。

「先代首長の功績潰し」で解体承諾か…?   市民を無視。「高浜」を裏切りの証し…。


 

---「指定避難所」---☆---

・「避難所」こそ市民の健康と生命を維持する 大切で 重要な 公共施設と思われます。

・さて「高浜」は、最近、公共施設管理に "縮充方針" を 採用強行となりました。

⇒「縮充」- 規模は"縮小"。機能は"充実"。これにより財政削減が本来の狙いのはず…

・ しかし、実態は 十年以上前から「公共施設」面積は 全国最低。更に縮小は "破壊"!

 

・「リース庁舎」や「高小」に「財政-削減効果」は認められません - 各々 十億円水増し!

 

・「縮充」とは 面積削減・機能を複合一体化を図るとしながら「庁舎」は 分離分割!

・「図書館」も、旧-図書館を書庫とし、開架施設等を4カ所に分離分割も矛盾の異常!

ここ数年「高浜」の "まちづくり" は"破壊"に近い "デタラメ" が 強行されてます!

        (*公共施設は寿命-80年としながら、旧-施設を 寿命-40年代で早期解体を強行 ) 

 

・今回「指定避難所」-「住宅全壊が5千戸」に対し 「避難所-収容-3千人」も矛盾!

⇒ 大規模災害 の 指定避難所-面積を "削減" は「災害関連死」に 直結します!!

・この「災害関連死」の環境を、高浜は "行政" が 率先垂範で構築しているのです…。

 

    これを「大家族」の "まち" とは… 舌先三寸にも限度があります。

 「高浜」は「大家族」を 裏切りの "まち" に落ちました…

 

  

  (最後まで、ありがとうございました。 )

 

高浜住民監査 -「能登地震」- 防災体制 Ⅶ (復旧)    

能登地震」は、大災害の深刻さを 市民に示唆しているようにも思われます。

・行政 - ヒトが立案の「防災計画」が いかに 稚拙であることか…を…

現在の「防災計画」「防災体制」を 即時、見直しが急務と思われます。

・「能登地震」を先行指標とし、これを反映した「防災計画」の再構築があり方では…

 

 

---「防災マップ」- ライフライン復旧 ---☆---

・H27年-高浜-防災マップに「ライフライン復旧見込み」が記載されています

 

 

・被災後、1~2週間で「電気・通信・ガス」関係は復旧となっています。が…

これは軽微な地震であり、甚大な「非常災害」では対応出来ない可能性を感じます

 

---能登地震」被災状況 ---☆--- *被災-2週間経過

・「電気・通信・ガス」等、未だ、"完全復旧" の見込みはありません。

⇒ 道路や土地は 壊滅的な被害状況であり、復旧は "年単位" と なりそうとか…

・「避難所」では「生活用水」の 確保にも困窮されているそう。。

 

24.01.14 死者-人 負傷-千人 避難-千人 家屋被害 断水-千戸 停電-千戸
石川県   221 (13)     1.0   19.0   12千棟    55.5    8.8
   輪島市     88 (3)     0.5     7.6     多数    10.0    5.5
   珠洲市     99 (6)     0.2     3.8     多数      4.8    2.7

 

輪島市-人口-24千人。11.7千戸。 珠洲市-人口-13千人。6千戸。  

・死者のうち (n) は災害関連死 - 避難所で亡くなられた市民の方。増加傾向とか…

・家屋被害は、まだ未確認。これから 調査の段階のようです。

 

「大地震」では "理論値" を超えた最大被災が、今、現実に奥能登で起こっています

今、出来る事は 山ほどあります -「防災計画」の精度向上と再考を望むものです。

⇒「高浜-避難 -1万人」を前提の防災計画・防災体制の立案整備があり方と思われます  

 

<刈谷市-防災計画より抜粋> *「7 - 大高-高浜断層」- 活断層が確実にある

「高浜」にも、怖い「活断層」が 眠っていることは確実だそう… 

「他市」防災資料には掲載。 高浜の防災計画に不掲載は ずさんな計画の証しでは…?

 

 

---「高浜-防災体制」---☆---

・それにしても「公共施設」の「早期解体・面積狭小」は "市民生命" を軽視の失政!!

 

行政には「無謬性」が求められています - 絶対に失敗のない、間違い無い施政施策

⇒ "南海トラフ" に備え「狭小リース庁舎」だけ整備すればよいのでしょうか…?

 

「高浜」の指定避難所 - 収容施設の実質収容数は2.500人相当と思われ過少です。

理論上の最大被災想定 -「避難市民 -1万人」を前提とした防災計画があり方です!

・よって「公共施設」面積削減・狭小化は 災害に弱い "まちづくり" であり 過ち…。

 

  「高浜-縮充」は、市民の生命を脅かす "過ちは悪さ" であり 失敗・失政です 

 

 

---「隣市-刈谷市」の防災計画例 ---☆---

<刈谷市>・検索・防災計画 (資料編) - r4siryouhen.pdf (kariya.lg.jp)

・指定避難所の収容数「23,600人」相当を防災計画にリストアップ (*占有面積は不明)

  (*「理論上の最大被災」は「1万棟」の予想とか… )

「高浜」は「理論上の最大被災」は「5千棟」に対し「収容数-3千人」とは…?

・「最大被災予想 -5千棟」であれば「避難市民-収容-1万人」が 最低レベル!!

 

・避難市民の収容数を削減は「市民-7千人を見殺し」の"悪さ"であり悪政失政の証し!!

⇒ 丁寧詳細な計画立案と情報発信や説明があり方と思われます … 市民生命に影響…

 

 

<刈谷市>・防災計画 (災害備蓄品)

・「災害対策-備蓄品」も掲載されています。実に"きめ細やか"…

非常食・日用品・衛生用品・感染対策・消火資材等、約80品目の備蓄計画。

 

能登地震」では「生活用水」にも困窮とか…「高浜-防災計画」の記載内容は矛盾?

・「生活用水」- 洗面 手洗い・洗濯・風呂 シャワー・トイレ等の用途であり"必須"です

 

 

---生活用水---☆--- *高浜-防災計画から抜粋

・非常用水源として、あらかじめ次のようなものについて選定しておき、平素から維持

(1) 最寄利用可能水源の利用… ⇒ 水道管は "破断" を前提に検討が必要では…

(2) 水道貯水施設の利用……     ⇒ "配水池" とは 何処 にあるのでしょう… 初耳

(3) 受水槽の利用…⇒ 公共施設、ビル、病院、アパートの受水槽利用… 利用契約は?

(4) プールの利用…⇒ 学校プールは「解体」されたはず…?  プールは貴重な水源でした 

(5) 井戸の利用……⇒ 問題は「ポンプ」の電源確保です。当然 "燃料"も必要-配給は?

 

果たして、市民五万人の "生活用水" を確保可能な方策なのでしょうか… 

上水道の復旧は、早くても「6週間」を要するようです。 

 

 "防災計画" も より具体化、明確化が、安心安全な "まちづくり" と思われます…

 

 

  (最後まで、ありがとうございました。・家庭の 防災行動 も 必須です )

 

高浜住民監査 -「能登地震」- 防災体制 Ⅵ (避難所-再考)    

能登地震」は、大災害の深刻さを、より身近に、より具体的に感じています。

現在の「防災体制」で良いのか…? 「指定避難所」を市民目線で再確認を試みました

・「能登地震」を先行指標とし、自市の防災体制の整備に反映があり方と思われます。

 

---「指定避難所」---☆--- *「過去地震-最大モデル」

1・「高浜」-「指定避難所-収容」は3533人 - 全人口の7%で十分なのでしょうか?

根拠は「高浜-地震防災マップ」- P.7 に掲載の被害想定からの推定値と思われます。

例>「全壊・焼失家屋-1,100棟」✖「家族 -2.6人/戸」✖「予備-120%」≒3,500人

 

 

ここで 疑問は「全壊」より多いであろう「半壊」は "避難所" に入れないのは差別… 

⇒「避難収容-3,533人」では 過少であり 収容不足となることが 当然 予想され混乱…?

        (*「半壊被災」の市民は「野宿」や「車中泊」が 前提の 防災計画なのか…?

 

<過去の地震>  *1945年3月-三河地震   [検索] : 三河地震 - Wikipedia

・『震源域の三河地域では、昭和東南海地震よりも多くの死者が記録されており、死者2,306人、行方不明者1,126人、負傷者3,866人。家屋の全壊は7,221戸、半壊1万6,555戸、全焼2戸、半焼3戸、その他2万4,311戸とされる。

・なお、近年になって地震被害を報告した当時の帝国議会秘密会の速記録集が見つかっており、これによれば愛知県の幡豆郡碧海郡で死者2,652人に達したという』

戦時中の災害のため、軍事機密とされ詳細不明ですが、甚大な被害となった模様…

・近所の お寺さん の 本堂 が倒壊し、疎開児童が多数亡くなられたそう… 悲惨です 

 

 

<理論-最大の被害想定>

地震防災マップ」被災予想の元資料は「愛知県防災会議地震部会 平成26年5月」-

    -「愛知県東海地震東南海地震・南海地震等 被害予測調査結果」と思われます。

 [検索] : 00_調査結果(白本)20151224訂正rev03.xdw (pref.aichi.jp)

 

・問題は 「理論上-最大想定モデル」による被災想定は「約5,300棟」と 約5倍!!

防災対策は、万が一を想定し、最大被災規模に対し対策があり方ではないでしょうか

 

 

● この情報を、なぜ、市民に知らせないのでしょう - 深刻で生命に関わる重大情報です!

・「全壊・焼失棟数-5,300棟」なら「避難所-収容 -12,000人」が 必要では…?

       (*これは「全壊対応」-「半壊」は更に増加となります - 防災マップは全壊対象限? )

⇒「高浜-防災マップ」は、 この県の "被災想定" を "隠蔽" は いかがなものでしょう…

 

「被災想定-3,500人」は 被災規模を軽視の作為的で楽観的な甘い推定と思われます

⇒「市民」を 路頭に迷わす 不適切な防災計画は 市民を 見殺し… ではないでしょうか 

 

・「能登地震」は、"過去の地震" を 超越した大被害が発生の "天災" と思われます。

⇒  "ヒト" の 浅智慧 を 見抜いて起こるのが "天災" の 怖さではないでしょうか…

 

 

---「避難所-収容数」の疑問 ---☆---

2・次の疑問は 指定避難所の占有面積 -「3㎡/人」を採用 - 実態は"鮨詰め"避難所です

収容数は現在の公共施設で 避難利用可能な施設全ての床面積を「3㎡」で除した数

 

・「避難所」と言えど "快適性の確保" が "災害関連被災(死)" の低減策と思われます…

「市民が命懸けで避難している重み」を認識の上で「防災体制」の策定が必要です

 

<事例検討 - 吉浜小学校-体育館>  *収容数は「300人」?!

 

体育館」の施設構成は「入口・倉庫」「運動床」「舞台」等から構成されます。

・「吉小-体育館」面積は「入口-122㎡」「運動床-823㎡」「舞台-117㎡」となります

   (*「体育館」の図面から 寸法を読み取り 試算してみました ) 

「運動床-823㎡」÷ 「避難面積 -3㎡/人」≒ 「収容 - 274人」を「300人」

 

・「吉小-体育館」の収容数は「1割」水増しのようです… 3,500人収容も疑問…?

「収容300人」は「2.7㎡/人」-「毛布の周囲に0.4mの共用通路」で ビッシリ!!

 

   想像するだけで "避難" したくない「避難所」像が浮かびます… 災害関連被災の根源

 

  「高浜」は "指定避難所" も 狭小化 は 災害関連被害を誘発では・・・ 

 

 

---「高浜-人口推移」---☆---

・防災計画は H25年当時の検討結果。以来、10年経過の今日、人口増加しています。

⇒「避難所-収容」- 3,500人の余裕-20%は消失し 定員ギリギリ の避難計画では…?

  (*「避難-3.500人は "全壊被災" です。「半壊」被災者は、なぜ、除外…? )

・つまり「避難所」の "増設" を検討すべき時節となっています。高浜は更に人口増…

 

<「防災マップ」作成から十年経過しています>

・「人口」は増えたのに、「避難所」を削減解体は 防災体制の整備に "逆行" です

 

  時期  人口-千人  世帯-千棟   人/世帯   備考
  H25年 46.2             17.9      2.6  
  R 5年 49.3             21.4      2.3  早期解体
   R/H        107%      120%      89%  

 

・高浜-人口ビジョンでは「2040年 - 52,159人 - 113%増」と予測されています。

 「防災体制」も「市民-52千人」を対象に検討策定があり方と思われます!!

 

<避難所の機能>

・長期にわたる「避難生活」を 快適化 が 災害関連被災 の低減策! 

⇒「育児」「子ども部屋」「休息療養」機能等の充足も あり方 - 避難面積-6㎡/人!! 

  

R5.12    0才    1-6才   7-14才 15-64才     65才-  合計-人
年代     乳児     幼児  年少   生産年齢  老年  
人口 347  2,579  4,118 

32,661 

9,544  49,249 
構成 1%  5%  8%  66%  19%    -
避難所   育児   育児 子ども部屋  休息   療養  

 

● 残念ながら「高浜」の 公共施設の面積は「5万人規模」の自治体では 全国最低…!

・「公共施設」早期解体・面積狭小を強行は、市民の生命維持の「避難所不足」を形成

 

 

<高浜-行政の公共施設計画 - 面積削減>

・「公共施設」の面積削減を成果と誇示は逆行- 市民の健康や生命を軽視の証し!!

・「面積削減-11千㎡」は、避難-3,600人相当を排除!!  これを「大家族」宣言とは…

 

<早期解体・面積狭小>

市民に説明も無く「早期解体・面積狭小」は "公共施設" を私物化の証し…

・解体面積-23千㎡は「避難収容 -7千人分」を解体は 市民軽視の 独裁行政の証し!

⇒「解体施設」を "建替え額" に換算するなら 実に「90億円」に相当の大損害!!

 

公共施設 床面積-㎡  建築-年   解体          備 考
中央公民館    4,091  S55年 築36年  
旧-庁舎    7,673  S52年 築40年 4千㎡解体-1300人分 
勤労青少年H       694  S49年 築42年  
体育センター    1,260  S52年 築44年 1千㎡解体-300人分 
旧-市民病院    8,623  S59年 築39年 南棟-H11年-築24年
旧-保健センタ       831  S54年 築44年  
合計平均  23,172   築38年 建替-約90億円

 

・公共施設の寿命「80年」があり方であり財政削減の方策を "早期解体"は 無駄遣い!

 

  「公共施設」削減狭小は、「市民」の生命を軽視の証し!! 

 

----------------------------☆---

・「防災体制」の整備の 最重要課題は「指定避難所」の拡充です。

1・「過去の震災被害想定」-「3,500人」-21千㎡程度の施設が必要です - 現在の倍!!

2・「被災理論値を充足の避難所」-「避難-12千人」- 72千㎡ の施設が必要。

この避難数は「全壊」被災の市民人口。「半壊」被災を含めれば、更に倍増…!! 

 

  「先代首長の功績潰し」を目指した "早期解体・面積狭小"を強行は 市民軽視の失政!!

 

 

<防災体制の拡充>

・防災体制は "避難所" となる「公共施設」の拡充が必要 -「狭小・解体」は逆行です!

⇒「道楽-美術館に百億円投入」の前に "避難所"施設の整備拡充が基本的な優先課題!!

 

市民の "安全安心" は「公共施設」の 拡充が 適正適切な防災体制を構築の方策です

・「拡充」と言っても「全国-最低」から「全国-平均」とするだけ…

⇒「納税」の "費用対効果" も「最低」から「人並み」程度に戻すだけなのです。

 

 "市民" として「人並み」の生活を望むだけなのです。"全国最低" からの脱却です…

 

  災害に強い、安全安心な "まちづくり" は 市民の切なる願いです 

 

 

  (最後まで、ありがとうございました。) 

 

高浜住民監査 -「能登半島地震」- 高浜防災体制 Ⅴ (避難面積)    

「大地震」の残酷さは日が経つにつれ増します … 死者-202人、安否不明-102人… 

・「災害関連死」- 避難所で亡くなられた方 - 既に6人も… 避難生活も過酷なようです  

「防災対策」を最重要課題として取り組むことが、自治体の使命とも思われます…

 

1・「高浜」-「指定避難所-収容数」は3533人 - 全人口の7%で十分なのでしょうか

 

2・次の疑問は 指定避難所の占有面積 -「3㎡/人」を採用 - 実態は鮨詰めの避難所です

収容数は現在の公共施設で 避難利用可能な施設全ての床面積を「3㎡」で除した数

 

・イメージ的には、例えば「トイレ」の扉の前まで、就寝スペースとした収容数です

避難期間は "数分"では無いのです - 大災害では最低でも数週間、数か月を耐え抜け

 る環境整備 - 肉体的にも、精神的にも、ストレスを軽減した対策があり方なのです。

 

   就寝スペースが必要な「指定避難所」の面積は「4~5㎡/人」が必要なようです

 

● 残念ながら「高浜」の 公共施設の面積は「5万人規模」の自治体では 全国最低…!

・市民の生命維持の「公共施設」を早期解体・面積狭小を強行は「避難所不足」を形成

「防災体制」の整備は、計画段階から、既に "机上の空論" となっています。

 

 防災体制は "避難所" となる「公共施設」の拡充が必要 -「狭小・解体」は逆行です!

 「道楽-美術館に百億円投入」の前に、避難所となる施設整備が基本的な優先課題です

 

 

---「石川県の新設-避難所例」---☆---    

● 24.01.09-中日新聞-P.18に「金沢市-いしかわ総合スポーツセンター (体育館) に、

 急遽、避難所を設けた」と、写真記事が掲載されていました。

 

<石川県-いしかわ総合スポーツセンター>    *「北国新聞」より

 

金沢市は、「被災者を一時的に収容する「1.5次避難所」を開設。

・「体育館」内に、防災用テント-230張を設置。「マット」や「毛布」も準備。

・「テント」の床面積は4.4 ㎡  - 「1~3人」にて使用設定。

収容人数は「5百人~6百人」を計画された模様…。

 

 

・「いしかわ総合スポーツセンター」-「指定避難所」の避難面積

・「メインアリーナ」- 床面積 -3,680 ㎡(80m×46m)・ 観客座席数 -5,019席。

⇒ 避難所-一人当り面積 -「3,680 ㎡」÷「5百人~6百人」⇒「7.3㎡~6.1㎡/人」 

     

 

<指定避難所の必要要件>

・一つの事例ですが「避難期間」長期化の場合、避難面積は「7㎡~6㎡/人」が目標!

更に、家族単位の「テント」や「仕切壁」を追加し プライバシー確保も設置要件。

・そして避難者の健康維持のためにも「ベッド」を設け、床面から高くする工夫も必要

        (*既に「奥能登」では「新型コロナ」や「ノロウィルス」も発生とか… )   

 

 

<「高浜」の指定避難所に必要な面積試算>

・「避難者-3,500人」✖「避難面積-「7㎡~6㎡/人」」⇒「24千㎡~21千㎡」

現在の「指定避難所」- 10千㎡では、収容数は 実質-約2千人と過少すぎます…

 

・「体育館」の空調も必須要件では…「高小」だけ「空調」有り「非常発電機」有り!

⇒ とても "公正公平" な 施設整備とも思われません。「避難所」要件も欠落では…。

 

 

・「奥能登」では「飲料水」は確保できても、「生活用水」に困窮とか…。

   (*「生活用水」- 手洗い・トイレ排水・施設清掃・風呂 (シャワー)・衣類等の洗濯… ) 

⇒「学校-プール」の "貯水" を活用工夫されている映像もありました。

・「高浜」は「学校-プール」も 解体は "生活用水"を どのような供給計画なのでしょう 

 

 

<「高浜」の公共施設>

・「学校施設」は約54千㎡ - この半分程度の施設スペースが「指定避難所」に必要!!

まさか「教室」を避難所とするなら、子どもをも 犠牲とすることとなります。

 

 

 

---「高浜」-施設管理動向 ---☆---

「早期解体」- 中央公民館・市庁舎・勤労青少年ホーム・体育センタ・旧市民病院…

・「早期解体」の施設面積は「20千㎡」超にもなるようです。もったいない限り…

「庁舎」だけ耐震建替え。市民の避難所を解体は 余りにも自己中心的な行政の証し

 

 これを「大家族」と宣言も、虚しさばかりが募ります… "誤謬" の行政判断の証し…  

 やはり「公共施設-長寿命化」が あり方であり「早期解体」「縮充」は失敗でした…

 

 南海トラフ対策は喫緊の課題 -「リース庁舎」や「高小」は 市民を犠牲の施設…!!

 

 「高浜 (まち)」や「大家族」を "どうする" おつもりなのでしょう ・・・

 

 

  (最後まで、ありがとうございました。) 

 

高浜住民監査 -「能登半島地震」- 高浜防災体制 Ⅳ (公共施設)    

「大地震」の残酷さを思い知らされます … 死者-126人、安否不明-210人 …

「防災対策」が、如何に最重要課題として取り組むべきかを再認識させれられます…

 

・「高浜」の公共施設の実態は「指定避難所」を "狭小化"は市民を犠牲は明白です…。

 

---「奥能登自治体の避難状況」---☆---

● 未曾有の大規模災害は一週間経過も進展の様相無く、復旧まで数年が見込まれます。

・注目すべきは、避難数 -「輪島市珠洲市能登町等-3万人余」を即日に大量収容!

これを可能ならしめたのは「公共施設」の受け皿が整備されていた結果のようです…

 

24.01.06  人口  避難数  避難率  倒壊家屋
       千人     千人      %      棟
輪島市    23.5      12.5      53%  火災-200
珠洲市    12.8        7.1      56%  山肌崩壊
能登町    15.4        4.2      27%  火災-20棟
穴水町      7.5        2.7      36%      200棟
七尾市    48.8        2.5        5%      225棟
志賀町    18.6        1.1        6%        23棟
合計  126.6      30.1       24%   448+220

 

 

<各自治体の指定避難所の整備状況>

・各自治体、特に、多数の避難者発生の奥能登の「指定避難所」を確認してみました。

⇒ 奥能登地区の「指定避難所」の収容数を集計結果は実際の避難数を上回っています

・これが "万が一" を想定した「防災計画」のあり方を実現した行政施策の結果では…

 

・残念ですが「珠洲市」は、避難市民の半数しか収容できず混乱発生と想像されます

恐らく「車中泊」を 余儀なくされた お気の毒な市民も多い事かと察します。

  (*「高浜」も、このケースを踏襲ではと不安が募ります… ) 

 

避難施設  人口 指定避難所  (内-公民館)   避難実績  収容率
      千人     千人     千人     千人  
輪島市   24  17.9   3.8  12.5     143%
珠洲市   13    3.4   0.4    7.1       48%
能登町   15  20.0   5.9    4.2     479%
合計   52  41.3    10.1  23.8     174%
           
高浜   49    3.5      0.9  (10)      35%
高浜/能登       95%        9%        8%   42%      20%

 

・偶然、人口は「奥能登-合計」と「高浜」が ほぼ同等となりました。

⇒ 懸念されるのは「指定避難所」収容数が「高浜- (公称) 3千人」と極小化の防災計画

 

・「高浜」-「指定避難所-収容数-3.5千人-7%」で充足と判断は如何なる根拠か…?

   (`「珠洲市」は 人口12.8千人に対し、指定避難所-収容-3.4千人は26%… ) 

能登地震」の避難状況は「避難率-24%」 であれば「高浜-12千人」相当…

 

・大地震等の発生時 -「高浜市民」が 路頭に迷うことも 放置は "見殺し" では…

 

・上表は「高浜-避難数」を奥能登地区の半分 -1万人としても収容率-35%は過少!!

⇒ 実際の避難収容数は「1千人」程しかなく、避難所不足は明白ではないでしょうか

・「高浜」公共施設を「狭小」と「早期解体」を強行は "市民の生命" を軽視の証し…

 

 

<「高浜-公共施設」の実態>

・「市民生活」の利便性を提供し「指定避難所」ともなる公共施設は「市庁舎」や

 「市民会館」「公民館」と「体育館」等になると思われます。

「高浜」は、避難所に転用出来ない「美術館」だけ広く、避難施設の狭小化を強行!

 

赤字」施設は「指定避難所」にも転用可能な複合機能施設。

面積-㎡ 庁舎 市民会館 民館
図書館 博物館 体育館 合計
輪島市  4,678  8,454 10,129  1,567  2,173 16,295 43,296
珠洲市  4,463  3,512   4,635  2,212   -   3,138 17,960
能登町  5,529   - 12,491     652   -   8,436 27,108
平均  4,890  5,983   9,085  1,477  2,173   9,290 29,455
高浜  3,706     200   1,147     280  4,389      925 10,647
高浜/平均   76%      3%    13%    19%   202%     10%    36%

 

●「奥能登自治体と人口は3倍にもかかわらず、公共施設の面積は3割程度に狭小化!

・「高浜-公共施設」を 全国最低に 狭小化は "市民の生命" を犠牲も 無視のようです。

これを「大家族」宣言は、残念な行政、裏切り行政 の証しではないでしょうか… 

 

 

<自治体の市勢規模>

能登 面積-㎢ 人口-千人 職員-人 職員/千人 歳入-億円
輪島市    426      24    305      13    253
珠洲市    247      13    197      15    138
能登町    273      15    227      15    168
平均    315      17    243      14    186
高浜      13      49    246        5    182
高浜/平均      4%   285%    101%     35%    98%

 

・「高浜」は「面積は狭く、人口は3倍、職員数も歳入額も同等」のスモールシティ

疑問は「人口」は多いのに「職員も歳入も同等」は "異常" - 経営バランスの欠落!? 

「浮世絵道楽-美術館-百億円投入」に傾注している場合ではないことも当然です。 

 

・「被災」からの復興は、まずは「人-職員」の "戦力確保" が 最優先課題となります

⇒「高浜」の職員削減策も「災害」に 弱い "まちづくり" の象徴的で残念な人事戦略!

 

・大局的には「公共施設」は集約し「大規模建設-高層化」があり方と思われます。

現在、行政が強行中の「高浜-縮充狭小」は "市民の生命" を犠牲とする過ちです。

 

   「浮世絵-道楽」より、まずは「安全安心」な "防災計画" の実現があり方です  

 

 

---能登地震」の教訓 ---☆---

・「能登地震」の教訓は「リース」も「高小」も「プール廃止」も"地震対策"に逆行!!

「高浜-縮充」は "災害に弱い" "市民の命を軽視" の まちづくり と判明しました!!

 

・「まちづくり」根本は「市民の安全安心」を確保が最優先課題であることは自明の理

この原理原則を無視し "特定業者を過剰優遇を強行" が 過ちの根本原因と思われます  

   

      真の「大家族」精神 -「市民本位」の あり方 を取り戻して戴きたいものです… 

 

 

  (最後まで、ありがとうございました) 

 

高浜住民監査 -「能登半島地震」- 高浜防災体制 Ⅲ(指定避難所)    

● 徐々に「能登半島地震」の被害状況が判明しつつありますが、混迷を深めています。

・分かれば、分るほど、被害の甚大さに、何もかも押し潰される思いが募ります…

⇒ 被災地の復旧は、恐らく、五年十年の歳月と未曾有の財政投入が必要と思われます

 

 能登地震の被災状況は、真に筆舌に尽くしがたい実態のようです・・・

 現地では "道楽" を楽しんでいる余裕など 微塵もありません… 未来の高浜の姿かも…

 次は「東京」か「南海トラフ」との予測が現実化に近づいているのでは・・・

 

---「奥能登」の被災実態 -再確認--☆---

・24.01.05 - 中日新聞-社会面- 『ぎりぎり 支援いつ - 孤立 水、食料わずか』…

⇒「主な被害状況-避難状況」も掲載されてました。要約し下表を作成しました。

 

<奥能登自治体> 

 

<避難数>   *24.01.04現在 -  人口は23年4月調査

24.01.04 人口-千人 避難数-千人 避難率 倒壊家屋
輪島市    23.5  12.4  53%  火災-200棟
珠洲市    12.8    7.0  55%  山肌崩壊
能登町    15.4    5.5  36%  火災- 20棟
穴水町      7.5    3.8  51%       17棟
七尾市    48.8    2.6    5%     129棟
志賀町    18.6    1.3    7%      23棟
合計  126.6  32.6  26%  169+220+
         
平均      21.1       5.4     34%     多数

 

・「避難人口」は、最低でも26%。平均-34% と 多くの方が避難されてます。

・「避難期間」は、東北地震では、仮設住宅を完全退去されたのは確か2年後か…

⇒「大地震」では、避難所生活の長期化につき、準備と覚悟が必要なようです。

 

 「避難所生活」は 過酷な試練を強いられます。僅かでも快適化の工夫が必要…

 

 

---「高浜」- 指定避難所 ---☆---

・今回、改めて「高浜-防災計画」を確認しました。指定避難所を下記に抜粋します。

  (*「指定避難所」- 危険が無くなるまで、または家に戻れない市民の滞在施設 ) 

⇒ 収容人数は「3,533人」- 市民5万人の7%!? -「26%-13千人」~「34%-17千人!

・とても "充足" とは思えない ズサンさえも感ずる「防災計画」となっています。 

 

・問題は「指定避難所-収容人数」は、実際には 更に "半減" が現実となります!! 

避難収容数は「施設面積」を「3㎡/人」として除算した計算上の人数ですから…

・実際には「4㎡/人」が現実的な面積 - つまり「10,600㎡÷4㎡/人=2,650人」-5%

⇒ これを 市民5万人の「防災計画」とは、余りにも 机上の空論 のように思います。

 

・計算上は「合計-3,533人」ですが、隙間も無い、通路も無い避難所は ありえません

「避難者」は生きている市民-ヒトなのです - 大地震の被災避難は「最短でも数カ月」

・最近の避難所は「テント」や「防災ベッド」を採用 - よって「4㎡/人」が妥当です!

 

●「高浜」の防災計画は、恐らく「一週間」程度の短期避難を想定と思われます。

⇒「学校」教育を数か月間も停滞は不可能 - よって体育館や幼稚園を長期利用は不可!

 

● ボートチケットショップやスポーツクラブを長期利用も補償金が発生と思われます。

・補償金を提供も、民間は お客様第一と早期の営業再開が最優先課題で避難所は無理!?

⇒ これらを勘案すれば、多めに見積もっても「約1千人」の2%程度と想像されます

 

・あるいは、民間会社と、避難者を数か月受け入れる契約でもされたのでしょうか…?

であれば、民間会社には、被災しても利益補償する優遇方式を構築提供では…?

 

    現在の「防災計画」の収容人数は、実際には「約1千人」と2%程度の狭小計画!!

    市民-1万人を放置し、路頭に迷わす "残酷" で "無謀" な計画と思われます。

 

   「防災計画」は、今、出来る範囲ではなく、最悪を想定した計画があり方!!

   「市民」の生命を護る 本気の計画立案を望むものです…。

 

 

---「高浜」避難所-運営マニュアル ---☆---

・同マニュアルには「指定避難所」の配置事例案が記載されています (*下記)

体育館 - 避難所は「通路、物資配布、育児場所等」が必要と記載されてます。

 

<体育館-配置案> 

・これが「長期-避難生活」を、少しでも快適に過ごす工夫の方策です。

例えば「吉浜小-体育館」- 収容計算-300人は、現実は-100人程度に…!

 

・この避難所面積の狭小に気づいたのは、町内会-防災訓練の実体験からの教訓です。

避難訓練にて、吉小-体育館-避難収容-3百人が、配置検討の結果-"百人"に愕然!!

 

    残念ながら「防災計画」には反映されず、隠蔽捏造処理されたのでは… 

 

---「指定避難所」再検討 ---☆---

「高浜」にて試算 -「人口-50千人」-「避難-10千人」と仮定してみます…

「指定避難所-収容-10千人」では「40千㎡」を必要とします。

 

・「車中泊」避難 - 半分の5千人と仮定しても「5千人-20千㎡」が必要。

「高小-メインアリーナ」や「サブアリーナ」-900㎡級の施設が20棟は必要!

 

・「旧-市民病院-8,623㎡」は 避難収容-2千人の施設を早期解体も裏切り行政の証し

  (*「市民病院-北棟-築39年。南棟-築23年」で "早期解体" は市民の生命も無視! )

 

 

---「行政」のあり方 ---☆---

・「市民」の "安全安心" を最優先に確保があり方です。ところが…、

⇒「早期解体」等による「公共施設」の面積削減強行は "市民の生命" を軽視の悪政…

     (*「先代首長の功績潰し」という私情で早期解体は いかがなものか…? )

 

☆「高浜」防災計画、防災体制は 根底から見直しが必要です - 能登地震の教訓です。 

・「能登地震」は 生命を賭して、貴重な "警告" や "教訓" を発しています。

  

 「明日は我が身」が 現実となる日は 絶対に来るようですから・・・ 

 

 

---「さいご」に----☆---

   真剣なる防災体制の早期拡充を望むものです…

    (*「消防体制」の拡充も喫緊の課題と映りました - 消火方法すらも再検討が必要 ) 

 

      浮世絵道楽の美術館-百億円より、災害に強い "まちづくり" に投入があり方です…

   安全安心な "まちづくり" は 市民全員 - 大家族の願いです… 

 

    「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」- 早期実現を…!

   (*「資源ゴミ立当番制」こそ "早期解体" があり方です- 選挙対策とは呆れます ) 

 

 

       (最後まで、ありがとうございました。)

 

高浜住民監査 -「能登半島地震」- 高浜防災体制? Ⅱ(避難所)    

● 徐々に「能登半島地震」の被害状況が判明しつつあるようです。NHKの報道では…

・『石川県によりますと、4日午後3時の時点で県内であわせて84人の死亡が確認されたということです。

また、輪島市珠洲市能登町では倒壊した家屋が多数確認されていて、全体状況は確認できていない状況だということで、各自治体が被害状況の把握を急いでいます。』

 

・『能登町の避難所 能都中学校で備蓄食料が2日夜に底をつく

 輪島中学校の避難所 “食料確保できない状態”

 珠洲市 “支援物資が届かない避難所も 物資の量も不足”

    飯田小の避難所 市職員「食料はあすにも尽きてしまう」

    断水のため、飲み水だけでなくトイレや手洗いの水が極めて不足している。

 七尾市の避難所 “毛布が足りない”

    能登空港 空港の利用客や住民などが避難続ける』・・・

生命を維持する「食料や水」「毛布」さえも不足しているようです

 

 「高浜」の防災備品の備蓄状況や補給体制はどのように整備されているのでしょう…

 

---「避難状況」---☆---  (*同NHK ) 

 

 

<避難数>  *24.01.03現在 -  人口精度は確認が必要   

24.01.03 人口-千人 避難数-千人   避難率   避難所
輪島市  24.0  9.9  41%  95
珠洲市  12.9  7.0  54%  21
能登町  14.3  5.2  36%  65
穴水町  7.3  3.8  52%  52
七尾市  49.3  3.5    7%  32
志賀町  18.3  2.7  15%  15
平均  21.0  5.3  34%  47

 

「高浜」に換算すれば「人口-50千人」-「避難数-17千人」の可能性も…

現状の「指定避難所-収容数-2.6千人」では「14千人」を放置となります。

 

・避難所面積 - 「最低-3㎡/人」-「51千㎡」- つまり 全学校の施設面積程度が必要…

⇒ クルマに車中泊という案もありますが「エコノミー症候群」の可能性が格段に上昇!!

 

  「早期解体」等による「公共施設」の面積削減強行は "市民の生命" を軽視の悪政…

  

     ☆「高浜」防災体制の更なる整備拡充を求めるものです

 

・「リース庁舎」は耐震対策として早期建替えを強行でしたが、行政施設だけ強化…!?

⇒ 市民の避難所を "解体狭小" は、まったく「大家族」を犠牲とするハコモノ管理です

 

    「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」

 

・「言行不一致」の 行政は "矛盾" ばかり ・・・

⇒「高浜」は、"災害にも弱い まちづくり" となっています

 

 "早期解体" は 市民の生命を犠牲とする過ちの判断です!!

     (*「先代首長の功績潰し」という私情で早期解体…!?  市民の生命を軽視の証し )

 

 ☆「高浜」避難所計画も、根底から見直しの必要性があると思われます。

 

---「高浜の公共施設総合管理計画」---☆---

・「高浜」は公共施設の面積削減を優先課題として全国最低、最下位を目指しています

⇒ しかし、災害対策である「指定避難所」の「収容数は2.6千人」は過少のようです

・問題は「公称-2.6千人」であって「実質は-2千人」ほど。市民-5万人の4%だけ…

 

  ☆ 「指定避難所」を狭小化し "収容数" の僅少化を強行は、市民の生命を軽視の証し

 

<公共施設の面積>       *高浜-公共施設総合管理計画

・施設面積の狭小だけに傾注は、"防災" や "市民の安全安心" は無視のハコモノ行政

「避難市民-17千人」を収容するには、学校面積相当-51千㎡が必要です。

 

 

---「高浜」- 縮充の過ち ---☆---

・「公共施設-縮充方針」は、"防災面" を如何様にお考えなのでしょうか…

「リース」は「大地震」の早期到来の可能性を想定し建替え強行。

 

    「行政施設」さえ、耐震強化すればよいのでしょうか…   

 

・市民の生命を護る "指定避難所" は、楽観的に考え、ひたすら"狭小化"を強行…

⇒ 現在の "指定避難所" の実質的な収容人数は 約2千人と僅か4%しかありません。

・今のままでは「市民-1万人超」を路頭に迷わすことが多分に想定されます。

 

・「能登地震」は、地震災害の容赦無き恐ろしさをビジュアルに教えてくれました…

これを見て、現行の "防災計画" の過不足が如実に判明したと思われます。

・「高浜」の防火や防災体制も同様に、いまのままでは "不足" ばかりが目につきます

 

 ☆ 「大家族」宣言の早期の実現実行を切に願うものです…。  

 

----------------------------☆---

・「能登地震」は、日本国民に対する貴重な "警告" や "教訓" の一面も感じています。

 

   真剣なる防災体制の早期拡充を望むものです…

   (*「消防体制」の拡充も喫緊の課題と映りました ) 

 

      浮世絵道楽の美術館-百億円より、災害に強い "まちづくり" に投入があり方では…

 

 

   (最後まで、ありがとうございました。安全安心な"まちづくり"は市民の願いです )

 

高浜住民監査 -「能登半島地震」- 高浜防災体制?

● 今日、元旦に、突然の「能登地震」は、想像を超える甚大なる被害となったようです

 

・かねてより「東南海トラフ地震」は 必ず発生すると予告されています。

⇒ 肝に命ずる意味でも「能登地震」をブログに記し記憶に留めたいと思います。

 

  ☆「高浜」防災体制の更なる整備拡充を求めるものです     

 

---能登半島地震---☆---      (*日本気象協会)

・2024年 1月 1日 16時10分 石川県能登地方 M7.6   

 

---「前兆…?---☆---

・今回の地震も "青天の霹靂" だったのでしょうか。予測は困難とされてます。

⇒ 過去の 地震実績 を確認してみました。

 

 震源時刻  震央地名  緯度  経度  深さ      M

2023年5月5日

14時42分

 能登半島 北緯37度32.3分 東経137度18.2分  12km     6.5

 

・教訓として、震源予想地域での地震発生は"予告"ととらえ周到な準備があり方…!!

 日頃からの たゆまぬ整備活動が、市民に "安全安心" を提供する方策と思われます。

 

---「高浜」の防災体制 ---☆---

・「災害は忘れた頃にやってくる」と言われますが、日頃の準備や心構えが大切とか

   - 元旦早々、緊急的に ブログ発信をさせて頂きます。

 

・映像では「避難市民」には 屋外や施設の通路に 直に座ったまま長時間の待機強要…

⇒ これを "仕方ない" で済ますことも疑問です。行政の危機管理対応の手落ちでは…?

 

  日本が "地震大国" であることは、誰もが知っている事実ですから…。

 

●「高浜」の 寝泊り可能な "指定避難所-収容数" は 約3千人分と ほぼ一町内分のよう。

・指定避難所-収容面積は 一人当り3㎡とすれば 単純計算で15万㎡は必要なはず…

実際は、避難所-運営のための資材や飲食品の保管や着替え、幼児養育コーナが必要

 

・つまり、避難期間の長期化を考えれば、最低でも20万㎡を充足整備があり方のはず

「全員避難」とは限りませんが、現在の "3千人分" では "不足" は明白です。 

・仮に、1万人分でも 「4~5万㎡」の 避難所施設が必要ではないでしょうか…?

 

 巨大地震は "広域化" となることは明白です - 一町内の限定被害では収まりません…

 またライフラインの復旧は、最短の "電気" でも一週間 - 市民は路頭に迷います 

 

 

・現在の高浜の公共施設面積は、学校も含めて11万㎡ (学校-5万㎡) … にまで削減!!  

よって「高浜」は 市民の生命の "避難所"となる公共施設が圧倒的に足りないのです 

 

 "早期解体" は 市民の生命を犠牲とする過ちの判断です!!

     (*「先代首長の功績潰し」という私情で早期解体…!?  市民の生命を軽視の証し )

 

 ☆「高浜」避難所計画も、根底から見直しの必要性があると思われます。

 

---「高浜」狭小リースの過ち ---☆---

「高浜」は昨年、新規購入の「防災備品 -9百万円相当」を盗難被害を受けた残念な

  事件がありました。防犯防災に対し無防備の証しでは…。

 

・詳細は不明ですが「窓」の施錠を忘れられた可能性があるとか。実に ズサン管理…?!

⇒「旧庁舎」には倉庫があったのに「狭小リース庁舎」は備品倉庫を廃止が根本原因…!

・公共施設計画は、事前に市民に公開公表すべきを、隠蔽強行の市民無視の結末では…

 

<狭小リース庁舎>

・「狭小リース庁舎」は、10億円水増しに加え、防災備品まで盗難被害となりました。

 「狭小リース庁舎」は、実に 莫大なる損害を生じせしめる 過ちのハコモノ!!

   

「旧庁舎-築40年」を長寿命化を図り 60年ではなく「80年」とすることがあり方

「高浜」行政は、リース条件に合わせ 60年を寿命として比較も "悪さ" の証し!

 

    「高浜」リースは、前代未聞の 本末転倒で建設された異常なハコモノです 

 

・更なる "悪さ" は、旧庁舎-20年延長に要する費用を目標額に "リース額" を決めた事!

結果 -「鉄骨造-建設相場-26万円/㎡✖3668㎡-9.5億円」を「リース-20億円契約」

 

・リース-30億円事業 (建設-20億円+維持-10億円) は 僅か34万円-0.01% 安いと契約…

⇒「旧庁舎-7,674㎡」対「リース-3,668㎡」-4千㎡を解体は16億円もの大損害です

  

・「特定業者」を 過剰優遇 も 限度を超えてます… 市民を裏切りの極み… 

 

そして「庁舎」は一体的に縮充があり方を、いきいき広場に "分離分割" を強行!

「市民」の利便性より、「特定業者」の 過剰優遇を 優先選択の結果です。

 

   「狭小リース庁舎」は"高浜-百年"をも無視の "大損害施設" なのです … 人災の極み!!

    このように"行政"の過ちは、"市民" が 犠牲となることの認識が必要なのです…

 

 

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能登地方の地震収束と早期復興を祈りつつ、今年も、よろしくお願いします…。

 

   (最後まで、ありがとうございました。安全安心な"まちづくり"を望むものです )

 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸